教育研修センター通信 今後の研修予定 インクルーシブな学校づくり研修 11月は児童虐待防止推進月間です 授業づくりセミナー技術

Slides:



Advertisements
Similar presentations
中学校 高校 小学校 「言語活動の充実」を意識した授業につ いて (対象者:小学校 178 名、中学校 68 名、高校 30 名の国語指導者、計 276 名) 児童・生徒、指導者の意識調査の結果 (単位 % ) 平成 21.
Advertisements

平成 24 年度 キャリア教育に関する研究事業 中間発 表会 中芸高等学校教育フォーラム 「授業改善をはじめとする中芸高校の取り組みについ て」 「発達障害をはじめとする支援を必要と する 生徒に 対する支援の在り方の実践的研究」 平成 24 年 11 月 30 日(金) 高知県立中芸高等学校昼間部.
教員に組織の一員としての経営参画 意識を育てる 校内組織や組織マネジメントの工夫 小平市立小平第十四小学校 校 長 村松 守夫 1.
協働クロストーーク! ってなに? 長崎市企画財政部市民協働推進室.
研修のめあて 授業記録、授業評価等に役立てるためのICT活用について理解し、ディジタルカメラ又はビデオカメラのデータ整理の方法について研修します。 福岡県教育センター 教員のICT授業活用力向上研修システム.
平成19年度長崎県国語力向上プラン地区別研修会
学力向上の課題と今後の具体的な取組 【 今後の具体的な取組 】 学力調査 【 課 題 】 ①授業での理解力の向上 ②家庭学習への意欲化
徹底活用するための校内研修パッケージ これから、「子どもの学びを支えるヒント集2」を活用した校内研修を始めます。
学力調査の結果概要 A区分問題(知識) B区分問題(活用) 小学校国語 小学校算数 中学校国語 中学校数学
子どもが主役となる明るく元気な学級づくり
大分県教育庁佐伯教育事務所 学校改革担当指導主事 有田千香
「道徳の時間」の進め方について 球磨教育事務所  .
本日のゴール ①パワーポイントでサンプルのフラッシュ型教材(スライド3枚)を作成できる。 ②作成したデータを、デジカメに保存できる。
マイクロティーチング 演習 指導案作成 模擬授業発表
柏市立中原小学校 西田 光昭 教育におけるタブレット活用の             課題と展望 柏市立中原小学校 西田  光昭
授業におけるタブレット端末の活用 兵庫県教育委員会 1.
プレゼン資料(進行者用・研修者用) 校内研修会
総合学科における インターンシップの取り組み
森田 衛 国際交流基金 釜山日本語教育室 2014年 大邱中等日本語教育研究会研修会 2014年5月27日 大邱グローバル教育センター
裏面のFAX送付状で、7月31日(木)までにお申し込みください。
教育研修センター通信 ☆情報教育夏季研修☆(7/23,24 8/22実施) ☆人権教育研修☆(7月25日実施)
<研修資料>研修後の具体的な取組の事例紹介 <クラスの実態に合わせて個々の学級担任が取り組んだ例>
塩竈市子ども・子育て支援事業計画 塩竈市子ども・子育て支援事業計画(案) のびのび塩竈っ子プラン ・・・削除 ・・・追加 資料 2
描いたり・作ったりで・子どもは育つ まこと幼稚園・向日町教会 創立80周年記念事業
茨城県つくば市立茎崎第一小学校 校長 大塚 隆幸
平成29年度 大阪の子どもを守るネット対策事業(文部科学省委託事業)
協働クロストーーク! ってなに? 長崎市企画財政部市民協働推進室.
徹底活用するための校内研修パッケージ これから、「子どもの学びを支えるヒント集2」を活用した校内研修を始めます。
○○小学校 情報モラル校内研修会.
少経験者を育てる「3+1授業研究」 今年度からの取組 立案(P) 研究授業(C) 実践(D) 次への抱負(A) 研究協議(A)
スライド資料 B3 ICT機器の活用 ③タブレット端末 兵庫県版研修プログラム.
小中連携を進めるために! 外国語教育における 三つのステップと大切にしたいこと 岐阜県教育委員会 学校支援課
ワークショップ型研修の進め方 .
協働事業のあらまし 特定非営利活動法人 シニアボランティア経験を活かす会.
【演習】 アクティブ・ラーニングの 視点を取り入れた 授業をデザインしよう
付箋紙を用いたワークショップ型 授業研究会の進め方
大阪府公立小学校英語学習 6カ年プログラム「DREAM」 活用支援研修
演習1 英語ノートを使った          ICTによる授業.
平成19年度地域教育フォーラムin京都   第5分科会 「学力向上アクションプラン」     ~洛西方式Ⅱ~  京都市立洛西中学校 2007,7,31.
徹底活用するための校内研修パッケージ これから、「子どもの学びを支えるヒント集2」を活用した校内研修を始めます。
【演習】 アクティブ・ラーニングの 視点を取り入れた 授業をデザインしよう
茨城県つくば市立茎崎第一小学校 校長 大塚 隆幸
第4回目「これからの生涯学習推進の方向を探る」
津山市小・中学校児童生徒交流会 「津山東(スマホ)ルール」 取り組み発表
平成15・16・17年度 田辺市教育委員会指定研究校 『情報化社会を生きる児童の育成』
Microsoft PowerPoint 2001 Netscape Communicator Fetch 3.03
福岡県教育センター ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 研修担当の先生へ ※ ※ ※ ※ ※ ※
学校保健・保健活動セミナー 子どもの育ちを地域で支える 各地区の小児科医が『子どもの病気と健康』に 関するテーマを講演します
資料「裁判例に見る体罰」を引用した 体罰事故防止研修 埼玉県教育委員会
平成30年度グランドデザイン 学校の教育目標 生きる力 佐伯市立宇目緑豊小学校 ふるさとを愛し、 豊かな心と自ら学ぶ意欲をもち、
セッション8 地域研修、校内研修実施ワークショップ 情報モラル指導者養成研修検討委員会.
福岡県教育センター ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 研修担当の先生へ ※ ※ ※ ※ ※ ※
佐世保市 保健福祉部 長寿社会課 生活支援体制整備事業 第2回 地域づくりを考える勉強会 佐世保市 第1層 生活支援コーディネーター 成冨努.
佐世保市 保健福祉部 長寿社会課 生活支援体制整備事業 第3回 地域づくりを考える勉強会 佐世保市 第1層 生活支援コーディネーター 成冨努.
4人班を作りましょう! 4人班を作りましょう。.
自由席にしています。 資料のある席へお座りください.
伊 丹 市 子どもサポーター 募集中! 教員をめざすあなた 学生の今だからできる 子どもたちへのサポート! 子どもサポーターの声
平成23年度 大阪府学力・学習状況調査の結果概要 大阪府教育委員会
授業映像中の児童・生徒の姿から どのような力を 活用・発揮しているかを捉え、 それを支えた 学びの過程について分析する 目的 1
学習指導案の検討会を通し て、 本時の授業への見通しを持ち、 参観の視点をつかむ。
豊後大野市立百枝小学校 情報推進化リーダー 日浦 賢一
福岡県教育センター ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 研修担当の先生へ ※ ※ ※ ※ ※ ※
(浜松市発達相談支援センタールピロ 所長)
単元:情報のディジタル化 授業者:●山本くん、福田くん
基礎情報の収集・・・前年度の出欠席状況、配慮の必要性、長期欠席経験者への対応
ワールドカフェで語り合おう♪ キッズ版! 児童ネットワーク 平成28年度 第1回 ワールドカフェとは・・・
プレゼン資料(進行者用・研修者用) 校内研修会
特別支援教育総合推進事業 特別支援教育 推進員 高等学校 1(新)特別支援教育総合推進事業【4,752千円】 県教育委員会 特別支援学校
平成20・21年度 国立教育政策研究所・教育課程研究センター指定
Presentation transcript:

