「3年生後期からの就活に向けて 1,2年生のうちにやっておくべきこと」 日大2班 2年 石井 俊介 片岡 由佳 高橋 幸 1年 大塚 雅三 2年 石井 俊介 片岡 由佳 高橋 幸 1年 大塚 雅三 狩野 陽一 (日大・経済) (日大・経済) これから日大2班の報告を始めさせていただきます。 メンバーは皆様から向かって左から ○○、○○、○○、○○、そして私○○です。 よろしくお願いいたします。 (日大・経済) (日大・経済) (日大・経済)
目次 1.ワークショップ前の私たち 2.各講師による面談内容 ①桑原恭平様 ②間浩美様 ③石井政義様 ④安原春華様 3.学び・気づき ①桑原恭平様 ②間浩美様 ③石井政義様 ④安原春華様 3.学び・気づき 目次はこのようになっております。まずワークショップ前の私たちの心境を述べ、次に各講師の方々による面談について報告いたします。そしてその面談を通して学んだことや気づいたことという流れで報告させていただきます。
以前の私達は、世間でよく言われているような 1.ワークショップ前の私達 3つのことが重要ではないかと話が纏まった。 ・知識をつけること ex.新聞を読むこと 資格を取ること ・コミュニケーション能力をつけること ex.会話のキャッチボールができること 相手の質問の意図を汲み取り、的確に答えること ・様々な経験を積むこと ex.他人に語れる話を作ること 私達2班は、ワークショップが始まる前に「1,2年生のうちに就活に向けてやっておくべきこと」について話し合い、結果として、3つのことが重要ではないかと話が纏まりました。それは、知識をつけること、コミュニケーション能力をつけること、様々な経験を積むことの3つです。 まず、知識をつけることとは、新聞を読んだり、資格を取ったりすることです。新聞を読んでいれば選考過程のうちの面接やグループディスカッションにおいて、時事問題に興味があることをアピールすることができるのではないかと思っていました。また、資格を取れば、自分の専門領域を伝えることができますし、自分が勉強してきていることをアピールできるのではないかと思っていました。 次に、コミュニケーション能力をつけることとは、会話のキャッチボールができたり、相手の質問の意図の汲み取り、的確に答えたりすることです。選考過程のうちの面接やグループディスカッションでは、どうしてもこれらの能力が必要になると思っていました。また、入社後に人間関係を構築できるだけの能力があることをアピールすることにも繋がると考えていました。 最後に、経験を積むこととは、他人に語れる話を作ることです。他人に語れるような話があれば、面接官に強烈な印象を残すことができるのではないかと考えていました。 以上のように、ワークショップ前の私達は、世間でよく言われているような就活対策しか思いつくことができませんでした。 以前の私達は、世間でよく言われているような 就活対策しか思いつかなかった。
2、各講師による面談内容① 講師:桑原恭平様 日時:11月10日(木) 19:00~ 場所:日本大学経済学部7号館 桑原様の経歴 日時:11月10日(木) 19:00~ 場所:日本大学経済学部7号館 講師:桑原恭平様 桑原様の経歴 2010年度日本大学経済学部卒 梅沢ゼミ36期生 (株)富士通パーソナルズ パーソナル営業本部 首都圏営業統括部 勤務 まず、私たち日大2班は、11月10日に日本大学経済学部7号館で桑原恭平様のお話を伺いました。桑原様は、梅沢ゼミの36期生で、2011年度に日本大学経済学部を卒業され、現在は富士通パーソナルズパーソナル営業本部首都圏営業統括部で勤務なさっております。全体の流れとしては、まずはじめに講演で、桑原様の学生時代のことを中心にお話して下さり、その後質疑応答へと移りました。
2、各講師による面談内容① 桑原様の講演にて 梅沢ゼミでの活動に しっかり取り組むことが大切だ。 他のゼミや他の大学では味わえない経験ができる「梅沢ゼミ」という場所にいるのだから、それを活用しない手はない。 ・インターンシップ・チュートリアル・ワークショップ・グループ研究を通して、様々な経験を積むことができる。 最初の講演で印象に残ったことは、「梅沢ゼミでの活動をしっかり取り組むことが大切だ」と仰っていたことです。このお話を伺い、資格の取得や専門知識をつけることも大切なことですが、他のゼミや他の大学では味わえない経験ができる「梅沢ゼミ」という場所にいるのだから、その経験を生かし成長していくことが重要なのだと思いました。具体的に言えば、インターンシップ・チュートリアル・ワークショップ・グループ研究を通して、様々な経験を積むことが可能です。また、メイルの書き方等のビジネススキルを付けることもできます。以上のことから、梅沢ゼミに所属していることによって得られるものの大きさを再認識し、活動に確り取り組むべきであると考えました。 ・メイルの書き方等のビジネススキルを付けることができる。 梅沢ゼミに所属することで得られるものの大きさを再認識し、 活動にしっかり取り組むべきであると考えた
