被災高齢者の未来を変える そなえざぁ しぞ~か 渡嘉敷 唯之 市 川 哲朗 木 股 嘉則
震災関連死2688人 東日本大震災で起きた事 高齢者への支援が止まる 避難後も死の危険がある 事業所の1割が被災 1年後復旧7割 約89%が高齢者 約4割が1ヶ月以内に死亡 避難後も死の危険がある 復興庁
介護事業所 一部休止または廃業 静岡市の震災後は? 死者 15300人(人口の約2%) 建物 全倒壊93000棟(全体の約30%) 静岡市の震災後は? 死者 15300人(人口の約2%) 建物 全倒壊93000棟(全体の約30%) 津波浸水域の施設 7施設651床 清水区津波浸水域 駿河区津波 浸水域 介護事業所 一部休止または廃業 参考:第4次被害想定 H20年住宅・土地統計調査
死の危険 影響1 利用者のリスク 仮に震災により2割の事業所が事業停止した場合 よりリスクの高い重度(要介護4・5)の2割 約1300人 影響1 利用者のリスク 静岡市の要介護別認定者数 よりリスクの高い重度(要介護4・5)の2割 約1300人 支援中断により 死の危険 静岡市介護保険事業状況報告(平成25年5月)
3818万円/月 約1300人(介護4、5の2割) →市外の施設へ避難した場合 仮に震災により2割の事業所が事業停止した場合 影響2 静岡市への影響 約1300人(介護4、5の2割) →市外の施設へ避難した場合 静岡市の支出(市外の施設へ支払われる金額) 3818万円/月 ※市の雇用や税金にならない支出 ※1月あたり保険給付費235000円として市の負担分12.5%=29370円/人 29370円×1300人分=38181000円/月 (住所地特例制度により住所地は以前の保険者)
再開計画へ 防災計画 提案 事業所の早期再開により 震災関連死、市の支出を減らす 重要な業務を決める 復旧の優先順位を決める 提案 事業所の早期再開により 震災関連死、市の支出を減らす 既存の計画 避難計画 備蓄3日 重要な業務を決める 復旧の優先順位を決める 目標復旧時間を決める 人材確保策 例 医療的ケア 即再開 食事 12時間以内 リハビリ 24時間以内 職員の為の仮住居 発災直後~3日 防災計画 再開計画へ いわゆるBCP(事業継続計画)
支援内容 再開計画(BCP)策定支援 静岡市の出前講座活用 ホームページfacebookで公開。 安心して利用、働ける施設として広報。 BCP初級認定 ホームページfacebookで公開。 安心して利用、働ける施設として広報。
優先度の高い地域(高齢化率、高齢者独居率割合から) 65歳以上高齢者独居率 65歳以上高齢化率
出前講座の利用 机上訓練後の提案 モデル地区施設(特養)へ支援決定 ≪アンケート≫BCP策定に躊躇する要因 ・どこまで想定して良いかわからない ・手間がかかる 具体的な想定 + ステップアップ式 支援方法の改善 地震 孤立3日間(夏・冬別) 大雨 停電2日間 (夏・冬別) 道路寸断 1日間
仮住居の提供による人材確保策(案) BCP策定施設 地域の 空き家 活動費について(案) A B E C D 今後の課題と対策案 防災用品 仮住居の提供による人材確保策(案) BCP策定施設 年数回の手入れ 地域の 空き家 災害時、職員の仮住居 として提供 活動費について(案) 事業所 ⑤割安で商品販売 防災用品 販売会社 A B ③発注 ②大量注文 講師依頼料活動費等 E C D ④収益の一部 ①支援
約5億2000万円 災害後職員流出→利用者市外流出を防ぐ為 施設整備補助金の条件追加 平成25年度補助金 ※140床×約371万円 市への提案 災害後職員流出→利用者市外流出を防ぐ為 施設整備補助金の条件追加 施設整備助成金 平成25年度補助金 ※140床×約371万円 約5億2000万円 全職員の1割の居住スペース確保 ・既存のスペースを使用 ・生活用品 ・会議室等、間仕切りを使って個室を作る 条件クリア 満額支給
今年度・・・BCP策定 6事業所 次年度・・・ 〃 12事業所 障害者施設への提案 事業所⇔地域 連携作り ~今後の展開~ 今年度・・・BCP策定 6事業所 次年度・・・ 〃 12事業所 障害者施設への提案 事業所⇔地域 連携作り 2年後 ・・・BCP策定事業所5割 事業所⇔地域連携2地域