課題研究ルーブリック評価の 活用マニュアル 平成30年1月10日 愛媛大学高大接続推進委員会 「課題研究」評価ワーキンググループ

Slides:



Advertisements
Similar presentations
学校における個人情報の取り扱い 京都市教育委員会総務課 企画広報係長 西田 良規. <個人情報保護の基本原則> ○ 利用目的を特定して個人情報を入手する ○ 個人情報を入手する際には本人の同意を得る ○ 利用目的を超えて情報を取り扱わない ○ 情報処理を外部委託する際はしっかり監督する ○ 本人から請求があれば,保有する個人情報を開.
Advertisements

研修記録シートは、研修受講前後を通して、各自の理解度を把握し、研修による学習効果の向上と学習後の ポイントを焦点化し、継続的な資質向上に役立てる目的として使用します。 このシートは3種類あり、それぞれ記入者が設定されています。 研修記録シート1(目標) 研修記録シート2(評価) 受講者 管理者等 受講者.
1.情報教育について 2 情報教育. 情報教育とは 児童生徒が自ら考え、 主体的に判断・表現・行動 児童生徒は主体的に学ぶ 「情報活用能力」を育成する教育.
学習指導での ICT 活用 柏市立中原小学校 西田 光昭 教育の情報化に関する手引き【概要】
ロジカルライティング研修カリキュラム(例)
研修のめあて 授業記録、授業評価等に役立てるためのICT活用について理解し、ディジタルカメラ又はビデオカメラのデータ整理の方法について研修します。 福岡県教育センター 教員のICT授業活用力向上研修システム.
静岡県ユビキタスネットワーク社会システム研究会 実施計画書
平成19年度 「長崎県国語力向上プラン」 地区別研修会
徹底活用するための校内研修パッケージ これから、「子どもの学びを支えるヒント集2」を活用した校内研修を始めます。
電子黒板活用研修 兵庫県教育委員会.
徳島の子どもの学力向上及び 生活習慣・学習習慣等の改善をめざして
富山大学教育学部 附属教育実践総合センター 助教授 小川 亮
マイクロティーチング 演習 指導案作成 模擬授業発表
■日時 平成22年7月16日(金) ■講師 特定非営利活動法人 政策21 理事長 鎌田 徳幸
金子研究会 学校評価 最終発表 7月14日 総合2年  鎌田 朋子 環境3年  中山 亜樹.
1日目 10:25 【演習】 情報の収集とチームプレイの基本 -オリエンテーション- 松本 亜希子 障害者支援施設 虹の家.
フィールドスタディ後の 教育と報告書作成 東洋大学 国際地域学部 子島進 秋谷公博.
身近なエコ活動と地域資源を 活かした環境教育
 授業を設計する(その4) 情報科教育法 後期5回 2004/11/6 太田 剛.
大谷経営労務管理事務所のISO9001認証取得について
情報は人の行為に どのような影響を与えるか
学校薬剤師仕事(中教審/学校保健安全法)
第1回 英語教育推進委員会 資料 平成24年5月30日 福井県国際交流会館 1.
ICT活用指導力向上研修会 ~児童生徒の情報活用能力を高める指導方法~
保健学習の進め方・指導案の書き方 さいたま市立三橋小学校   豊島  登.
ディスカッションの進め方 【1】 テーマの提示 (約5分) 【2】 ディスカッション(約30分)
3.労働時間の弾力化と課題 ◇新しい労働時間制度の導入◇ ◇弾力的な労働時間制度とは◇ 1987年、93年、98年
Challenge! 共に作りだす組織のスイッチ
事業の全体概要図イメージ例 事業区分:①新たなヘルスケアサービス創出支援事業 コンソーシアム等名称; 1-① 事業の背景・目的
「教育工学をはじめよう」  第2章     学会発表に向けて     プロポーザルを書く 発表 菊池 陵  皂 智樹.
Challenge!  共に作りだす     組織のスイッチ Bグループ H24年度若手職員勉強会 Bグループ企画 1.
夢を語ろう 毎月の目標を決めよう(学習面・生活面) 6月の反省を書こう
