生徒指導の『進め方』を 学ぶ校内研修 (実施のお知らせ) 育てる生徒指導に組織で取り組むための 子供たちの現状を適切に把握して

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研修担当の先生へ ※演習をする前に!  校内研修で演習を計画されている場合に,活用いただけるスライドです。自校の取組の現状を踏まえて,研修の時期,テーマに応じて,演習のねらいや時間配分等を設定してください。 ※ ※ ※ 研修担当の先生へ ※ ※ ※ このスライドは,学びを支える3つの要素,校内委員会等との協働,関係機関・保護者との連携について学んだことを前提とした内容構成になっています。
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○○研修会.
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生徒指導の『進め方』を 学ぶ校内研修 (実施のお知らせ) 育てる生徒指導に組織で取り組むための 子供たちの現状を適切に把握して 具体的な進め方について 全教職員で共通理解を図りましょう! 充実した学校生活の中で子供たちの成長を促すためにはどうすれば よいのだろう? 研修日時 ○月○日(○)  ○○:○○~○○:○○  場所 ○階○○○室 対象(例) ( 全員 ○年団 ○○課 教職○年以下 希望 )研修 ※お願い 自分が、これまでに経験した生徒指導の実践を一人1例書いてもらうので、考えておいてください。なお、生徒指導の実践が思い浮かばないという先生は、同僚の実践や、教育実習等での経験から、『誰が』『いつ』『どこで』『何を』『どのように』指導していたのか書いてください。

基礎研修 <生徒指導「進め方」パッケージ> 【60分研修】 ○ねらい 効果的な生徒指導を行うための「ORV-PDCA」について理解する。 ○概要   ◆生徒指導の実践を通して、生徒指導の進め方について理解を深め、喫緊の生徒指導の    問題について研修する。   ◆問題行動に対応するだけでなく、ORV-PDCAを意識した開発的生徒指導    (育てる生徒指導)を充実させる必要性を理解する。 Organization:支援チーム(組織)  Research:見立て(現状把握)   Vision:目指す姿(目標) Plan :指導・支援の計画(計画)  Do :具体的な指導・支援(実行) Check :成果の確認(点検・評価)  Action:指導・支援策の改善(改善)   ○事前準備 ※講義・演習配付物  ・2201_スライド資料   (研修担当者の進行原稿)  ・2202_研修資料(提示用)   (プロジェクター等で投影)  ・2203_研修資料(配付用)  ・2204_ワークシート    一人1部:別紙Ⅰ、Ⅱ 、Ⅲ     グループ1部:グループ記録用紙 研修の中で各自が経験した生徒指導実践を簡潔に書いてもらいますので、あらかじめエピソードを一つ決めて参加するよう事前にお知らせください。(実施のお知らせシート「※お願い」の部分) 前 ※3人(又は4人)グループにしてください。 ※経験年数が偏らないようにグループを組んでください。 研修実施上の留意点(研修担当者の方へ) ・説明原稿は研修の進め方例ですので、内容が変わらないように留意し、研修担当者が話しやすいように文章を変えてください。 ・研修時間に余裕があれば、協議時間を増やしたり、協議内容を発表したりするなど、柔軟に対応してください。 ・研修後には、生徒指導部会(委員会)、学年会等を開いて、話し合った「今後に向けた取組(グループ記録用紙)」を実践につなげてください。

○スライド資料(説明原稿)の流れ ○スライド資料(説明原稿)の見方 形式 概要 時間 演習 生徒指導エピソードを想起する 8分 講義 生徒指導の進め方『ORV-PDCA』を学ぶ 4分 生徒指導を進める際のポイントを協議する 27分 事例検討 自校の生徒指導実践の課題を確認する 17分 まとめ スライドはPowerPoint®プレゼンテーションソフトを使用して作成しています。 PowerPoint®は米国Microsoft Corporationの登録商標です。 ○スライド資料(説明原稿)の見方 ≪このスライドで2分≫   それは、RとVです。まず、「様々な調査等を行い、現状把握をするR」、そして、「現状を踏まえ、目指す姿のVの設定です。この二つを明確にして、PDCAサイクルを回すことが大切です。★ (  ) [  ] 【  】 スライドに費やす時間の目安です。 スライドの説明原稿です。 説明する際に気を付けることや、補足情報です。 「★」は、アニメーションやスライドの切り替えのタイミングになります。 スライド4 (  ):(  ) ~ (  ):(  ) スライド番号 実施時間予定時刻を記入できます。 流れの説明です。読む必要はありません。 使用する別紙についてです。 学校種を表しています。 -3-

