2011-06-23(木) 駒澤大学 経営学部 市場戦略学科 3年 MR9192 高橋瑞恵 3Dの難点 2011-06-23(木) 駒澤大学 経営学部 市場戦略学科 3年 MR9192 高橋瑞恵
3D概要 「three dimensions」の略語。「3次元」を意味する。 物体構造などのモデリング、立体視等の用語などに用いられる。 X軸・Y軸・Z軸のデータで表現される立体世界。 立体をデータとして処理する時に使われる事が多い。 左右の目の視差を利用
活用 3D映画 テレビ・パソコン等の液晶 カード プリンタ 認証システム 3Dアート(CG) モデリング 立体音響 ゲーム機(ニンテンドー3DS)
仕組み 左右の目でそれぞれ少し異なったモノを見、脳で合成することによって奥行きが感じられる。 [資料1]
医学面の問題点 3D映像を見たときに一部の人が感じる症状目の疲れ・目が重い・二重に見える・頭痛・肩こり・吐き気・めまい・酔い・湿疹など 映像酔い ・乗り物酔いを典型とする動揺病の初期症状に似ており、視覚の情報のみから誘発されるという特徴がある。 ・劇場映画に限られている(2010年7月21日時点) (物の立体感や空間の奥行きを認識する脳機能が未発達なため)
映像酔いの原因 大画面に集中している カメラの視点が自分の視点でもあるため 視覚・聴覚の間の不調和 (風景の中の光や音の違い) (風景の中の光や音の違い) 目が経験したことのないような不自然な筋肉活動を強いられるから
3Dの適切な見方 (見上げたり、見下げるような姿勢で見ない) (映像を斜め方向などからみない) ディスプレイに対し、両目を水平にした姿勢で見る (見上げたり、見下げるような姿勢で見ない) 立体映像は画面を正面から見る (映像を斜め方向などからみない) 視聴時間のなかで、疲労・不快感・異常を感じたら使用を一旦やめる 低年齢層への配慮として、視聴の可否や視聴時間を大人が管理する
医学的メリット 通常の検査環境では医師に見逃されてしまうような視覚異常の発見を助ける 例)左右の目の協調性、立体認識能力 例)左右の目の協調性、立体認識能力 3次元映像は人間の目が3Dイメージを構築する方法にとても似てる
国民生活センターの呼び掛け 1. 3D映像は体調不良を起こすおそれがあることを知っておこう 3D映像は体質によって、またその日の体調等によっても変調を感じる場合がある。劇場用の映画を観る場合は、そういうことがあるということを知った上で、自分の状態を判断する。 2. 体調不良を感じたら視聴を中止する 途中で体調不良を感じたらすぐに視聴をやめたほうが良い。また、観ている最中は気がつかなくても、後でふらつきや眼精疲労を感じることがあるので、鑑賞後しばらくの間は、自動車の運転をしない方がよい。 3. 子どもは保護者がしっかり配慮する 子どもに観せるかどうかは親の判断となる。眼鏡が顔に合わない状態などは適当ではないので、小さいうちは避け、子どもの成長や状態で判断する。また、映画館から持ち帰った眼鏡で遊んだりさせないようにする。 [資料2]
規格自体に存在しているため、修正しようとすれば セキュリティ問題 「WebGL」に深刻なセキュリティ問題 ┗ ブラウザで3Dグラフィックスを表示するための標準規格 Webブラウザ経由でGPUとグラフィックスドライバに攻撃を仕掛けられた場合、マシンが使用不能に陥る恐れ 規格自体に存在しているため、修正しようとすれば 重大なアーキテクチャの変更が必要になる (拡張機能で対応済み) アーキテクチャとは:ハードウェア、OS、ネットワーク、アプリケーションソフトなどの 基本設計や設計思想のこと。
その他の問題点 映画館で映画を見る際、病気や発作を誘発してしまう恐れもある。 映像酔いの可能性やその後の自動車運転への注意不足。 情報が伝わっていない 映画館で映画を見る際、病気や発作を誘発してしまう恐れもある。 映像酔いの可能性やその後の自動車運転への注意不足。 両眼視が不可能な人は視聴できない 片目が不自由な人や、あるいは乱視などで両眼視がうまくできない人は3Dを見ることができない。
参考文献 Wikipedia 3D http://ja.wikipedia.org/wiki/3D [資料1]Sony http://ja.wikipedia.org/wiki/3D [資料1]Sony http://www.sony.jp/bravia/3d/intro/index.html [資料2]3D映画による体調不良 国民生活センター http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20100804_2.html 「映像酔い」の自覚的評価とその誘発要因1) http://www.ritsumeihuman.com/publication/files/ningen_9/97.pdf Medical News http://www.news-medical.net/news/20110106/754/Japanese.aspx IT Media エンタープライズ http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1105/11/news026.html