教育研修センター通信 今後の研修予定 インクルーシブな学校づくり研修 11月は児童虐待防止推進月間です 授業づくりセミナー技術 松原市教育委員会 学校教育部 平成26年11月 No.6 インクルーシブな学校づくり研修  指定校研修が行われました!  秋の深まりが感じられる今日この頃です。  10月28日(火)に、第3回を迎えた「秋の教育研究フォーラム」が実施されました。公開保育・授業をされた各学校園の皆さま、またご参加いただいた先生方、ご苦労様でした。 このフォーラムが、各校園での「言語活動の充実」や「子ども主体の授業」といった授業改善につながればと思っております。 ☆10月2日 松原第三中学校   第2学年全5クラス公開「子ども一人ひとりの学びを保障する」 ☆10月9日 松原北小学校   第2学年全2クラス公開「子ども理解・子ども支援にあたって大切にしたいこと」 ☆10月23日 三宅小学校   第1学年全2クラス   第3学年全2クラス公開「全員参加、全員集中の授業をめざして」 11月は児童虐待防止推進月間です  児童虐待防止法第6条には学校園の通告について義務づけられています。松原市要保護児童対策地域協議会では講演会を予定しています。  11月18日(火)14:00より  「児童虐待をめぐる現状について」    講師:花園大学社会福祉学部教授 津崎 哲郎氏  会場:市役所8階会議室 指定校3校から、インクルーシブな視点に立った授業を公開していただきました。他校から参加された先生方も熱心に参観されていました。講演は毎回、インクルーシブな学校づくりに関わって、各校からのテーマに沿って梅花女子大学の伊丹教授からお話いただきました。日々の授業づくりや子どもの見方、保護者との関わりに活かすことのできるご講演をいただきました。  次回は平成27年2月5日(木)に全体会を予定しています。 授業づくりセミナー技術           (10月8日実施) 会場 : 市役所会議室 参加者の声 ・子ども達の問題行動をぼやくのではなく、三分割し、分析することでどう配慮  していいかを考えていくことを具体的事例をあげて教えて頂き、とても参考に  なりました。 ・行動の裏には要求があることを理解することで支援していくことは全ての子ど  もに通ずることだと思いました。  大阪府教育センター情報・技術研究室の小林主任指導主事を講師に招聘し、「よりよい授業をめざして」と題し、実施しました。  南河内地区全市町村の共同開催としたことから、当日は6市からの参加がありました。   技術分野における年間指導計画のポイント、課題、また、「技術を適切に評価し、活用する能力」(言語活動の充実、工夫し創造する能力、問題解決能力)について、研修しました。最後は学習評価に触れていただき、とても有意義な研修となりました。 参加者の声 ・技術の教員は、各学校に1~2名しかいないので、こうやって交流できる場があると、とても勉強になります。 ・校内で一人しかいない技術の教員。こういう機会で他校の様子が聞けてよかったです。 ・大変勉強になりました。評価の内容は悩みが多いので、 このような研修が数多くあればと思います。  今年度は、中学校音楽、技術・家庭、保健体育、美術 (実施予定)を南河内地区合同で実施しました。 今後の研修予定 ●不登校児童生徒等総合支援会議事例検討会            11月10日(月)市役所502 ●幼稚園教諭研修会  11月11日(火)市役所502 ●授業づくりセミナー(中学校美術)            11月21日(金)大阪狭山市立コミュニティセンター

