イオン光学 笹本、中西、野地、上坂 二次ビーム生成 磁場解析 (SHARAQ,BL)-> ほぼ終了(3月1週目)

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イオン光学 笹本、中西、野地、上坂 二次ビーム生成 磁場解析 (SHARAQ,BL)-> ほぼ終了(3月1週目) イオン光学 笹本、中西、野地、上坂  二次ビーム生成  磁場解析 (SHARAQ,BL)-> ほぼ終了(3月1週目)  COSY入力ファイル (3月2週目まで)  ビーム調整手順   (3月2週目)  simulationと行列要素決定手順の検討 (3月2週目)

二次ビーム生成 一次標的、Al degrader、PI (笹本、野地、上坂) 一次標的 Be 15 mm, 20 mm + Bρ変更用degrader (optics 測定用)   PI: F3 Si vs TOF   (2/28にBigRIPS(大西さん)に連絡) 一次標的準備 3/9の週(後半) F3 Si ノイズ対策依頼 まとめを作成 http://sharaq.cns.riken.jp/docs/beamprod.shtml

LISE++でのsimulation S. Noji, Y. Sasamoto

COSY入力ファイル 磁場測定データを取り込み、COSY入力ファイル作成 (有効長の励磁依存性を明に取り入れる方針)   (有効長の励磁依存性を明に取り入れる方針)  SHARAQのCOSY入力ファイルを作成中  ビームラインのCOSY入力ファイル   フィットルーチンをSHARAQ用に改訂   (野地) (3月2週目:野地) http://sharaq.cns.riken.jp/datafiles/ionoptics

SHARAQ磁場解析 SHARAQ磁場解析→COSY入力ファイル、制御系 COSY入力ファイルへ enge関数パラメータ    有効長の励磁依存性の関数 制御系へ I(Bρ)の関数パラメータ (3月1週目前半    :中西) (3月1週目前半    :中西) まとめを作成中 http://sharaq.cns.riken.jp/docs/spectrometer/sharaq-fm.pdf

ビームライン磁場解析 ビームライン磁場解析 → COSY入力ファイル、制御系 (ビームラインのCOSY入力ファイルは、DH8までBigRIPS方式) 磁場データ QH16, 17 --- SMART QH18 --- 1/29 – 2/3 測定 STQH19 – 鈴木宏さん 

ビームライン磁場解析 COSY入力ファイルへ enge関数パラメータ (ホール素子較正値、測定データ外での関数値、常伝導磁石は有効長一定と考えている) 制御系へ GL-I関数パラメータ    GL(Bρ)の関数パラメータ (COSYフィットルーチンが出来次第計算) (笹本、中西) (3月1週目:中西) (3月3週目  :笹本/野地) まとめを作成中 http://sharaq.cns.riken.jp/docs/beamline/com09/BLFM.pdf

QH18-a, b 磁場分布

ビーム調整手順 Focus調整、Dispersion matching調整 Focusに使用する   Q磁石の強度とmatrix elementの変化    (x|a) , (y|b) Dispersion matchingで調整する (x|d), (a|d), (x|a), (y|b) (3月2週目:笹本) (3月2週目:笹本) QH18-a(b), STQH19 a,b,c

Matrix element導出 各焦点面での情報からmatrix elementを導出する際のカット及び誤差評価 各焦点面での像のsimulation DM mode HA mode (COSYファイル作成 T. Kawabata) 各焦点面情報からmatrix elementを求める 各焦点面のsimulationデータ (DM,HA)   最小二乗法プログラム作成   (3月1週目:笹本) (3月2週目まで:笹本) (3月2週目: 上坂)

Primary beam Dispersion matching mode Δx = Δy = +/- 1 mm Δθ, Δφ = +/- 1 mrad Δδ = +/- 0.05 %

Secondary beam Dispersion matching mode Δx = Δy = +/- 3 mm Δθ = +/- 10 mrad Δφ = +/- 30 mrad