2、各講師による面談内容① 桑原様の質疑応答にて 就職活動でのアドバイスはありますか? 学生 就職活動でのアドバイスはありますか? 桑原様 第一志望以外にも何社か入社選考に参加し、面接に慣れるとよい。 質疑応答においては、「就職活動についてのアドバイスはありますか」という質問をしたところ、「第一志望以外にも何社か入社選考に参加し、面接に慣れるとよい」というアドバイスを頂きました。緊張して自分の言いたいことが言えずに面接が終わってしまうといったことは、良くあることだそうです。そこで、事前に何社か受けて入社選考とはどのようなものかということを知った上で、第一志望の企業の入社選考に臨むべきだと思いました。 何社か受けて入社選考というものを知った上で、 第一志望の企業の入社選考に臨むべきである。
2、各講師による面談内容② 間様の経歴 講師:間浩美様 1回目 日時: 11月17日(木) 19:00~ 場所: 日大経済学部7号館 2回目 日時: 11月17日(木) 19:00~ 場所: 日大経済学部7号館 2回目 日時: 11月26日(日) 13:00~ 場所: 大東文化会館 間様の経歴 次に間様との面談内容です。 間様は梅沢ゼミの35期生で、2010年度に大東文化大学を卒業され、現在は大和ハウス株式会社経理部で経理をなさっております。11月17日に日本大学で行われた面談では、ゼミで身につけたことが会社でどのように役にたつのかに関してのPPTによる説明と3つのグループに分かれての質疑応答が行われました。私達は間様の質疑応答に参加させていただき、経理という仕事のことやゼミにいたときのことなどに関して様々なお話を伺いました。11月26日には大東文化会館で質疑応答を中心とした面談が行われ、前回よりもより深い疑問に対してお答えいただきました。 2009年度大東文化大学卒 梅沢ゼミ35期生 大和ハウス工業(株) 経理部 勤務 7
最後まであきらめないという気持ちが1・2年生のうちに身についていれば就活やゼミや社会人になってからの困難も乗り越えられる 2、各講師による面談内容② 間様の質疑応答にて 学生 ゼミを続けていく上で なにがモチベーションとなったか 間様 途中でやめたくない。 最後まで続けたいという気持ち 間様との質疑応答では、ゼミを続けていく上でなにがモチベーションだったかという 質問に対して、途中でやめたくなく最後まで続けたいという気持ちだったと仰ってい たことが印象に残っています。私たちは、この最後まであきらめないという気持ちが 1・2年生のうちに身についていれば就活ももちろんのことですが、ゼミや社会人に なってからの困難も乗り越えられるのではないかと思いました。 最後まであきらめないという気持ちが1・2年生のうちに身についていれば就活やゼミや社会人になってからの困難も乗り越えられる 8
2、各講師による面談内容② 間様の質疑応答にて ①能力や人材で何を求められているのか ②どういう後輩がほしいのか 学生 やさしさを持っているけれど厳しい人、気遣いができる人、しっかりと業務をこなせる人 元気があってはきはきしている人 、能力よりも普通のことがしっかり出来る人 間様 次に質疑応答で印象に残ったことをお話します。アカデミー生が間様に対してお伺いした質問のなかに、能力や人材で何を求められているのかといった質問やどういう後輩が欲しいのかということが挙がりました。この質問に対して間様は、やさしさを持っているけれど厳しい人、気遣いができる人、しっかりと業務をこなせる人が求められているのではないかとそして、望まれている後輩像としては元気があってはきはきしている人、能力ばかりでなく常識をわきまえた行動ができる人だと仰っていました。このことから、能力よりも内面的な要素も人材として魅力的であるということを学びました。こうしたものは、普段から気を付けていれば徐々に身に付いていくものであり、1,2年のうちから気を付けて行動することにより、成長していけるのではないかと考えました。 ・能力より内面的なものである性格についての内容のほうが人材として魅力的な 人の内容として上げられていた。 ・普段から気をつけていて徐々に身につくものである ・1・2年生から徐々に気をつけて行動をしていたら、身について成長していける 9