10月28日(火)秋の教育研究フォーラム感想文より 生徒たちに問題を作らせるという課題は、私が今教えている生徒たちも喜んでやるのではないかと思いました。教科は違いますが、取り入れられる方法を考えたいと思います。 落ち着いた雰囲気で、班での話し合い、実験、発表ができていました。班での活動を行う中で、言語活動が充実していたと思います。 授業の最後の2分間を、今日の授業のふりかえりを記入する時間として使ったり、がんばって取り組んだことへのフィードバックをする時間として使うこともできたのではないかと思いました。 研究討議の際に、本日の指導案ができあがるまでの過程をうかがえたのがとても勉強になりました。教材や板書への工夫も感じることができました。「ほめるのではなく共感する」という言葉がとても印象的でした。 子どもの意見を葉っぱに書き、木になるアイディアがとてもおもしろいと思いました。 子ども同士の意見交流や友達に対する質問や感想など、友達に目を向けられるような活動や話をしっかり聞く環境づくりを取り入れたい。 「いまどんな気持ち」は同じように取り組んでいるが、子ども同士で聞き合う・伝え合う力を養っていけるように考えていきたい。積み重ねが大切だと感じた。 小学校の低学年から音楽(リズム)で英語に親しむ活動が必要であると思っています。言葉はまず聞く(ヒアリング)をしっかりとすることで、out put、自分の言葉として出るものだと思っています 「話し合いカード」は子ども達が自力で話し合う良い手助けになると思いました。 子ども達の発言に対する先生の表情、返される言葉、先生のつぶやきなど、心の引き出し方がとても参考になりました。 各公開授業・保育と研究協議会の感想文の一部を紹介します 子ども達のいきいきとした姿がとても印象に残りました。授業のはじめにフラッシュカードを使って言葉を出している場面では、子ども達がとても明るい表情で答えていて、とても安心して授業を受けているのだなと感じました。 一斉での発表、グループでの発表、書く場面、など、様々な表現方法を取り入れることが大切だと思いました。そのためにも、授業をしっかり練ること、そして何より、発表しても良い、どんな内容でも書いても良い、という学級の雰囲気を作っていくことを大切にしていきたいです。 子どもの意見を一つずつ丁寧に取り上げていたのが良かったです。自分たちの意見で黒板がいっぱいになる様子を見て、子ども達は「言ってよかった」「次も言いたい」という気持ちになると思うからです。先生が子どものことを大切にしている姿がとても伝わりました。 子どもが落ち着いて学習に向かっていたと思います。ICTを活用したりゲーム的な課題設定をする等、子どもが意欲的に取り組もうと思える工夫が効いていたと思います。また、ねらいとふりかえりをすべての授業に位置づけて取り組んでいることはすばらしいと思いました。 とても勉強になりました。「自分にはいいところがある」というアンケートで「ある」と答える児童が少ない中、今回の教材はとても良かったと思いました。中学生も自尊感情が低く、今回のような内容の道徳をしてみてもよいのでは、と思いました。 タブレットを実際に子ども達が操作しながら授業に参加している姿を見ることができて、とても参考になりました。今回のような子ども達が操作する活動を授業で行うには、子ども達もタブレットに何度も触れて、慣れておかなければならないと思いました。