特別支援教育 障害のある幼児児童生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取組を支援するという視点に立ち,児童生徒一人一人の教育的二一ズを把握し,その持てる力を高め,生活や学習上の困難を改善又は克服するため,適切な指導や必要な支援を行うものである。 (「特別支援教育を推進するための制度の在り方について」平成17年12月8日.
基礎看護の授業を通して思考力,判断力,表現力,技能を育成する指導方法の工夫改善についての研究
教職員人事評価制度について 教職員の評価制度が変わります
住民組織活動を通じたソーシャル・キャピタルの醸成・活用にかかる 研修の進め方
地域・社会貢献をするために人として必要な資質
   KJ法 この説明資料の内容は以下のとおりです。   〇 KJ法についての説明   〇 進め方の例 KJ法について説明します。
ポジティブな行動支援実践の流れ 個人 小集団 クラスワイド スクールワイド 指導すること(目標)を決める 指導の仕方を決める
徹底活用するための校内研修パッケージ これから、「子どもの学びを支えるヒント集2」を活用した校内研修を始めます。
相談支援従事者初任者研修のカリキュラムの改正について
組織論による特色ある カリキュラムの理論と実際 第11回 特色あるカリキュラムづくりの理論と実際 兵庫教育大学大学院 教授
Kinjo Gakuin Univ. © 2007 Motohiro HASEGAWA
大船渡学<1年生> 夏休みフィールドワーク企画書 組 チーム名: メンバー 私たちが取り組んでみたいこと・興味のあること
「人生100年時代」に求められるスキル 【OS】 【アプリ】 人生100年時代の働き手は、【アプリ】と【OS】を
メンターチームによる初期研修について 1 現在の課題 国の方向性
ルーブリック・チャート(評価) の活用と課題
知る・見る・考える掃除 ダスキン掃除教育カリキュラム.
技術分野で学ぶ内容.
●●先生 ●●先生●●先生 本日は、ありがとうございます。 下記の表のご自分のお名前が書かれた グループ名のテーブルにお座りください。
筑波メディカルセンター病院 緩和ケア病棟 佐々木智美
エコアクション21で企業価値を高めることができます
医療救護訓練概要全体説明 年  月  日.
資料「裁判例に見る体罰」を引用した 体罰事故防止研修 埼玉県教育委員会
資料10-1 エコアクション21  事業概要.
企画名:渋谷川再生企画 企画委員会:NPO法人アースディマネー・アソシエーション 発表者名:結城 歓
1日目 10:25 テキストp.◯ 【演習】 情報の収集とチームプレイの基本 -オリエンテーション- 松本 亜希子 障害者支援施設 虹の家.
教育情報共有化促進モデル事業報告 中学校数学 平成16年1月31日 岐阜県 学習システム研究会「楽しく学ぶ数学部会」
授業映像中の児童・生徒の姿から どのような力を 活用・発揮しているかを捉え、 それを支えた 学びの過程について分析する 目的 1
実践評価の方法 グループ討議 東京学芸大学 高良 麻子 基礎研修Ⅱ 実践評価・実践研究系科目
情報の授業 アプリ等を活用した勉強方法の改善(計画) ・R-PDCAサイクル ・アプリを活用した勉強方法の改善 計画書
動画を使って学校紹介クイズ をつくろう! 情報C課題 ⑫.
平成30年度 ○○○立○○中学校 学力向上プラン(例)
チームワークによる成功 第二副地区ガバナー研修.
第12講 ALとしての単元計画をつくろう 米国のC3フレームワークを参考に
情報処理技法(リテラシ)II 第1回:オリエンテーション 産業技術大学院大学 情報アーキテクチャ専攻 助教  柴田 淳司 パソコンの基本操作.
派遣先企業の皆様へ ご協力のお願い 聴くチカラ 伝えるチカラ 遂げるチカラ 律するチカラ
ビデオレビューによる 外来教育 北海道家庭医療学センター 草場鉄周.
2012年2月25日(土) ETロボコン 東京地区実行委員会
学習指導要領の改訂 全国連合小学校長会 会長 大橋 明.
Presentation transcript:

