有効座席(出席と認められる座席) 左 列 中列 右列.

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1 運動方程式の例2:重力. 2 x 軸、 y 軸、 z 軸方向の単位ベクトル(長さ1)。 x y z O 基本ベクトルの復習 もし軸が動かない場合は、座標で書くと、 参考:動く電車の中で基本ベクトルを考える場合は、 基本ベクトルは時間の関数になるので、 時間で微分して0にならない場合がある。
表計算ソフト (教科書49ペー ジ). ◎表計算ソフトとは 表から計算によって ① 知りたいデータを見つけ出し、 ② わかりやすく、見やすく加工する ことができるソフトのこと。
1 WORD の起動法と終了法 ● WORD の起動法 (1) デスクトップの Microsoft Word アイ コンをダブルクリックする。 * (2) 「スタート」 ― 「すべてのプログラ ム」 ― 「 Microsoft Word 」と選ぶ。 (3) Word で作成された文書があるとき は、そのアイコンをダブルクリック.
有効座席(出席と認められる座席) 左 列 中列 右列 前で3章宿題、アンケートを提出し、 3章小テスト問題、4章講義レポート課題を受け取り、
応用コース:ワープロを活用する WORD2000 1回目 基礎コースの復習(第1章と付録) 2回目 文字の入力(第2章と第4章)
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PC作業の一時停止 ●「スタンバイ(サスペンド)」: メモリには電源が供給される。実行中のデータがそのままメモリに保持されるため、作業を中断した状態から 数秒で再開ができる。省電力。 操作: 「スタート」→「電源オプション」→「スタンバイ」とクリックする。 ●「休止状態」: メモリの内容をハードディスクに退避してから全デバイスの電源をオフ。作業を中断した状態からの再開ができる。ノートPCでは電池が消耗しない。
情報処理 第8回.
医薬品素材学 I 1 物理量と単位 2 気体の性質 1-1 物理量と単位 1-2 SI 誘導単位の成り立ち 1-3 エネルギーの単位
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電磁気学C Electromagnetics C 7/27講義分 点電荷による電磁波の放射 山田 博仁.
・力のモーメント ・角運動量 ・力のモーメントと角運動量の関係
伝達事項 皆さんに数学と物理の全国統一テストを受けても らいましたが、この時の試験をまた受けていただ きます。
伝達事項 過去のレポートを全て一緒に綴じて提出されている 方が何名かいらっします。 せっかくの過去の宿題レポートが紛失する可能性を
医薬品素材学 I 3 熱力学 3-1 エネルギー 3-2 熱化学 3-3 エントロピー 3-4 ギブズエネルギー 平成28年5月13日.
コリオリ力の復習資料 見延 庄士郎(海洋気候物理学研究室)
コンピュータリテラシー 第3回授業の復習 基本的なUNIXコマンド
3.エネルギー.
伝達事項 質問: W = −U にしなくて良いのか?どういう時に “−” (マイナス符号) がつくのか? 解答:
有効座席(出席と認められる座席) 左 列 中列 右列 前で4章宿題、アンケートを提出し、 4章小テスト問題、5章講義レポート課題を受け取り、
物理化学(メニュー) 0-1. 有効数字 0-2. 物理量と単位 0-3. 原子と原子量 0-4. 元素の周期表 0-5.
2009年8月27日 熱流体力学 第14回 担当教員: 北川輝彦.
6.粉体の粒度分布 炭酸カルシウム(CaCO3)   粉(粒子) アンドレアゼンピペット.
キーボードでの指の位置と入力範囲 ◎左手の指のホームポジション(入力しないときの位置): 小指-「A」 薬指-「S」 中指-「D」 人差し指-「F」(突起あり) ◎右手の指のホームポジション: 人差し指-「J」 (突起あり) 中指-「K」 薬指-「L」 小指-「;」 ◎親指は「スペース」キーの上に置く。
エクセル(1)の目次 起動法、ブック、シート、セル ブックの開き方 エクセル画面 マウスポインターの種類 シート数の調節 データの入力法
演習(解答) 質量100 gの物体をバネに吊るした時、バネが 19.6 cm のびた。
数楽(微分方程式を使おう!) ~第5章 ラプラス変換と総仕上げ~
エクセル(2)の目次 セル範囲の指定方法 データの消去法 アクティブセルの移動 セル内容の複写と移動 セル幅の変更方法
