開発本部 メディカル&サイエンスアフェアーズ部 角田 良孝(YTSU) マーケティング本部 インスリン部 八田真以子(HATT)

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研修記録シートは、研修受講前後を通して、各自の理解度を把握し、研修による学習効果の向上と学習後の ポイントを焦点化し、継続的な資質向上に役立てる目的として使用します。 このシートは3種類あり、それぞれ記入者が設定されています。 研修記録シート1(目標) 研修記録シート2(評価) 受講者 管理者等 受講者.
応募方法 STEP_1 新規事業提案シー ト 作成 所定のシート (P.4-P.9) を利用し、新規事業提案シートを作成してください。 適宜 P.10 以降の記入方法補足を参照してください。 STEP_2応募申込み 下記の応募申込フォーム URL より所定項目入力の上、ご応募してください。 ※共同(チーム)提案の場合は、代表者の方のみご応募ください。
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●記入にあたってのご注意点 ・記入用のレイアウトは、①と②の2パターンをご用意しています。  報告内容に応じてどちらかをご活用ください。
適応症により医薬品の 使用方法が異なる際の注意点
宿題(自己成長プラン)の提出について 下記要領の通り、WEBサイトよりフォーマットをダウンロードし、作成後、上司の承認を得た上で、メールにて締切日までに提出してください。 提出締切 8月28日(水) 送付先    メールアドレス 提出要領 フォーマットをダウンロード(北大阪経営支援マスターズHP.
在宅 役割・準備・訪問   在宅における薬剤師の役割
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宿題(自己成長プラン)の提出について 下記要領の通り、WEBサイトよりフォーマットをダウンロードし、作成後、上司の承認を得た上で、メールにて締切日までに提出してください。 提出締切 8月28日(水) 送付先    メールアドレス 提出要領 フォーマットをダウンロード(北大阪経営支援マスターズHP.
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開発本部 メディカル&サイエンスアフェアーズ部 角田 良孝(YTSU) マーケティング本部 インスリン部 八田真以子(HATT) Diabetes National Conference 2016 in Tokyo/Osaka インスリン治療に関する 事前調査へのご協力のお願い 開発本部 メディカル&サイエンスアフェアーズ部 角田  良孝(YTSU) マーケティング本部 インスリン部 八田真以子(HATT)

Diabetes National Conference 2016 事前調査 目的・収集情報の活用について 社員用資料 今回のプログラムでは、「患者個々のニーズに対応するインスリン治療強化を考える」 と題し、インスリン療法の治療強化(intensification)を中心テーマとして、パネルディ スカッションを組みます。 しかしながら、十分な意見交換を進めるには、本プログラムの限られた時間の中では 制約があるため、事前に本テーマに関連した実臨床での現状や問題点を把握し、あら かじめディスカッションポイントを選定しておく事により、フロアの先生方を交えた、より  インタラクティブかつ有意義なディスカッションを実現できるものと考えております。 収集頂いた情報は集計の上、パネルディスカッションのコンテンツに反映ならびに紹介 させて頂く予定です。(本会での限定使用)

Diabetes National Conference 2016 事前調査 調査方法 社員用資料 別添「事前調査票」又は本PPTの「調査用紙」(P7~P11)のどちらかを用いて、      先生のご意見・お考えに該当するものを各設問とも最大3つまでお選び頂き、       〇を付けてください。(調査項目:全5問) 選択肢に該当する項目がない場合は、「その他」に〇を付し、具体的にご記載ください。 別添「事前調査票」の「その他」の欄に記載しきれない場合は、「事前調査票」は使用せず、     当PPTの「調査用紙」(P7~P11)にご記載の上、ご提出頂けると幸いです。 Q3.については注意事項がありますので、P5・P6をご一読ください。 医師のご所属・ご氏名は無記名で結構です。

Diabetes National Conference 2016 事前調査 調査票提出方法 社員用資料 ご記入頂いた調査票またはPPTの調査用紙は、参加・交通・宿泊申込のWEB登録  画面内の指定箇所に添付してご提出ください。(「参照」をクリックしてファイルを添付) 参加登録頂いた各先生毎のWEB画面に添付してください。 《添付箇所》  WEB登録画面末尾の「事前調査票ファイル添付」欄        (「備考・メッセージ」欄の上段)  ※添付ファイルはオリジナルデータ又はPDFどちらでも結構です。  ※調査票・PPTはWEBトップ画面からもダウンロードできます。 《提出期限》 東京・大阪とも 3月23日(水) ※期限厳守でお願いします!