○スライド資料(説明原稿) スライド1 スライド2 スライド3 ( ):( ) ~ ( ):( ) ( ):( ) ~ ( ):( ) ≪スライド1~3で1分≫  それでは、校内研修を始めます。  この研修は、『効果的な生徒指導を行うための「ORV-PDCA」について理解する』ことをねらいとして研修していきたいと思います。  ORV-PDCAと聞いても、分かりにくいかと思いまので、研修の中で詳しく説明します。★ (  ):(  ) ~ (  ):(  ) スライド2 ≪スライド1~3で1分≫  まずこれから、日頃の生徒指導上の実践を通して『生徒指導の進め方』について共通理解を図り、認識を深めたいと思います。  また、問題行動等への対応や未然防止の取組など、生徒指導を進める際に意識しておく必要があることを確認したいと思います。★ (  ):(  ) ~ (  ):(  ) スライド3 ≪スライド1~3で1分≫  こちらが本日の流れです。 (1~5を読む)★ (  ):(  ) ~ (  ):(  ) ★・・・アニメーション/スライドの切り替え(クリック、下矢印キー、右矢印キー) -4-

スライド4 スライド5 ( ):( ) ~ ( ):( ) ( ):( ) ~ ( ):( ) ≪スライド4で7分≫ [別紙Ⅰを準備してください。]  それでは研修に入っていきたいと思います。 こちらの別紙Ⅰを用意してください。  まず、別紙Ⅰに、先生方自身のこれまでの問題行動等への生徒指導で、印象に残っているエピソードを一つ思い起こしながら書いてもらいます。書く内容は、成功事例でも失敗事例でも構いません、印象に残っている内容でお願いします。★  詳細な文章を書く必要はありません。事例の概略を上に書いて、それに対して『誰が』『いつ』『どこで』『何を』『どのように』行ったのか、後の協議で説明できる程度にメモをしてください。  なお、★生徒指導の実践が思い浮かばないという先生は、同僚の実践や、教育実習等での経験を基に、『誰が』『いつ』『どこで』『何を』『どのように』指導していたのか書いてください。★  時間は6分です、それでは始めてください。 (6分経過)  はい、時間が来ましたので、ここまでにします。書ききれなかった部分は、協議の中で補足してください。  協議に入る前に、簡単に企業などが業務で成果を上げるためのプロセスについて説明をします。★ (  ):(  ) ~ (  ):(  ) 個人思考 スライド5 ≪スライド5~9で4分≫  どのような業務でも、成果を上げるためには、漠然と取り組むだけではなく、目標に向けて計画的なプロセスをたどることが必要だということは理解できることだと思いますが、そこで、大切なのは、個人ではなく、組織(Organization)で取り組むという意識です。そして、現状を適切に把握(Research)することと、明確な目標(Vision)を設定することです。英語の頭文字を取って「ORV」と言います。  この「ORV」を意識して取り組みましょう。  そして、実際の取組では、★ (  ):(  ) ~ (  ):(  ) -5-

スライド6 スライド7 ( ):( ) ~ ( ):( ) ( ):( ) ~ ( ):( ) ≪スライド5~9で4分≫  計画(Plan)を立て、実行(Do)するだけでなく、その後の、点検・評価(Check)、改善(Action)をすることが重要になってきます。実行したことの効果を評価(C)し、必要に応じて改善策(A)を考え、そしてさらに計画(P)、実行(D)につなげる、こうした繰り返しが取組を充実させることになり、成果を上げることにつながります。この繰り返しのことを、英語の頭文字を取って、PDCAサイクルと言います。  一般的には実践を行う際に、このORV-PDCAの視点をもち、検証と実践を繰り返して、目標に近づくことが求められます。   では、問題行動等が起きた際の生徒指導の場面ではどうでしょうか。★ (  ):(  ) ~ (  ):(  ) スライド7 ≪スライド5~9で4分≫  例えば、子供同士の暴力行為が起きた際、担任一人だけでなく、生徒指導担当や学年主任等と相談しながら対応します。これが、いわゆる支援チームという組織(Organization)です。  そして、「怪我の状況はどうか?」「どのような状況だったのか?」「関係したのは誰か?」「なぜ、暴力行為が起こったのか?」といった情報を複数の児童生徒から収集し、事態の全体像をつかみます。これが見立て(Research)になります。  そして、これから先、「当事者たちに、どのようになって欲しいのか」「周りの子供に、どう行動して欲しいのか」を教職員間で確認します。これが目指す姿(Vision)です。★ (  ):(  ) ~ (  ):(  ) -6-

