2D VenographyとSAS のfusion 画像による術前シュミレーション ~Tricks MR DSAとの比較検討~ Signa甲子園 -全国大会- 2006.12.02 はりま Signa UMT 2D VenographyとSAS のfusion 画像による術前シュミレーション ~Tricks MR DSAとの比較検討~ 提出内容がわかるようなタイトルをつけてください。 医療法人社団 順心会 順心病院 はりまUMT 狩口 秀春 Signa 甲子園 SSFSE TR:800 TE:90 EC:1/1
はりま Signa UMT 代表者:神鋼加古川病院 中間 康夫 2006年初め、神鋼加古川病院 中間氏の呼びかけにより 2006.12.02 はりま Signa UMT はりま Signa UMT 代表者:神鋼加古川病院 中間 康夫 2006年初め、神鋼加古川病院 中間氏の呼びかけにより 神鋼加古川病院、石川病院、城陽江尻病院、高砂西部病院、 順心病院が中心となり発足。 2006年4月に第1回、9月に第2回を開催した。 12月に第3回の開催を予定しているまだ若いUMTである。 兵庫県南西部のSigna Exciteユーザーが主な対象となって いるがその参加者は兵庫県全域にわたっている。 開催地は兵庫県加古川市の神鋼加古川病院を主とする。
医療法人社団 順心会 順心病院 兵庫県加古川市平岡町一色115 Signa 甲子園 2006.12.02 はりま Signa UMT 医療法人社団 順心会 順心病院 Signa 甲子園 SSFSE TR:800 TE:90 EC:1/1 兵庫県加古川市平岡町一色115
SAS と2D venographyのfusion画像 による腫瘍摘出術前シュミレーション 2006.12.02 はりま Signa UMT SAS と2D venographyのfusion画像 による腫瘍摘出術前シュミレーション 画像コンテストなので一番のキー画像を掲載ください。 Signa 甲子園 SSFSE TR:800 TE:90 EC:1/1
はじめに 脳腫瘍の術前精査において静脈系と腫瘍の 位置関係の把握は非常に重要であり、従来は 2006.12.02 はりま Signa UMT 脳腫瘍の術前精査において静脈系と腫瘍の 位置関係の把握は非常に重要であり、従来は Tricks DSAにてシュミレーションを行ってきた。 ただ、Tricksは造影剤の急速注入が必要で あるため侵襲性が高く、またその手技も煩雑で あり、皆がすぐに施行できるものでもなかった。 そこで、非造影の2D venographyとSASの Fusion像を用いたより簡便で侵襲の少ない 方法を検討したのでここに報告する。 発表内容の概要(本内容に至った経緯など)を簡潔に述べてください。 Signa 甲子園 SSFSE TR:800 TE:90 EC:1/1
撮影プロトコール 1:2Dvenography 2D PC TR25 Flip 20°BW15.63khz Venc 15 2006.12.02 はりま Signa UMT 撮影プロトコール 1:2Dvenography 2D PC TR25 Flip 20°BW15.63khz Venc 15 FOV21cm スライス厚40mm NEX 8 256×256 撮像時間 3:25 256×192 撮像時間 2:46
撮影プロトコール 2:SAS 2D FSE-XL TR3500 TE293(MAX) ETL24 2006.12.02 はりま Signa UMT 撮影プロトコール 2:SAS 2D FSE-XL TR3500 TE293(MAX) ETL24 BW15.63 FOV21cm スライス厚40mm 256×256 NEX 1 撮像時間 49sec
ポジショニングと画像合成 ポジショニングは頭部ルーチンと同様で SASと2D venographyは同一ロケーションでの 撮影が必要である。 2006.12.02 はりま Signa UMT ポジショニングと画像合成 ポジショニングは頭部ルーチンと同様で SASと2D venographyは同一ロケーションでの 撮影が必要である。 SASと2D venoをImage WorksのAdd/Subにて 合成するがRatioスライダーを9段階に変化させて movieの元画像を作成する。 画像はSAS同様の反転画像とする。 実際のポジショニングをなるべくシェーマや写真でわかりやすいように Signa 甲子園 SSFSE TR:800 TE:90 EC:1/1