2、各講師による面談内容③ 講師:石井政義様 日時:11月20日(日) 13:00~15:30 場所:大東文化会館 石井政義様 日時:11月20日(日) 13:00~15:30 場所:大東文化会館 石井政義様 2002年度大東文化大学卒 梅沢ゼミ28期生 (株)サークルKサンクス 東京第二営業部運営新宿区 勤務 スーパーバイザー 11月20日には、大東文化会館にて石井政義様のお話をお伺いしました。石井様は梅沢ゼミの28期生で、現在は株式会社サークルKサンクスでスーパーバイザーとして勤務なさっております。石井様のご講演では、ご自身のゼミ活動やスーパーバイザーの業務、社会人に求められる技能などについて貴重なお話をして下さいました。その後、質疑応答では、営業についての詳しい内容や就活の準備、社会人と学生との違いなど様々な質問が飛び交う中、石井様は一つ一つ丁寧に答えて下さいました。
2、各講師による面談内容③ 石井政義様の講演にて 学生時代の経験が 社会人になってからも活かされる 子供たちが何を考えているかを読み取る 石井様 当時の梅沢ゼミ ③ボランティア活動 ①インターンシップ ②チュートリアル 子供たちが何を考えているかを読み取る お客様が何を求めているかを読み取る 当時のゼミの3本柱には、インターンシップ、チュートリアルの他に、現在とは異なる“ボランティア活動”が組み込まれていたそうです。石井様がボランティア活動に参加する際には、子供たちが何を考えているかということを常に念頭に置いていたとのことです。そして、その経験が現在の営業で「お客様の言動、表情などから何を求めているのかを読み取る」という点に深く結び付いているとのことでした。このことから、時間のある大学生のうちに様々な経験を積むことで、広い視野を持つことが出来ることだけではなく、そのことが社会に出てから活かされることに気づきました。 学生時代の経験が 社会人になってからも活かされる
2、各講師による面談内容③ 石井政義様の講演にて “これだけは人に負けない” “これだけは自信を持って語れる” 様々な経験を積むことで 社会人に求められるスキル 石井様 身だしなみ・コミュニケーション・行動力・協調性・・・ オンリーワン・ナンバーワン “これだけは人に負けない” “これだけは自信を持って語れる” 次に社会人に求められるスキルとして石井様が掲げられた定義は、身だしなみやコミュニケーションや行動力、協調性があるということなどはもちろんのことですが特に“オンリーワン・ナンバーワン”の要因を有していることだと仰っておりました 。これだけは人に負けない、これだけは自信を持って語れるという要因を自分で作り上げていくことが重要であり、そのためには様々なことに挑戦し経験を積むことが必要だと感じました。何か興味のあることに取り組むことで、徐々に「自分の自信」を発見できるのだと思いました。 様々な経験を積むことで 自信が生まれる
2、各講師による面談内容④ 講師: 安原春華様 日時: 11月27日(日) 9:00~13:00 場所: 大東文化会館 B1Fホール 講師: 安原春華様 日時: 11月27日(日) 9:00~13:00 場所: 大東文化会館 B1Fホール 安原様の経歴 2009年度日本大学経済学部卒 梅沢ゼミ35期生 (株)日立ソリューションズバリュー 東京第一金融ソリューション部 勤務 安原様からは、11月27日の午前に大東文化会館地下1階ホールにてお話しを伺いました。安原様は2010年年度日本大学経済学部卒の梅沢ゼミ35期生で、現在は株式会社日立ソリューションズバリューでシステムエンジニアをなさっております。全体の流れとしては、安原様からパワーポイントを使用した講演を受け、その後質疑応答へと移りました。
2、各講師による面談内容④ 安原春華様の講演にて 就活では「自信」「素直さ」が大切 それらは自らの経験からにじみ出るもの 安原様 就活では「自信」「素直さ」が大切 それらは自らの経験からにじみ出るもの 掲げた将来像に近づくための実行計画を立て、 日々の生活の中でその計画の実践と反省を繰り返す 実践と反省から自分の本質的な長所・短所を 発見できる なぜ1,2年のうちから就活を意識する必要があるのか、安原様はその答えに「自信」と「素直さ」をキーワードにご説明してくださいました。安原様は、就活において絶対に乗り越えなければならない面接においては、就活本を読むなどの直前の対策でごまかせるものではなく、これまでの自身の経験がそのままにじみ出るものだと仰っていました。