スライド8 スライド9 ( ):( ) ~ ( ):( ) ( ):( ) ~ ( ):( ) ≪スライド5~9で4分≫  そして、「どの教職員がどの子に対して、どのような指導・支援をするか」「保護者への連絡は誰がするか」などを決めます。これが、計画(Plan)です。  そして、計画に従って指導、支援をします。これが、実行(Do)です。  つまり、問題行動が起きた際には、短期間の「ORV-PD」の流れで生徒指導が進んでいくと考えられます。  実際は、指導していく中で新たな事実が分かり、見立て(Research)や、目指す姿(Vision)を修正することもありますが、ほぼ、この流れで進んでいくと考えられます。  ところで、問題行動の指導をしても、しばらくすると再び同様の問題行動が繰り返されると、教職員は「なぜ指導したのに、また起きるのか」と、徒労感が募ることがあります。  こうしたことを繰り返す生徒指導になるのは、なぜでしょうか。  もしかしたら、点検・評価(Check)、改善(Action)が十分に行われていないからではないでしょうか。★ (  ):(  ) ~ (  ):(  ) スライド9 ≪スライド5~9で4分≫  問題行動等が起こると、該当する児童生徒への指導が行われ、表面上の問題が解消すると指導を終えることが多いのではないでしょうか。   そのため、その後の変容を丁寧に確認したり、必要であれば、再度、指導・支援を考えたりするなどの点検・評価(Check)や改善(Action)の取組が十分に行われないこともあるのではないでしょうか。  大切なことは、問題行動への対応を行った後も、★支援チーム等の複数の教員で指導・支援の成果を確認(Check)し、再発防止のための改善策(Action)を考え、実践していくことではないでしょうか。そうすることで、同じようなことを繰り返す生徒指導にならずに済むのではないでしょうか。  このことについて、先ほど書いていただいた事例を基に考えてみます。★ (  ):(  ) ~ (  ):(  ) -7-

スライド10 スライド11 ( ):( ) ~ ( ):( ) ( ):( ) ~ ( ):( ) ≪スライド10で7分≫ [別紙Ⅱを準備してください。]  それでは、別紙Ⅱを用意してください。  これから②の個人作業をします。  先ほど書いたエピソードを、ORV-PDCAに当てはめていきます。全ての枠に当てはまらなくても構いません。また、箇条書きで、自分が分かる程度で構いません。時間は6分です。もし、早く書けましたら、③の気付きに書いていただく、「充実していたところ」や「もっと工夫できたところ」を考えておいてください。  それでは始めてください。 (6分経過)  時間が来ましたので、次の作業に移ります。★ (  ):(  ) ~ (  ):(  ) 個人思考 スライド11 ≪スライド11で4分≫  先ほどのORV-PDCAに当てはめる作業をして、気付いたことを挙げてみましょう。『何が充実していたか』『何がもっと工夫できたか』など、気が付いたことを③に書いてください。  この作業の時間は3分です。こちらも箇条書きで簡潔にお願いします。 (3分経過)  はい時間が来ましたので作業を終了してください。次の共有の時間に移ります。★ 個人思考 (  ):(  ) ~ (  ):(  ) -8-

スライド12 スライド13 ( ):( ) ~ ( ):( ) ( ):( ) ~ ( ):( ) ≪スライド12、13で11分≫  これからの時間は、今書いた③の気付きをグループ内で共有してもらいます。  まず、簡単に概略を説明した後、どのような組織で、どのように現状把握をしたのか。そして、どのような姿を目指して、どのように計画を立てて指導を行ったのか・・・のように、ORV-PDCAの流れに沿って紹介する中で、③に書いた「気付き」を強調してください。くれぐれも、エピソードの紹介をし合うだけの時間にならないように気を付けてください。  この後の共有の時間で使いますので、④には、他の人の説明を聞いて感じた新たな気付きがあれば、メモしてください。★ (  ):(  ) ~ (  ):(  ) スライド13 ≪スライド12、13で11分≫  そして、共有した新たな気付きを基に、⑤の生徒指導を進める上で「重要度が高い」と考えられるポイントを協議してください。ポイントはたくさんあると思いますが、重要度が高いと考えられるポイントを⑤にまとめてください。  今、説明した④⑤の協議の時間を、10分とします。それでは始めてください。 (10分経過)  時間が来ましたので協議の時間を終了します。★ グループ協議 (  ):(  ) ~ (  ):(  ) -9-

