(株)富士通パーソナルズ インターンシップ報告 日本大学 経済学部 3年 長谷川 直輝 これから株式会社富士通パーソナルズのインターンシップ報告を始めさせて頂きます。 発表者は、横井大樹、そして私長谷川直輝です。 よろしくお願い致します。 横井 大樹
目次 1.企業概要 2.私の目標 3.実習概要 4.実習スケジュール 5.特に印象に残った実習とそこでの学び 6.私の成長・変化 1.企業概要 2.私の目標 3.実習概要 4.実習スケジュール 5.特に印象に残った実習とそこでの学び 6.私の成長・変化 本日の報告は、最初に富士通パーソナルズの企業概要、次にインターンシップでの私の目標を述べた後に、実習概要と実習全体のスケジュールについて説明します。そして次に、その中で特に印象に残った実習とそこでの学び、最後に実習を通しての私の成長・変化という流れで報告させて頂きます。
1.企業概要 会社名 株式会社富士通パーソナルズ 設立 1995年7月1日 所在地 東京都港区港南4-1-8 事業内容 情報処理機器、移動体情報通信機器の 卸・販売とこれらに関するサービスの提供 従業員 720名(2010年3月) 売上 1,887億円(2009年度) 株式会社富士通パーソナルズは、1995年に設立されました。本社は東京都港区にあります。 事業内容は、パソコンや携帯電話をはじめとする情報処理機器、移動体情報通信機器の卸・販売とこれらに関するサービスの提供です。 従業員数は、720名、売上高は1887億円です。
2.私の目標 【長谷川】 【横井】 ・企業の内部で働いている人々を間近で見る ・営業で重視されることを学ぶ 実習に向けての私どもの目標を述べさせていただきます。 私は実習を通しての経験を今後の就職活動に活かすことができると思いました。 そのため、私は2つの目標を設定しました。 1つ目の目標は企業の内部で働いている人々を間近で見ることです。また、私は営業という職種に興味があるため、営業で重視されることを学ぶということを2つ目の目標にしました。 次に私横井の目標です。私は働くとはどのようなことかほとんどイメージできませんでしたので、実習を通じて働くとはどのようなことか学ぶということを目標に設定しました。 ・実習を通じて働くとはどのようなことか学ぶ
3.実習概要 期間 ・9月1日(水)~9月10日(金) (8日間 ※土日を除く) 実習生 ・東京電機大学生1名 ・日本大学生2名 (8日間 ※土日を除く) 実習生 実習期間は9月1日から9月10日までの土日を除く8日間でした。 実習生は駒沢大学生、専修大学生、東海大学生、東京電機大学生、法政大学生、早稲田大学生(単語で切らない)が各1名、そして日本大学から私たち長谷川と横井の2名が参加し、合計で8名でした。 ・駒澤大学生1名 ・専修大学生1名 ・東海大学生1名 計8名 ・日本大学生2名 (長谷川、横井) ・東京電機大学生1名 ・早稲田大学生1名 ・法政大学生1名
4.実習スケジュール 午前 午後 初日 オリエンテーション マナー・ビジネススキル研修 2日目 家電量販店への営業同行(長谷川) ドコモショップ武蔵小杉店見学(横井) 3日目 ドコモショップ武蔵小杉店見学(長谷川) 家電量販店への営業同行(横井) 4日目 コールセンター見学 5日目 社員インタビュー 6日目 7日目 インタビュー成果報告 最終日 成果発表の資料準備 成果発表 初日はオリエンテーション、マナー研修・ビジネススキル研修をして頂きました。 2日目と3日目は2つのグループに分かれて家電量販店への営業同行とドコモショップ見学を行いました。 4日目は、午前はマナー研修・ビジネススキル研修を受け、午後は新川崎にあるコールセンターを見学しました。 5日目から7日目は、各部署の社員の方にインタビューをさせていただき、7日目の午後にインタビューの成果報告をしました。 最終日は、午前に成果発表の資料準備をし、午後は成果発表をしました。 このうち、特に印象に残った実習として、長谷川は営業同行とコールセンター見学について、私横井はドコモショップ見学と営業同行についてこれから詳しく述べさせて頂きます。