課題研究ルーブリック評価の 活用マニュアル 平成30年1月10日 愛媛大学高大接続推進委員会 「課題研究」評価ワーキンググループ          活用マニュアル 平成30年1月10日 愛媛大学高大接続推進委員会  「課題研究」評価ワーキンググループ 愛媛大学課題研究ルーブリック評価の活用マニュアルVer1.0

目 次 Ⅰ 生徒編 (1)課題研究を始める段階 ・・・3 (2)課題研究の中間発表等の途中段階 ・・・4 Ⅰ 生徒編  (1)課題研究を始める段階      ・・・3  (2)課題研究の中間発表等の途中段階 ・・・4  (3)課題研究の最終発表段階     ・・・5 Ⅱ 指導者編  (1)課題研究を始める段階      ・・・6  (2)課題研究の中間発表等の途中段階 ・・・7  (3)課題研究の最終発表段階     ・・・8 愛媛大学課題研究ルーブリック評価の活用マニュアルVer1.0

課題研究を始める段階 Ⅰ 生徒編 ・ どんなことに注意して課題研究に取り組んでいけばよいかを考える ・ 課題研究をどう進めたらよいかを考える Ⅰ 生徒編 ポイント  ・ どんなことに注意して課題研究に取り組んでいけばよいかを考える  ・ 課題研究をどう進めたらよいかを考える  ・ 目標とすべき課題研究の取組をグループで共有する  (1) 自分の課題意識に着目   ・興味関心の高い事柄を課題として考えているのかを確認する   ・検討している課題の発展性を考えてみる  (2) 課題研究のプロセスの確認   ・テーマ設定に必要な情報を確認する   ・データ収集、分析、原稿作成などの実施時期や方法の計画を立てる   ・研究方法を具体的に検討する   ・先行研究に関する情報を収集し同種のテーマによる研究をきちんと調べる  (3) グループでの情報共有   ・役割分担を行い、議論や情報交換が必要な場合には全員で行う   ・グループ内で課題研究の目標を確認する 愛媛大学課題研究ルーブリック評価の活用マニュアルVer1.0

課題研究の中間発表等の途中段階 Ⅰ 生徒編 ・ 課題研究の進捗状況を把握する ・ 改善点を見つけ軌道修正する Ⅰ 生徒編 ポイント  ・ 課題研究の進捗状況を把握する  ・ 改善点を見つけ軌道修正する  ・ 指導者からの評価と自己評価を比較し、自ら疑問点や課題等に気づく  (1) ルーブリック(または簡易版ルーブリック)による点検・評価   ・進めてきた課題研究の自己評価・相互評価を行う   ・指導者からの評価を受ける  (2) 進捗状況の確認   ・研究計画をもとに課題研究の進め方を確認する   ・指導者からの評価と自己評価を比較し、改善すべき点を考える   ・課題と考えられることをグループ内で共有する  (3) 最終発表までのプロセスの確認   ・ルーブリック評価をもとに目指すべき取り組みを確認する   ・グループ内での役割で何をすべきか考える 愛媛大学課題研究ルーブリック評価の活用マニュアルVer1.0

課題研究の最終発表段階 Ⅰ 生徒編 ・ 課題研究の完成度を知る ・ 自分自身の課題研究の成果を振り返る Ⅰ 生徒編 ポイント  ・ 課題研究の完成度を知る  ・ 自分自身の課題研究の成果を振り返る  ・ 課題研究で得られた研究に取り組むプロセスの課題を把握する   (1) ルーブリック(または簡易版ルーブリック)による点検・評価   ・課題研究がどの程度の完成度であるかを確認するために、発表・提出前に     自己点検をする   ・進めてきた課題研究の自己評価・相互評価を行う   ・指導者からの評価を受ける  (2) 課題研究の成果   ・研究内容を振り返り、成果と課題を確認する   ・発表内容を振り返り、成果と課題を確認する   ・指導者からの評価と自己評価を比較し、改善すべき点を考える   ・成果と課題をグループ内で共有する (3) 研究に取り組むプロセスへの注目   ・中間発表等の途中段階の評価と最終発表段階の評価を比較し、課題研究で    得られた力を確認する   ・課題研究で求められた事柄を文章化して記録する   ・課題研究を進める上で自分の身に付いた事柄を文章化して記録する 愛媛大学課題研究ルーブリック評価の活用マニュアルVer1.0