スライド14 スライド15 ( ):( ) ~ ( ):( ) ( ):( ) ~ ( ):( ) ≪スライド14で3分≫  それでは、各グループで出された「重要度が高い」と考えられるポイントを全体で共有します。新たな気付きがあれば、⑥にメモしてください。  それではこちらのグループからお願いします。 (板書すると分かりやすいです。)  ありがとうございました。  たくさんの重要なポイントが出されました。これから、様々な生徒指導の対応に迫られた際には、先ほど確認した、組織(O)を中心として、的確な現状把握(R)と目指す姿(V)を基に、PDCAサイクルが機能した指導につながるようにしていきましょう。★ 発 表 (  ):(  ) ~ (  ):(  ) スライド15 ≪スライド15、16、17、18で2分≫  さて、ここまでは、先生方の生徒指導実践から、主に起きてしまった問題行動等への対応について考えてきましたが、ご存じの通り、起きてしまってからの対応では根本的な解決になりません。★ (  ):(  ) ~ (  ):(  ) -10-

スライド16 スライド17 ( ):( ) ~ ( ):( ) ( ):( ) ~ ( ):( ) ≪スライド15、16、17、18で2分≫  そもそも、問題行動等が起きないようにするための取組が大切です。  ここで、生徒指導の意義について、確認します。★  本来、生徒指導とは、『一人一人の児童生徒の人格を尊重し、個性の伸長を図りながら、社会的資質や行動力を高めることを目指して行われる教育活動であり、教育課程の内外において一人一人の児童生徒の健全な成長を促し、児童生徒自ら現在及び将来における自己実現を図っていくための自己指導能力の育成を目指すという積極的な意義』と定義されています。  つまり、★児童生徒が「その時、その場で、どのような行動が適切であるか、自分で判断し、決定して実行する能力」である『自己指導能力の育成』を目指すことが生徒指導の目標です。★ (  ):(  ) ~ (  ):(  ) スライド17 (  ):(  ) ~ (  ):(  ) ≪スライド15、16、17、18で2分≫  これまでの説明を、生徒指導の三つの局面として表すとこのようになります。  一つ目は、全ての児童生徒を対象とした成長支援。これを開発的生徒指導と言います。  二つ目は、★薬物乱用防止教室など、全ての児童生徒への予防的な支援、およびリスクのある児童生徒への予防的な支援。これを予防的生徒指導と言います。  三つ目は、★深刻な問題を抱えていたり、危機に陥ったりしている児童生徒の問題解決に向けての指導・援助。これを問題解決的生徒指導と言います。  先ほど先生方の生徒指導実践から、主に起きてしまった問題行動等への対応について考えてきましたが、それは、実は、問題解決的生徒指導の部分についてでした。  しかし、いくら問題解決的生徒指導を充実させても、問題行動が減るとは限りません。  問題行動そのものを減らすには、問題行動を起こしそうな児童生徒に対して予防的に行う指導に加えて、そもそも問題行動を起こさないように成長を促す開発的な指導を充実させることが重要です。すなわち、あらゆる問題行動等について未然防止の取組が大切なのです。★ -11-