5.特に印象に残った実習とそこでの学び コールセンター見学(長谷川) 数字が刻一刻と変化する中で 富士通の商品を長く愛用してもらうために商品を売った後のサポートをしている サポートとはオペレーターがお客様からの製品の操作やトラブルなどに関するお問い合わせに対応すること コールセンターにおける業務指標で、お客様からの 入電数に対し、オペレータが電話を取り対応した数の割合 応答率 電話でのサポートでお待たせしているお客様の数、時間が電光掲示板に表示 応答率80%を切るとお客様が不満を持ち始める 新川崎事務所では85~90%の応答率を目標にしている まず、コールセンター見学について述べさせていただきます。 コールセンターでは富士通の商品を長く愛用してもらうために商品を売った後のサポートをしています。 サポートとはオペレーターがお客様からの製品の操作やトラブルなどに関するお問い合わせに対応することです。 私たちが見学させていただいた新川崎事務所ではお客様に対して素晴らしいサポートが行われている現場を見ることができました。 ここで特に印象に残ったことは応答率についてです。 応答率(おうとうりつ)とは、コールセンターにおける業務指標で、お客様からの入電(着信)数に対し、オペレーターが電話を取り対応した数の割合のことです。 新川崎事務所では電話でのサポートでお待たせしているお客様の数、時間が電光掲示板に表示されていました。応答率80%を切るとお客様が不満を持ち始めるとされているので、新川崎事務所では85~90%の応答率を目標にしていました。 電光掲示板に表示される応答率といった数字が刻一刻と変化する中で企業人が緊張感を持って仕事をされていることを知りました。 数字が刻一刻と変化する中で 企業人が緊張感を持って仕事をされていることを知った コールセンターで サポートをしている様子 7
5.特に印象に残った実習とそこでの学び 営業同行(長谷川) 日頃のコミュニケーションが信頼関係に繋がる 家電量販店へのパソコンの営業をされている入社7年目の社員の方に同行 目的はパソコンとプリンターの組み合わせでの販売促進 日頃のコミュニケーションによって築かれた信頼関係がきっかけ キャンペーンの 企画 チャンスはどこから来るかわからない。 信頼関係を築いていれば、思わぬところでチャンスに繋がる 次に営業同行について述べさせていただきます。 私は家電量販店へのパソコンの営業をされている入社7年目の社員の方に同行させていただきました。 ここで特に印象に残ったことは、同行させていただいた社員(富士通パーソナルズ)の方とプリンターを扱う会社の方が一緒にキャンペーンを企画していたことです。 そのキャンペーンの目的はパソコンとプリンターの組み合わせでの販売促進です。 ここでは両者(同行させていただいた社員の方とプリンターを扱う会社の方)の日頃のコミュニケーション(普段の会話など)により築かれた信頼関係がきっかけとなり、キャンペーンの企画が行われる場を見ることができました。 同行させていただいた社員の方は「チャンスはどこから来るかわからない。信頼関係を築いていれば、思わぬところでチャンスに繋がる。」と仰っておられました。 日頃から信頼関係を築いておくことで営業における(キャンペーンなどの)チャンスが広がることを知ることができました。 また、社員の方が家電量販店の方と親しそうに会話しておられる場も見ることができました。 そのため、私はそのような日頃のコミュニケーションが信頼関係に繋がるということを学びました。 社員の方が家電量販店の方と親しそうに 会話しておられる場も見ることができた 社員の方 日頃のコミュニケーションが信頼関係に繋がる 8
5.特に印象に残った実習とそこでの学び ドコモショップ武蔵小杉店見学(横井) 皆で支え合いながら仕事をしている 社員数:20名 1日の来店者数:平均200名 目標:お客様満足度の向上 お客様の立場に立った応対 他社との料金プランの比較や自社商品の特徴を 略語や専門用語をなるべく使わないように説明 カウンターの裏の事務所で社員の方が応対中の社員の方をサポートする 業務をしていた 次に私の特に印象に残った実習とそこでの学びを述べさせていただきます。 まず、ドコモショップ見学について述べさせていただきます。 (見学に行った)武蔵小杉店は20名のスタッフがいました。 一日の来店者数は平均して200名で、神奈川県で最大規模のドコモショップです。 ドコモショップはお客様満足度の向上を目標にしています。 そのために他社との料金プランの比較や自社商品の特徴を略語や専門用語をなるべく使わないように説明をするなど お客様の立場に立った応対を徹底していました。 カウンターの裏の事務所を見せていただくと、そこにいた社員の方は、お客様と応対している社員の方がわからない質問を調べて、 マイクを使って伝える業務をしていました。 私は、窓口業務(接客)とは1人で行うのものだと思っておりました。 しかし、社員の方は「1人では応対しているお客様の質問にすべて答えることはできない。より良い応対のためには裏で支える人々が必要」と仰っておられ、 皆で支え合いながら仕事をしているのだと強く感じました。 1人では応対しているお客様の質問にすべて答えることはできない より良い応対のためには裏で支える人々が必要 社員の方 皆で支え合いながら仕事をしている