SAS画像の使い分け SASは腫瘍の辺縁を強調したいときには スライス厚20mmを、立体感重視の際には スライス厚40mmを使用する。 2006.12.02 はりま Signa UMT 創意・工夫がわかるように写真でも文章でも SAS 20mm SAS 40mm Signa 甲子園 SSFSE TR:800 TE:90 EC:1/1 SASは腫瘍の辺縁を強調したいときには スライス厚20mmを、立体感重視の際には スライス厚40mmを使用する。
fusion画像の作成と表示方法 SASと2D venoをImage WorksのAdd/Subにて合成するが 2006.12.02 はりま Signa UMT fusion画像の作成と表示方法 画像コンテストなので一番のキー画像を掲載ください。 Signa 甲子園 SSFSE TR:800 TE:90 EC:1/1 SASと2D venoをImage WorksのAdd/Subにて合成するが RATIOスライダーを9段階に変化させ、視覚効果の強調の為 実質及び静脈各層を動画様に表示したフィルミングを行う。
従来法:Tricks MR DSA Tricks MR DSA 元データ Signa 甲子園 Tricks - CE T1w fusion 2006.12.02 はりま Signa UMT Tricks MR DSA 元データ 創意・工夫がわかるように写真でも文章でも Signa 甲子園 SSFSE TR:800 TE:90 EC:1/1 Tricks - CE T1w fusion
症例1 Signa 甲子園 2006.12.02 はりま Signa UMT 再度画像を数枚選んで印象深いものにしてください。 SSFSE TR:800 TE:90 EC:1/1
症例2 Signa 甲子園 2006.12.02 はりま Signa UMT 再度画像を数枚選んで印象深いものにしてください。 SSFSE TR:800 TE:90 EC:1/1
フィルミング画像 Signa 甲子園 2D venography Tricks 2006.12.02 はりま Signa UMT 再度画像を数枚選んで印象深いものにしてください。 Signa 甲子園 SSFSE TR:800 TE:90 EC:1/1 2D venography Tricks
本方法のメリット 非造影であるため侵襲性が少ない 造影ライン等の準備も必要ないため簡便である 通常のルーチン検査に簡単に追加できる 2006.12.02 はりま Signa UMT 本方法のメリット 非造影であるため侵襲性が少ない 造影ライン等の準備も必要ないため簡便である 通常のルーチン検査に簡単に追加できる ( 5分程度の延長で可能である) 上記とは相反するが、造影後のT1強調画像と 合成することにより診断能はさらに向上する ワークステーションは必要なくイメージ ワークスで作成可能なのでほとんどの 機種で簡便に検査できる 本方法のメリットを述べてください。臨床的にでも、テクニカル的にでもなんでも良いです。箇条書きでお願いします。 Signa 甲子園 SSFSE TR:800 TE:90 EC:1/1
本方法のデメリット 2D venography と SAS(合成元画像)との ロケーションが合致していないと合成できない。 2006.12.02 はりま Signa UMT 本方法のデメリット 2D venography と SAS(合成元画像)との ロケーションが合致していないと合成できない。 (FOVや周波数マトリックスは共通でなければならない) ・ 2Dであるため1方向からの観察しかできない。 ・ 非造影で周囲組織との境界が不明瞭な腫瘍は 適用外(造影が必要)である。 ・頭頂部付近以外の腫瘍に関してはいまひとつ。 ・ Tricksに比べ情報量は少ない 本方法のデメリットを箇条書きで述べてください。実現性を評価します。 Signa 甲子園 SSFSE TR:800 TE:90 EC:1/1
まとめ 脳腫瘍摘出術前シュミレーションにおいて MR DSA Tricksは非常に有用である。 2006.12.02 はりま Signa UMT まとめ 脳腫瘍摘出術前シュミレーションにおいて MR DSA Tricksは非常に有用である。 ただし、Tricks法は造影剤の急速注入が必要 であり、侵襲性も高くその手技も煩雑である。 2D veno+SAS fusion法は非造影にて術前 シュミレーションを簡便に行うことができるため その適用も広がり、非常に有用であった。 もしまとめがあればお願いします。再度伝えたいことがあれば効果的かもしれません。 Signa 甲子園 SSFSE TR:800 TE:90 EC:1/1