スライド18 スライド19 ( ):( ) ~ ( ):( ) ( ):( ) ~ ( ):( ) ≪スライド15、16、17、18で2分≫  そして、開発的な生徒指導を進める上でも、ORV-PDCAが重要となります。  実際に学校では、児童生徒の状況を把握した上で、教育目標の達成に向けて様々な取組が行われています。★その際、在学期間を長期的に見据えた取組を行ったり、★学年、学期という中期的な取組を行ったり、一つの行事という短期間での取組を行ったりします。  こうした開発的生徒指導はどの学校でも日常的に行われていますが、今後はさらに、ORVを中心としたPDCAサイクルを意識しながら指導に当たることが必要です。本校でもこうした生徒指導を充実させていきましょう。  それでは、最後の協議に移ります。★ (  ):(  ) ~ (  ):(  ) スライド19 ≪スライド19で14分≫ [別紙Ⅲを準備してください。] [グループ記録用紙に記録をお願いしてください。]  これからの時間は、本校が中期的・長期的に取り組んでいる『児童生徒の成長を促す開発的生徒指導実践』について、協議を深めていきたいと思います。  では、具体的な作業を説明します。  別紙Ⅲの右の欄の〔例〕を見てください。  まず、⑦本校の実践のうち「あいさつ運動」など「児童生徒の身に付けさせたい必要な力ではあるが、十分ではない実践(力)」について、グループで一つ挙げてください。出された実践は、⑦『実践』の欄に記入してください。  そして⑧です。⑦の実践に関する取組を、グループで話し合いながらORV-PDCAに当てはめてください。  作業を進めていく中で、⑨さらに充実できる(または、新たな)取組』が見えてくると思います。『さらに充実させるために、どのような取組にすれば良いのか』改善方法について協議してください。  この⑦⑧⑨の作業を13分間でお願いします。それでは始めてください。 (所定時間経過後) ありがとうございました。★ (  ):(  ) ~ (  ):(  ) グループ協議 -12-

スライド20 スライド21 ( ):( ) ~ ( ):( ) ( ):( ) ~ ( ):( ) ≪スライド20で3分≫  では、ただ今の協議について、いくつかのグループに発表していただきます。  発表は、『協議した実践』『さらに充実できる取組、または、新たな取組』、そのための改善方法について簡潔に発表してください。  それでは、こちらのグループからお願いします。 (時間を考えて2、3グループに発表してもらう)  ありがとうございました。 (発表された気付きや感想を復唱したり、共感する)  協議で出てきた『さらに充実できる取組』とは、改善する余地があるということです。発表された改善方法を参考に取り組んでいきましょう。★ [グループ記録用紙を回収するなどして活用してください。] 発 表 (  ):(  ) ~ (  ):(  ) スライド21 ≪スライド21~23で4分≫  では、まとめに入ります。  生徒指導の進め方を考える際には、開発的生徒指導でも、問題解決的生徒指導でも、ORV-PDCAの視点が大切なことを確認しました。どちらの生徒指導でも、教育目標や生徒指導目標というビジョンに向けた取組にする必要があります。  また、日頃、学校で取り組んでいる生徒指導実践についてもORV-PDCAに当てはめて確認をしました。その中で、課題も見えてきました。★ (  ):(  ) ~ (  ):(  ) -13-

スライド22 スライド23 ( ):( ) ~ ( ):( ) ( ):( ) ~ ( ):( ) ≪スライド21~23で4分≫  今日の研修のねらいは、『効果的な生徒指導実践を行うための「ORV-PDCA」について理解する』ことにありましたが、今後は、見えてきた課題を踏まえて、『生徒指導委員会』や『学年会』において意図的・計画的な生徒指導実践を検討し、学校全体で共通理解した上で、これからの教育活動で実践に生かしていきましょう。  最後になりますが、今日の研修の感想を、隣に座っている先生と交流したいと思います。2分間でお願いします、では、どうぞ。 (2分経過)  ありがとうございました。  今日は、生徒指導について考え、話し合うことで、私たち自身の交流の場にもなり、組織としてのチームワークが高まったように思います。こうした研修を通して、共通理解を図る話し合いの機会が増え、同僚性が高まり、指導についての情報交換が活発に行われるようになるとよいと思います。そうすることで、担任が一人で丸抱えすることや悩むことも改善されるのではないでしょうか。  学校が組織として、児童生徒を育てるという本来の生徒指導の取組を意図的、計画的に進めていきたいと思います。みんなで、チームとして協力して頑張っていきましょう。★ (  ):(  ) ~ (  ):(  ) スライド23 (  ):(  ) ~ (  ):(  ) ≪スライド21~23で4分≫  本日の研修を参考にして、今後、さらに生徒指導を充実させられるよう、お願いします。  以上で、校内研修を終わります。ありがとうございました。 -14-