5.特に印象に残った実習とそこでの学び 営業同行(横井) 同行させていただいた社員の方のように 自分から行動し続けられる人になりたい 向ケ丘遊園と横浜の家電量販店への営業に同行 仕事をする上で大切にしていることは何ですか 自分から行動することが大切 常に行動することがモチベーションにつながる 実習生 社員の方 横浜の家電量販店: シニア向けパソコンの売り上げが神奈川県内でトップ キャンペーン考案 敬老の日に向けて富士通のシニア向けパソコンのコーナーを作る 次に営業同行について述べさせていただきます。 私は入社10年目のパソコンの営業の方の向ケ丘遊園と横浜の家電量販店への営業に同行させていただきました。 移動中に「仕事をする上で大切にしていることは何ですか」と伺ったところ 「自分から行動することが大切。常に行動することがモチベーションにつながる。」と仰っておられました。 同行させていただいた横浜の家電量販はシニア向けパソコンの売り上げが神奈川県内でトップということでした。 そこで、同行させていただいた社員の方は敬老の日に向けて富士通のシニア向けパソコンのコーナーを作るというキャンペーンを考案し、 家電量販店の方に提案しておられました。 私にはその提案されている社員の方の姿が輝いて見えました。 そこで、私は同行させていただいた社員の方のように自分から行動し続けられる人になりたいと強く感じました。 提案されている社員の方の姿が輝いて見えた 同行させていただいた社員の方のように 自分から行動し続けられる人になりたい
6.私の成長・変化(長谷川) ・日頃から緊張感を持って生活するとともに 自分からコミュニケーションをとるように心がけている 実習前の私 ・企業で働くことに対して曖昧なイメージしか持っていなかった 実習前の私 ・数字が刻一刻と変化する中で企業人が緊張感を持って仕事をされて いる現場があることを知った ・日頃のコミュニケーションが信頼関係に繋がると思った 実習での気づき学び 私たちの成長・変化について述べさせていただきます。 実習前(の私)は企業で働くことに対して曖昧なイメージしか持っていませんでした。 実習中に、コールセンター見学中では(電光掲示板に表示される応答率といった)数字が刻一刻と変化する中で企業人が緊張感を持って仕事をされていることを知りました。 さらに、営業同行で日頃の会話によるコミュニケーションが信頼関係に繋がるのだと思いました。 そのため、企業で通用する人になるため現在は日頃から緊張感を持って生活するとともに積極的に自分からコミュニケーションをとるように心がけています。 具体的には大学の講義で席が近い人に積極的に自分からコミュニケーションをとるようになり、初対面の人にも笑顔で接することができるようになりました。 ・日頃から緊張感を持って生活するとともに 自分からコミュニケーションをとるように心がけている 現在の私 11
6.私の成長・変化(横井) 自分から積極的に話しかけ、協力して物事に取り組む 実習前の私 ・働くとはどのようなことかほとんどイメージすることができなかった ・知り合いに対しても積極的に話しかけなかった 実習前の私 ・皆で支え合いながら仕事をしているのだと強く感じた ・自分から行動し続けることが大切だと学んだ 実習での気づき学び 次に私の成長・変化について述べさせていただきます 実習前の私は企業で働くとはどのようなことかほとんどイメージすることができませんでした。 また、初対面の人だけではなく、知り合いに対しても積極的に話しかけませんでした。 しかし、実習を通じて皆で支え合いながら仕事をしているのだと強く感じました。 また、営業同行で自分から行動し続けることが大切だと学びました。 現在、私は自分から積極的に話しかけ、協力して物事に取り組んでいます。 インターンシップ報告会に向けての準備では、自分から連絡をとり作業の状況を確認し、 改善案を出し合うことで、作業を円滑に進めることができました。 自分から積極的に話しかけ、協力して物事に取り組む 現在の私 12
このような素晴らしい機会を与えて下さった このような素晴らしい機会を与えて下さった (株)富士通パーソナルズの皆様に心より 御礼申し上げます。 誠に有難う御座いました。 インターンシップでの8日間は、とても新鮮で充実した毎日でした。 インターンシップでの経験を活かしこれからの大学生活や就職活動に励んでいきたいと思います。 最後になりましたが、このような素晴らしい機会を与えて下さった株式会社富士通パーソナルズの皆様に心より御礼申し上げます。 誠に有難うございました。 以上で株式会社富士通パーソナルズのインターンシップ報告を終了させて頂きます。ご清聴有難うございました。