課題研究を始める段階 Ⅱ 指導者編 ・ 課題研究の進め方をルーブリックを用いて生徒に示す Ⅱ 指導者編 ポイント  ・ 課題研究の進め方をルーブリックを用いて生徒に示す  ・ 指導していくレベルを把握し、指導方法や指導のポイントをイメージする  ・ 指導する上での注意すべき点を確認する  (1) 生徒の課題意識に着目   ・興味関心の高い事柄を課題として考えているのかを確認させる   ・検討している課題の発展性のアドバイスを行う   ・疑問点を明確にしているかを確認させる  (2) ルーブリックを用いた課題研究プロセスの確認   ・テーマ設定に必要な情報を確認させる   ・データ収集、分析、原稿作成などの実施時期や方法の計画を立てさせる   ・研究方法を具体的に検討させる   ・先行研究に関する情報を収集し同種のテーマによる研究をきちんと調べ    ることを意識させる   ・課題研究を進める上での問題点を指摘する  (3) グループの状況を把握   ・グループ内の役割が効果的に機能しているか確認する   ・情報交換を行い、協力体制が整っているか確認する 愛媛大学課題研究ルーブリック評価の活用マニュアルVer1.0

課題研究の中間発表等の途中段階 Ⅱ 指導者編 ・ 今後の課題研究の進め方をルーブリックを用いて具体的に生徒に示す Ⅱ 指導者編 ポイント  ・ 今後の課題研究の進め方をルーブリックを用いて具体的に生徒に示す  ・ 生徒の達成度の比較をする  ・ 指導者としての自分自身の指導を振り返る  (1) ルーブリックによる点検・評価   ・進めてきた課題研究の評価を行う   ・指導グループ内の取り組み状況を把握する  (2) 進捗状況の確認   ・研究計画をもとに課題研究の進め方を確認させる   ・生徒の自己評価を確認し、改善すべき点を考えさせる   ・課題と考えられることをグループ内で共有させる  (3) 最終発表までのプロセスの確認   ・ルーブリック評価をもとに目指すべき取り組みを確認させる   ・グループ内での役割で何をすべきか考えさせる 愛媛大学課題研究ルーブリック評価の活用マニュアルVer1.0

課題研究の最終発表段階 Ⅱ 指導者編 ・ ・ 評価のずれを修正する ・ 生徒の自己評価・相互評価を確認し、自分自身の指導を振り返る Ⅱ 指導者編 ポイント  ・  ・ 評価のずれを修正する   ・ 生徒の自己評価・相互評価を確認し、自分自身の指導を振り返る  ・ 課題研究で発揮された生徒の資質・能力を判断する  (1) ルーブリックによる点検・評価   ・発表・提出前に課題研究の最終的な点検として生徒にルーブリックを    用いて確認させる   ・生徒による自己評価・相互評価を確認する   ・指導してきたグループ・生徒の評価をする  (2) 指導の在り方の振り返り   ・課題研究の指導内容を確認する   ・生徒からの相談をもとに課題研究の指導プロセスを振り返る   ・生徒に成果と課題をグループ内で共有させる  (3) 課題研究に取り組む生徒の資質・能力を評価   ・中間発表等の途中段階の評価と最終発表段階の評価を比較し、課題    研究を進める中で生徒が発揮した資質・能力を見極める   ・発表の中で生徒自身で見出した課題や成果を確認する 愛媛大学課題研究ルーブリック評価の活用マニュアルVer1.0