第6回:電流と磁場(2) ・電流が磁場から受ける力 ・磁場中の荷電粒子が受ける力とその運動 今日の目標
エクスプローラ ● エクスプローラ: ファイルやフォルダを階層構造で表示してあり、これらを操作するのに便利。
F5 を押すか、または [スライド ショー] > [最初から] をクリックして、コースを開始してください。
天秤の釣り合い 棒と糸の重さは無視できるものとし,(ア)から(カ)に はたく重さを求めよ。.
次に 円筒座標系で、 速度ベクトルと加速度ベクトルを 求める.
1.Atwoodの器械による重力加速度測定 2.速度の2乗に比例する抵抗がある場合の終端速度 3.減衰振動、強制振動の電気回路モデル
伝達事項 試験は6/6 (土) 1限目の予定です。.
伝達事項 質問: W = −U にしなくて良いのか?どういう時に “−” (マイナス符号) がつくのか? 解答:
動力学(Dynamics) 運動方程式のまとめ 2008.6.17
物理学Ⅰ - 第 2 回 - 前回の復習 運動の表し方 位置と速度(瞬間の速度) 速度と平均速度、スピードはしっかり区別
Microsoft PowerPoint Netscape Communicator
Philosophiae Naturalis Principia Mathematica
物理学セミナー 2004 May20 林田 清 ・ 常深 博.
二輪型倒立振子ロボットの製作 箱木研究室 T20R020 三留隼.
情報処理 第8回.
棒高跳の踏切準備局面における                 動作の変容 指導教官 伊藤 信之 06A8002  泉水 朝宏.
6.粉体の粒度分布 炭酸カルシウム(CaCO3)   粉(粒子) アンドレアゼンピペット.
有効座席(出席と認められる座席) 左 列 中列 右列.
メンバー 梶川知宏 加藤直人 ロッケンバッハ怜 指導教員 藤田俊明
2019/2/24 情報処理 第13回.
3.1 PowerPoint の概要 PowerPointを使ってできること
物理学Ⅰ - 第 9 回 -.
物理学Ⅰ - 第 8 回 - アナウンス 中間試験 次回講義(XX/XX)終了前30分間 第7回講義(運動量)までの内容 期末試験
コンピュータ プレゼンテーション.
方程式の解きかた STEP 1 STEP 2 ■方程式の解きかたで、 等式の性質①と②を確認する ためのものです。
方程式の解きかた STEP 3 ■方程式の解きかたで、 等式の性質③を確認する ためのものです。 ■ マウスの左クリックで、この教材は進んで
有効座席(出席と認められる座席) 左 列 中列 右列.
PC作業の一時停止 ●「スタンバイ(サスペンド)」: メモリには電源が供給される。実行中のデータがそのままメモリに保持されるため、作業を中断した状態から 数秒で再開ができる。省電力。 操作: 「スタート」⇒「電源オプション」⇒「スタンバイ」とクリックする。 ●「休止状態」: メモリの内容をハードディスクに退避してから全デバイスの電源をオフ。作業を中断した状態からの再開ができる。ノートPCでは電池が消耗しない。
有効座席(出席と認められる座席) 左 列 中列 右列.
連続体とは 連続体(continuum) 密度*が連続関数として定義できる場合
2009年4月23日 熱流体力学 第3回 担当教員: 北川輝彦.
エクセル(2)の目次 セル範囲の指定方法 データの消去法 アクティブセルの移動 セル内容の複写と移動 セル幅の変更方法
低温物体が得た熱 高温物体が失った熱 = 得熱量=失熱量 これもエネルギー保存の法則.
建築環境工学・建築設備工学入門 <空気調和設備編> <換気設備> 自然換気の仕組みと基礎
ニュートン力学(高校レベル) バージョン.2 担当教員:綴木 馴.
宿題を提出し,宿題用解答用紙を 1人2枚まで必要に応じてとってください 配布物:ノート 2枚 (p.85~89), 小テスト用解答用紙 1枚
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基礎物理学 担当:田中好幸(薬品分析学教室).
基礎物理学 担当:田中好幸(薬品分析学教室).
エクスプローラ ● エクスプローラ: ファイルやフォルダを階層構造で表示してあり、これらを操作するのに便利。
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有効座席(出席と認められる座席) 左 列 中列 右列