Date Diabetes National Conference 2016 事前調査 Q3に関する注意事項 社員用資料 現在、臨床では、ノボラピッドに代表されるボーラスインスリンの回数を、最初から毎食 (直)前(ベーサルボーラス療法へ移行)ではなく、段階的に増やす方法が取られる場合 があります。(次ページ参照) しかしながら、この投与方法は、現在、承認されているボーラスインスリン(アナログ,   ヒト)のいずれも【用法・用量】として有してはおりません。 今回の「Diabetes National Conference 2016」は全国規模の学術講演会であり、NNPL として適正使用を前提に開催しなければなりません。そのため、事前調査の”Q3.” には、 ボーラスインスリンを1ないし2回投与する方法の選択肢は設定していません。 事前調査にご回答いただく際、このような治療強化を選択される場合には、「その他」を選択いただき、具体的な記述をお願いしてください。  【例】その他 (まずは、超速効型インスリンを夕食直前に追加する)

2型糖尿病患者での段階的治療の提案 社員用資料 Diabetes National Conference 2016 事前調査 IDegAsp:インスリン デグルデク/インスリン アスパルト Raccah D et al.: Diabetes Metab Res Rev 23(4): 257-264, 2007より改変

Q1. BOT(ベーサルインスリン1日1回と経口薬の併用療法)の課題として、 特に問題と考えられているものを最大3つまでお選びください Diabetes National Conference 2016 事前調査 調査用紙 Q1. BOT(ベーサルインスリン1日1回と経口薬の併用療法)の課題として、 特に問題と考えられているものを最大3つまでお選びください HbA1cの改善効果が不十分 PPGの改善効果が不十分 FPGの改善効果が不十分 低血糖への懸念 夜間低血糖への懸念 「BOT」後の治療強化が難しい 適応患者が絞られる その他 (                      )

Q2. 混合型インスリン製剤による治療(1日2回 +/- 経口薬)の課題として、 特に問題と考えられているものを最大3つまでお選びください Diabetes National Conference 2016 事前調査 調査用紙 Q2. 混合型インスリン製剤による治療(1日2回 +/- 経口薬)の課題として、 特に問題と考えられているものを最大3つまでお選びください HbA1cの改善効果が不十分 PPGの改善効果が不十分 FPGの改善効果が不十分 1日2回以上の注射が必要 低血糖への懸念 夜間低血糖への懸念 「混合型インスリン製剤による治療」後の治療 強化が難しい 懸濁操作が必要 適応患者が絞られる その他 (                      )

Diabetes National Conference 2016 事前調査 調査用紙 Q3. BOT(ベーサルインスリンと経口薬の併用療法)を実施中の患者さんで、 血糖コントロールが難しい場合、次の一手として、どのような治療強化を ご検討されますか?  主な方法を最大3つまでお選びください 製剤の変更は行わず、投与量を調整する 他の持効型インスリンへ変更する 併用していない種類の経口薬を追加する GLP-1受容体作動薬へ変更する GLP-1受容体作動薬を追加する 混合型インスリン製剤へ変更する ベーサルボーラス療法へ変更する                その他 (                     )

Diabetes National Conference 2016 事前調査 調査用紙 Q4. 混合型インスリン製剤による治療(1日2回投与 +/- 経口薬)を実施中 の患者さんで、血糖コントロールが難しい場合、次の一手としてどのような     治療強化をご検討されますか?  主な方法を最大3つまでお選びください 製剤の変更は行わず、投与量を調整する 他の混合型インスリン製剤1日2回投与へ変更する 経口薬に関して追加/変更を行う GLP-1受容体作動薬へ変更する GLP-1受容体作動薬を追加する 混合型インスリン製剤1日3回へ変更する ベーサルボーラス療法へ変更する その他 (              )

Diabetes National Conference 2016 事前調査 調査用紙 Q5. インスリン療法実施中で血糖コントロールが不十分な2型糖尿病患者さん に対して、血糖コントロールの改善を行えない理由をお聞かせください 主な理由を最大3つまでお選びください 注射回数を増やすことができない 低血糖への不安から治療の強化をすることが  できない 患者が血糖コントロール強化に積極的ではない 食事・運動療法が正しく行われていない 血糖コントロールを厳密に行う必要性がない  (高齢者等)                         アドヒアランス不良(患者の理解度等) 医療機関として、強化を行うことが診療時間 の中で制約上難しい 個体内変動が認められ、血糖コントロールの 安定が図りにくい その他 (                    )