○別紙1:アンケート 兼 返信用紙 を記入して、返信してください。 事 務 連 絡 校内研修担当者  様 岡山県総合教育センター 生徒指導部 「不登校やいじめ、暴力行為等を生まないための学校づくりに関わる校内研修パッケージ」を 活用した校内研修実施後のアンケート調査の御協力について(依頼)  この度は、「不登校やいじめ、暴力行為等を生まないための学校づくりに関わる校内研修パッケージ」(以下、「研修パッケージ」という。)を活用した校内研修を実施していただき、ありがとうございました。  生徒指導部では、校内研修実施後のアンケート調査の結果を基に、研修パッケージの改善と、新たな研修パッケージを開発していく予定です。  つきましては、校内研修担当の先生で以下のように回答していただき、返信をお願いいたします。 【校内研修実施直後】 ○別紙1:アンケート 兼 返信用紙 を記入して、返信してください。 【校内研修実施から約1か月後】 ○別紙2:アンケート 兼 返信用紙 を記入して、返信してください。 ※アンケートは、  FAX (0866-56-9125)でご返信ください。  なお、付紙等なしで結構です。そのままご返信ください。 この件に関する連絡先 岡山県総合教育センター生徒指導部 研究担当  〒716-1241 岡山県加賀郡吉備中央町吉川7545-11 TEL 0866-56-9105 /FAX 0866-56-9125

件名:校内研修実施後アンケートの送付について 別紙1 ※付紙なしで、そのままご返信ください。 件名:校内研修実施後アンケートの送付について (返信はFAXでお願いします。) 送信先  岡山県総合教育センター生徒指導部 行き   FAX  0866-56-9125           送信元  (                )学校 記入者氏名(                  )  担当係(いずれかに○を付けてください。)  ・生徒指導担当 ・校内研修担当 ・その他(                   )                     ・実施日   年  月  日 ・参加人数        人 【基礎研修】生徒指導の「進め方」を学ぶ校内研修パッケージ ≪研修のねらい≫  効果的な生徒指導を行うための「ORV-PDCA」について理解する  校内研修を振り返って、①~⑤の各問いに該当する選択肢の番号を○で囲んでください。 【選択肢の基準】  1.そう思う   2.おおむねそう思う   3.あまりそう思わない   4.そう思わない ①本日の研修は、今日的な生徒指導課題や学校ニーズに合って  いましたか。 ②本日の研修内容は適当でしたか。 ③本日の研修方法は適当でしたか。 ④本日の研修成果は、明日からの生徒指導に生かせそうですか。 ⑤本日の研修のねらいは達成できましたか。 ⑥その他、研修パッケージ全体の構成等、お気付きのことがありましたら、ご自由にお書き  ください。 1 - 2 - 3 - 4 1 - 2 - 3 - 4 1 - 2 - 3 - 4 1 - 2 - 3 - 4 1 - 2 - 3 - 4  ご協力ありがとうございました。

件名:校内研修実施から約1か月後アンケートの送付について 別紙2 ※付紙なしで、そのままご返信ください。 件名:校内研修実施から約1か月後アンケートの送付について (返信はFAXでお願いします。) 送信先  岡山県総合教育センター生徒指導部 行き   FAX  0866-56-9125           送信元  (                )学校 記入者氏名(                  )  担当係(いずれかに○を付けてください。)  ・生徒指導担当 ・校内研修担当 ・その他(                   )                     ・実施日   年  月  日 ・参加人数        人 【基礎研修】生徒指導の「進め方」を学ぶ校内研修パッケージ ≪研修のねらい≫  効果的な生徒指導を行うための「ORV-PDCA」について理解する  校内研修実施後の1か月を振り返って、①~⑤の各問いに該当する選択肢の番号を○で囲んでください。 【選択肢の基準】  1.そう思う   2.おおむねそう思う   3.あまりそう思わない   4.そう思わない ①実施した研修の内容について、教職員個々の生徒指導力が  向上したと感じますか。 ②実施した研修の内容について、組織的な生徒指導力が向上  したと感じますか。 ③実施した研修の内容について、未然防止の取組の理解  が深まったと感じますか。 ④職場の同僚性が向上したと感じますか。 ⑤校内研修実施後、約1か月経過して、児童生徒の様子がよ  くなってきていると感じますか。 ⑥お気付きのことがありましたら、ご自由にお書きください。 1 - 2 - 3 - 4 1 - 2 - 3 - 4 1 - 2 - 3 - 4 1 - 2 - 3 - 4 1 - 2 - 3 - 4  ご協力ありがとうございました。