市場経済 商品を買 いたい人 商品を売 りたい人 市場 (いちば) 外国と交易し, 商品範囲を広げる 商人は 利得を拡大 客の要望 が増大
ミクロ経済学の消費理論 効用(こうよう) 人が財(商品や有料のサービス) を消費することから得られる満足 対語は非効用(不満足) 期待効用=見込まれる効用
効用(こうよう)とは、ミクロ経済学の消費理論で用いられる用語で、人が財(商品や有料のサービス)を消費することから得られる満足の水準を表わす。対語は非効用(不満足)。見込まれている効用は期待効用。
貯蓄 支出 投資 消費 商品 人間の 欲求 労働 生産 生活 利潤 効用
資本の循環 三つの過程を循環 →資本は自己増殖を行う 販売 販売の段階 貨幣 資本 商品 流通 過程 流通 過程 購買 生産 生産 過程 購買の段階
資本の形態 資本の蓄積によって、生産活動の拡大を図る。 金融資本:お金や債権、株式など 物的資本:土地や設備、商品など 人的資本:労働力、スキルや健康状態など(ヒューマンキャピタル)
経済主体の最小単位 家計(消費者)・企業(生産者) 経済的取引を行う市場 最小単位の経済主体の行動 経済を構成する個々の主体を問題に ミクロ経済学
家計 企業 商品 資本 労働 投資 費用 生産 消費 生産要素 貯蓄・支出 生活 経営 経費 分配 人間の欲求 利潤の追求 効用の追求 生産物 市場経済の仕組み
市場(market ) 「いちば」と言った場合は、 (1)毎日または一定の日に商人が集まって を売買する所。 (2)小さな が集まって食料・日用品などを常設的 に売る所。 1 商品 2 商店
的な概念。国内市場・国際市場など。 (3)商品売買の 。 卸売 取引 「しじょう」という場合は、 (1)商品の売買が現実に行われる特定の場所。魚市場・中央 市場・証券 所など。いちば、マーケットなど。 (2)商品としての やサービスが交換され、売買される場についての 的な概念。国内市場・国際市場など。 (3)商品売買の 。 3 卸売 4 取引 5 財貨 6 抽象 7 範囲
市場経済 (market economy ) 市場経済の「市場」(しじょう)とは、 市場経済の「市場」(しじょう)とは、 と がであう場をいい、国際通貨を扱う外国 市場、株取引の 市場、債権などを扱う 市場などがある。市場での需要と供給の関係で、市場 と 量が決まってくる経済を市場経済といい、資本主義経済の根幹をなす。 1 需要 2 供給 3 為替 4 5 金融 株式 5 6 7 生産 価格
需要と供給の法則 価格 D S’ 市場価格は需要と供給の関係で決ま り、需要曲線と供給曲線の交わる点 に対応するP価格で決定する。 P 1 価格 D S’ 市場価格は需要と供給の関係で決ま り、需要曲線と供給曲線の交わる点 に対応するP価格で決定する。 P 均衡価格 S D’ 0 需要量(D)・供給量(S)
需要曲線 価格 D が低下すれば、 も増加する(需要の法則)の関係を表す曲線(右下がり) (消費者は高いと買わない) 価格 需要 0 1 価格 D が低下すれば、 も増加する(需要の法則)の関係を表す曲線(右下がり) (消費者は高いと買わない) 価格 需要 0 需要量(D)
供給曲線 価格 生産の理論 右上がりの供給曲線の理論 企業がいかに を最大化するように 量を決定するか。 利潤 生産 右上がりの供給曲線の理論 企業がいかに を最大化するように 量を決定するか。 利潤 生産 価格は高くなれば 量は増加し、安くなると減少する(供給の法則)。 (メーカーは高く多く売りたい) 供給 S 数量
均衡価格の決定 需要曲線 売れ残り 供給曲線 35 価格下落 均衡点 価格 均衡価格 10 価格上昇 5 品不足 数量
価格と数量の決定 需要曲線D 供給曲線S S2 価格 D2 D1 S1 15 均衡点 10 7 数量 Q1 Q
曲線のシフト 曲線が移動することで、均衡点が変わります。 例えば技術革新などで、大量生産が可能になった場合、低位価格で大量に商品を供給できる。 P1× Q1 = 200 ← 供給曲線S 製品の原材料費が高騰した場合 P2× Q2 = 210 ← S1 ←供給曲線S 売り上げが増加
供給曲線の移動要因 左(上)へ 右(上)へ 上昇 原材料賃 低下 賃金 税率 その他のコスト 商品が流行した場合、需要曲線がDから 価格も低下していく
価格と数量の決定 需要曲線D 供給曲線S 価格 D1 D2 15 10 7 均衡点 数量
需要曲線 価格 左(上)へ 右(上)へ 低下 人気 上昇 減少 所得 増加 人口 数量 需要曲線の移動要因 左(上)へ 右(上)へ 低下 人気 上昇 減少 所得 増加 人口 家計は財の消費によって満足(効用)を得、満足(効用)を最大化するように行動 数量
価格の変動に対して需要量や供給量が 変化する比率のことを弾力性という。 曲線の弾力性 1 価格の変動に対して需要量や供給量が 変化する比率のことを弾力性という。 価格 D1 弾力性は小さい D2 弾力性はき大い どっちが D1 or D2 日本人にとって、米穀は日常必需品である。 ( )価格の変化は 少ない 嗜好品は他のもので、我慢が出来る。 0 ( )価格の変化は 大きい 需要量(D)
均衡価格の決定 完全競争市場の定義 ① 製品の質が同じで,買い手が一様 である。 ② 買い手と売り手の数が多い。 である。 ② 買い手と売り手の数が多い。 ③ 買い手と売り手がすべて完全な情 報をもっている。 ④ 買い手も売り手も自由に市場に出 入りできる。以上の4つの条件を満 たす。
マクロ経済学(英macroeconomics) 個別の経済活動を集計した 一国経済全体を扱う経済学 主要な対象=国民所得・失業率・インフレーション・投資・貿易収支などの集計量 マクロ経済分析の対象の市場= 生産物(財・サービス)市場、貨幣(資本・債券)市場、労働市場に分けられる