医療画像とコンピュータ 高田将平 松田慎吾 脇田悠司 担当教員:福島
目次 医療画像の歴史 遠隔医療診断とCAD ナビゲーション診断と最新技術
身体の中を透かして見たい
レントゲン100年の歴史 1985年から1930年 開発・治療への応用 1931年から1970年 発展・充実期 1971年から現在 コンピュータサイエンスの応用
初期に撮られた興味深いレントゲン写真
初期に撮られた興味深いレントゲン写真
医療画像撮影機器の進化 X線撮影装置 X線CT MRI・SPECT・PET
最近の医療システム 遠隔医療診断 画像の通信を駆使した医療サービス CAD コンピュータが画像を解析してエラーチェック
遠隔医療診断支援 専門病院 遠隔地 検査 画像送信 画像処理 報告 診断
CADについて
CADについて 医者だけ発見できる所見 コンピュータだけ発見できる所見 20% 80% 20% 医者もコンピュータも発見できる所見
ミクロの決死圏(Fantastic Voyage) 40年前の1966年に公開された映画。 SF映画の傑作。 脳に障害を起こした重要な科学者を救うべく、 ミクロサイズに縮小された科学者グループが 特殊潜航艇に乗り込み、その体内に潜入し、 治療して戻るというもの。 YouTube - Fantastic Voyage
ナビゲーション診断 CT:腹部(50cm)=0.5mm×1000枚
仮想化内視鏡システム 3次元医用画像をもとに、仮想化された人体 内部の探索を可能とするシステム
仮想化内視鏡システムの利点 1 患者に苦痛を与えない観察可 2 任意の視点位置・視線方向からの観察可 1 患者に苦痛を与えない観察可 2 任意の視点位置・視線方向からの観察可 3 半透明表示することで対象とする臓器のみ でなく、その背後にある臓器まで観察可
仮想化内視鏡システムを用いたナビゲーション診断
人体アトラス
九州大学高度先端医療 ロボティックス
まとめ 新しい技術により、これまで医療の穴となっていた部分が埋められようとしている。 医療画像とコンピュータの関係は、医者と技術者の相互の協力によりますます発展していくと思われる。
参考文献 日本医用画像工学会 映画「ミクロの決死圏」 九州大学高度先端医療開発センター 東京大学 国際・産学共同研究センター 東京大学 国際・産学共同研究センター http://www-db.ccr.u-tokyo.ac.jp/ccr_usr/data/2040.html 岐阜・大垣地域ロボティック先端医療クラスター http://www.cluster-g.jp/system2_02.html 厚生省労働科研究班 http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/03/s0319-7a.html#2 セコムIS研究所 http://www.secom.co.jp/isl/index.html