経験を積むと言っても、ただ何も考えずに行動するのではなく、ゼミやサークルで出会った仲間と切磋琢磨しながら、具体的に「こういう人物になりたい」という目標を掲げ、掲げた目標に近づくための実行計画を立て、日々の生活の中でその計画の実践と反省を繰り返すことが望ましいということです。そういった経験を重ねることにより、普段の生活から見えてくる自分の本質的な長所・短所を発見することが出来、面接での自己PRや志望動機を嘘のない言葉で自信を持って答えられるようになると仰っていました この講演を聴き、私たち2班の班員は「就活がはじまってから動き出すのでは遅く、1,2年生のうちから就活を意識して「こうありたい」という自らの将来像を洗い出し、それに向かって行動を起こし経験を積むことが大切であると気づきました。 1・2年生のうちから就活を意識して、「こうありたい」という自らの将来像を洗い出し、それに向かって行動を起こすこと大切である
2、各講師による面談内容④ 安原春華様の質疑応答にて ご自身の就活を振り返ってみて 自信をもって臨むことができたか ゼミでの経験のおかげで 私たち ご自身の就活を振り返ってみて 自信をもって臨むことができたか 安原様 ゼミでの経験のおかげで 自信を持って臨むことができた 講演後に行われた質疑応答でも特に印象深かったお話は、私たちが「ご自身の就活を振り返ってみて、自信を持って臨むことができたかどうか」という質問をさせて頂いた際、「この梅沢ゼミでの経験のおかげで自信を持って臨むことができた」とご回答なさっていたことです。安原様によると、このゼミでの先生や先輩後輩との交流の中で発見した自分の長所短所や、幹事をやることで味わった様々な苦労、また、それらを乗り越えることができた成功体験などがそのまま就活時の自信に繋がったとのことでした。 そのお言葉を聞き、この梅沢ゼミで意欲的に頑張り続けることによって自信をつけることができるのだと分かりました 梅沢ゼミで意欲的に頑張り続け、 成功体験を重ねることが大切である
学生のうちに様々な経験を積んで自信をつける 3.学び・気づき 先輩方の お話 桑原様 間様 石井様 安原様 本質的な 共通点 経験を積んで自信をつける ゼミ活動 ボランティア活動 等 地に足をつけて経験を積むために、 自分が「頑張ろう!」と思える居場所が必要 私たち2班はこれまでに4名の講師の方々から、大変貴重なお話を伺うことができました。 ワークショップ前の私たちは、就活に対して知識を身につけることやコミュニケーション能力を高めることなど漠然とした意識しか持っていませんでした。 しかしこの度のワークショップを通じてOB・OGの先輩方からお話を伺うなかで、それぞれのお話の中から発見した本質的な共通点に、「経験を積んで自信をつけること」がありました。 ここでいう経験とは、自ら試行錯誤をしながら困難を乗り越える、といった成功体験のことを指します。そしてそれらは、ゼミ活動やボランティア活動などに精力的に取り組むことによって得られるものであります。 例えば、就活で必ず乗り越えなければならない「面接」においては、自分をどれだけアピール出来るかが重要であるため、知識といったものよりもむしろ経験や自信といったものが必要とされます。また、経験を多く積んでいる人はそれだけ広い視野を持つことも可能になるため、自分がより納得のいく業界選択を行えるのではないかと考えます。 しかし、そのように地に足をつけて経験を積むためには、同時に、自分が頑張ろうと思える居場所を持っていることが必要です。そういった場所がないと「いざ何かを頑張りたいけれど、何を頑張れば良いのかわからない」という状態に陥(おちい)ってしまうためです。この貴重な大学生という時期に、自分が身を挺(てい)してまで頑張ろうと思える居場所を発見することは非常に大切であると言えるでしょう。 以上のことから、私たち2班の学び・気づきは「学生のうちに様々な経験を積んで自信をつける。また、そのために必要な自分の居場所をみつける」ということで纏まりました。 学生のうちに様々な経験を積んで自信をつける そのために必要な自分の居場所をみつける
最後に・・・ 誠にありがとうございました。 ワークショップという素晴らしい機会を設けて下さった 梅沢先生、OB・OGの方々に 心より御礼申し上げます。 最後に、このような機会を設けて下さった梅沢先生と、OBOGの方々に、心より御礼申し上げます。 ありがとうございました。 以上で、日大2班の発表を終わらせていただきます。 ご清聴ありがとうございました。 誠にありがとうございました。