口腔保健支援センターの歯科保健指導の業務カタログ 秋田県口腔保健支援センター歯科保健指導内容(詳細版) 平成28年4月1日版 ○問い合わせ先 秋田県口腔保健支援センター(県庁健康推進課内) TEL:018-860-1426 E-mail:Kenkou@pref.akita.lg.jp 地域の保健師、医科、歯科専門職 妊産婦 ・妊娠期における歯科保健の重要性について (乳幼児期) (学齢期) (成人期) (高齢者・要介護者) 教育関係、施設職員 乳幼児期 ・むし歯予防のアプローチ(歯みがき、おやつの与え方、フッ化物洗口、生活習慣等) ・今、歯を大事にしないとどうなるか 学齢期 ・むし歯予防のアプローチ ・歯肉炎予防 (歯ブラシと補助清掃用具) ・今、歯を大事にしないとどうなるか 要介護者 ・口腔ケアの重要性 (器質的、機能的口腔ケア) ・義歯清掃の実際 ・誤嚥性肺炎 ・不顕性誤嚥 ・摂食・嚥下について ・嚥下のメカニズム ・当県の死亡原因 ・実際の手技(姿勢、ケア用 品等の提案) ・口腔乾燥症のケア ・開口に応じない症例の口腔ケアについて ・口を開けない場合の対応方法について 障害者(児) →個別にご相談ください。 保護者 妊産婦 ・妊娠期に歯科健診を受けることの重要性 ・むし歯を治療しないと… →むし歯の多い子どもに… ・むし歯菌の感染・定着 ・歯周病を治療しないと…(→早産・低体重出生) ・妊娠期の口腔ケアはここに気をつけて ・歯の発生 ・赤ちゃんの口腔ケア →歯ブラシはいつから? ・仕上げみがきのポイント ・乳歯をむし歯から守るために気をつけたいこと(卒乳の時期等) ・丈夫な歯を作るために… 乳幼児期 ・むし歯の成り立ちと為害性 ・ほ乳瓶う蝕とは ・生活習慣、食生活とむし歯 ・仕上げみがきの重要性と方法 ・フッ化物の応用 ・歯ならび(指しゃぶり、口呼吸) 学齢期 ・むし歯の成り立ちと為害性 ・顎骨の発育、歯の交換と歯ならび ・フッ化物の応用 ・定期健診は短めの間隔で 【メモ】 「時間」と「人」の軸で歯科保健指導を考える 案:例えば:対象者 学校を所管している教育委員会(市町村担当者) 妊産婦=先制点 ①センターでリーフレットを作成してパパママ教室、妊婦歯科検診時に配布 【目的】どんな依頼先からでも対応が可能となるように作成する。 本人 障害者(児) 高齢期 ・口腔ケアとは何か (器質的、機能的口腔ケア) ・嚥下のメカニズム ・秋田県における死因 ・誤嚥性肺炎の予防に口腔ケアが重要な理由 ・歯と認知症の意外な関係 乳幼児期 ・むし歯の成り立ちと為害性 ・おやつ、ジュースの摂り方に気をつけよう ・よく噛んで美味しく食べよう ・歯医者さんに行こう (定期検診の重要性) 学齢期 ・6歳臼歯を守る ・歯肉炎 ・デンタルフロス ・フッ化物の応用 ・定期検診 成人期 ・口臭について ・むし歯(2次う蝕) ・失ってわかる ・歯周病と全身との関係 歯と口腔の大切さ ・デンタルフロスの使用 (コスト面から) ・噛むことの大切さ ・フッ化物の応用 ・定期検診の重要性 胎児期 0~6 6~15 15~20 20~40 40~65 65以降