第5章 エネルギー 演習 操 作 法 目 次 ページ 「第5章 エネルギー」要点 演習1 スタートダッシュ 演習2 棒高跳び 1 2 3 第5章 エネルギー 演習 操 作 法 目 次     ページ 「第5章 エネルギー」要点 演習1 スタートダッシュ 演習2 棒高跳び 演習3 滑車 進むには 又は、マウス左クリック Enter キー 戻るには Back space 又は を押す ページに跳ぶには をクリック 各ページからここに戻るには 各ページ右下   をクリック       目 各章のファイルは フォルダから開いてください。 スライド 終了には マウス右メニューで終了を選ぶ Esc 1 2 3 4 5 6

熱、化学エネルギー等に他の形に変換される。 「第5章 エネルギー」要点  単位 Nm=J  (ジュール) 仕事 Fss =Fscosθ = Fs F:力, s:変位,   Fs:Fのs方向成分, θ:Fとsのなす角 仕事率 v:速度, 単位 J/s=W (ワット) エネルギー 系がすることのできる仕事 運動エネルギー (mは質量) 位置エネルギー (言葉) 保存力がすることのできる仕事 地表付近重力による位置エネルギー  (h は高さ) 力学的エネルギー保存の法則 エネルギーは 熱、化学エネルギー等に他の形に変換される。 微視的には全てのエネルギーは力学的エネルギーである。 目 エネルギー保存の法則 全エネルギーは保存する。

5章演習1 スタートダッシュ 質量m=70kgのランナーがスタートダッシュで1.0s間、一定の加速度a=10m/s2で加速する。加速する力、時間t=1.0s間加速するに要する仕事、スタート1.0s後の運動エネルギー、スタート1.0s後の仕事率を求めよ。 解答 力: F= ma = 70kg × 10m/s2 = 7.0×102N t=1.0sまでに走る距離 : x= at2/2 = 10m/s2 × (1.0s)2/2 1.0s = 5.0m 仕事: W= = F x = 7.0×102N × 5.0m = 3.5×103J t=1.0sのときの速度 : v= at = 10m/s2 × 1.0s = 10m/s 運動エネルギー : K= m v2/2 = 70kg (10m/s) 10m/s /2 = 3.5×103J 2 目 仕事率: P= dW/dt = Fv = 7.0×102N × 10m/s = 7.0×103W 1

実際は重心は地上6.4mまで上昇したとする。このとき選手が重心をさらに上昇させるために使った内部エネルギーはいくらか。 5章演習2 棒高跳び 問題 棒高跳びでは,選手は助走時の運動エネルギーをポール(棒)を利用して位置エネルギーに変換して体を上昇させ設定されたバーを飛び越す。選手の体重を70kg、助走の速度が10m/s、重心の高さが1.0mであった。運動エネルギーが過不足なく位置エネルギーに変換されたとすると選手の重心はどの高さまで上昇するか。ただし、最高点での速度は0としてよい。 実際は重心は地上6.4mまで上昇したとする。このとき選手が重心をさらに上昇させるために使った内部エネルギーはいくらか。 目 2

5章演習2 問題 棒高跳び 問題 棒高跳びでは,選手は助走時の運動エネルギーをポール(棒)を利用して位置エネルギーに変換して体を上昇させ設定されたバーを飛び越す。選手の体重を70kg、助走の速度が10m/s、重心の高さが1.0mであった。運動エネルギーが過不足なく位置エネルギーに変換されたとすると選手の重心はどの高さまで上昇するか。ただし、最高点での速度は0としてよい。 質量 70kg = m 速度 高さ 運動エネルギー 位置エネルギー 始 10m/s 1.0m mgh = h = v 終 未知 0m/s mgh' = h' 目 2

