福祉国家の経済思想 2006.12.2(土) 龍谷大学
John K. Galbraith, 1908-2006 The Affluent Society, 1958.
都留重人、1912-2006 『公害の政治経済学』1972年
Milton Friedman, 1912-2006 Free to Choose, 1980
70th Anniversary J. M. Keynes General Theory, 1936
200th Anniversary John Stuart Mill 1806 – 1873
本日の目的 出版記念 幅広い領域との交流 福祉、福祉国家(社会)をキーワード
本日の構成 1.趣意説明 2.ウェッブ報告とコメント 3.サッチャー報告とコメント 4.全体のコメント 5.自由討論 6.懇親会
本書の課題 経済学者が福祉をいかに扱ってきたか 他分野の考察 マクロ経済学、ミクロ経済学 社会学 政治学 法学・倫理学
本書のアプローチ 理論・政策の背後にある・・・ 世界観 vision 政治信条 ideology 前提条件 premise 時代感覚 など
福祉の問題 効率と公平の鬩ぎ合い 経済の領域と、非経済の領域 昔は経済学者の中心課題 (福祉国家批判に予め答える)
各章の紹介 1章(マーシャル)、 2章(ピグー) 4章(クラーク)、5章(ミュルダール) 6章(法哲学)、8章(ベヴァリッジ)
最後に 良き社会、とは何か? 個人と国家の中間項 自由と統制の統合