一人ひとりの避難計画(前編) 資料4 それでは、一人ひとりの避難計画をつくっていきます。 先ほど、地域における危険な箇所や避難場所について確認しました。 次に実際に地震が発生したときに、いつ、どこに、どうやって逃げるのかという避難計画を作成します。
避難のタイミングについて 避難のタイミング、避難場所、避難する上での課題等について、一人ひとりの状況をひとつの用紙に貼り付けましょう(意見をまとめるのではありません) [記載例] ・避難までの行動 ・避難開始時間 ・近隣の方に声をかけつつ避難 など [記載例] ・〇〇公民館に避難 ・逃げ遅れた場合にどう するか など [課題の例] ・地区で取り組むこと必要があること、各人で取り組む必要があること など これは避難のタイミング表です。 地震が発生した際、どのタイミングで、どこへ、どうやって逃げるかをあらかじめ確認します。 地震の揺れがおさまるまでどのように行動するのか。 揺れがおさまったら、津波の発生が想定されます。限られた時間で、どのように行動して、どこに避難するのかを話し合います。 また、普段から、地区で取り組むことや各自で取り組むことなどを話し合います。 そして、それぞれの項目ごとに付箋にその意見を書いて、表の上に貼り付けましょう。 防災学習の際に説明しましたが、3ページに震度分布図、4ページに津波の浸水想定図、P5に地震が発生してからの避難行動の流れについて記載しています。 また、お手元に、津波ハザードマップや津波が到達する予測時間の図があるので、参考にしてください。 それでは、グループごとに話し合って、タイミング表を作っていきましょう(15:40まで) ※項目ごとに付せんの色を変えて整理 ※同様な意見はグループ化
◆今日は、〇月〇日(〇) ◆現在時刻は、〇時 ◆家族が全員家にいる状況 ◆〇時に大地震(M9.1)が発生。 ・震源は駿河トラフ~南海トラフ。 本日の状況について ◆今日は、〇月〇日(〇) ◆現在時刻は、〇時 ◆家族が全員家にいる状況 ◆〇時に大地震(M9.1)が発生。 ・震源は駿河トラフ~南海トラフ。 ・震源の深さは20km。 ・近辺では、震度7を記録。 5ページに、避難のタイミングを考える際の、本日の状況を記載しています。 今日は10月29日、土曜日。時刻は午前8時で、家族が全員そろっている状況です。 昨晩から激しい雨が続いています。 それでは、マイマップを作成しましょう 南海トラフ巨大地震が発生したとの想定 3
避難に必要な情報と行動 想定される地震には次のようなものがあります。 想定される地震には次のようなものがあります。 今回は、南海トラフ巨大地震が発生したと想定して、避難のタイミングを考えます。 3連動地震 巨大地震 中央構造線による地震
避難に必要な情報と行動 想定される津波 本県は南海トラフの津波発生源に近いため、津波の第一波の到達時間が短く、 本県は南海トラフの津波発生源に近いため、津波の第一波の到達時間が短く、 最大津波高が非常に高くなっています。 お住まいの地域への津波到達時間は、お配りしている地図を参照してください。
避難に必要な情報と行動 避難行動の流れ 強い揺れを感じた場合や、揺れが弱くてもゆっくりとした揺れを感じ場合は、津波に注意します。津波警報や、避難指示(緊急)などを待たずに、揺れがおさまったらすぐに避難します。