位置エネルギー 運動エネルギー 終 始 高さ 速度 mgh mgh' 10m/s = v 1.0m = h 0m/s = h' 未知 70kg 質量 = m 70kg 質量 = m 位置エネルギー 運動エネルギー 終 始 高さ 速度 mgh mgh' 10m/s = v 1.0m = h 0m/s = h' 未知 目

速度 高さ 運動エネルギー 位置エネルギー 始 10m/s 1.0m mgh = h = v 終 未知 0m/s mgh' = h' 力学的エネルギー保存の法則 70kg 質量 = m + mgh = + mgh' g g 答 目 3

実際は重心は地上6.4mまで上昇したとする。このとき選手が重心をさらに 速度 高さ 運動エネルギー 位置エネルギー 始 10m/s 1.0m mgh = h = v 終 6.4m 未知 0m/s mgh' = h' 70kg 質量 = m 上昇に使った内部エネルギーをEとする。 問題後半 実際は重心は地上6.4mまで上昇したとする。このとき選手が重心をさらに 上昇させるために使った内部エネルギーはいくらか。 目 4

速度 高さ 運動エネルギー 位置エネルギー 始 10m/s 1.0m mgh = h = v 終 6.4m 0m/s mgh' = h' 70kg 質量 = m 上昇に使った内部エネルギーをEとする。 力学的エネルギー保存の法則 + mgh + E = + mgh' mg ( - ) h' - h 3704J - 3500J 204J 答 目 4

5章演習3 滑車 質量m=3.0kg,m'=4.0kgの物体A,A'を図のように滑車にかける。初速度0で運動し始め、物体Aが1.6m下降した瞬間のA, A'それぞれの速度v, v' を求めよ。 滑車と紐の質量は無視する。 A 解 それぞれの物体の始の位置を 位置エネルギーの基準とする A' 速度 高さ 運動エネルギー 位置エネルギー 始 A A' 終 目 5

5章演習3 問題 質量m=3.0kg,m'=4.0kgの物体A,A'を図のように滑車にかける。初速度0で運動し始め、物体Aが1.6m下降した瞬間のA, A'それぞれの速度v, v' を求めよ。 滑車と紐の質量は無視する。 A 解 それぞれの物体の始の位置を 位置エネルギーの基準とする A' 速度 高さ 運動エネルギー 位置エネルギー 始 A A' 終 0m/s 0m mg0+ m'g0 0m/s 0m v h=-1.6m mgh+ m'gh' 目 v'=v/2 h'=-h/2 5

位置エネルギー 運動エネルギー 終 始 高さ 速度 mg0+ m'g0 mgh+ m'gh' 0m 0m/s v v'=v/2 A' A 位置エネルギー 運動エネルギー 終 始 高さ 速度 mg0+ m'g0 mgh+ m'gh' 0m 0m/s v v'=v/2 h=-1.6m h'=-h/2 m=3.0kg,m'=4.0kg m=3.0kg,m'=4.0kg A' A 位置エネルギー 運動エネルギー 終 始 高さ 速度 mg0+ m'g0 mgh+ m'gh' 0m 0m/s v v'=v/2 h=-1.6m h'=-h/2 目

位置エネルギー 運動エネルギー 終 始 高さ 速度 0m/s 0m mg0+ m'g0 0m/s 0m v h=-1.6m A' A 位置エネルギー 運動エネルギー 終 始 高さ 速度 0m/s 0m mg0+ m'g0 0m/s 0m v h=-1.6m mgh+ m'gh' v'=v/2 h'= -h /2 力学的エネルギー保存の法則 m=3.0kg,m'=4.0kg + mg0+ m'g0 = + mgh+ m'gh' 答 目 6

「第5章 エネルギー」 演習 終り 目