紙レコード 【説明】 【解説】 【気をつけよう】 沼津高専 電気電子工学科 電子回路研究室 望月孔二 特別なもようを書いた紙に は,音や,音楽が記録されて いるのです。 もようを書いた紙と,この実 験のための特別な「はり」を用 意します。その「はり」はアンプ につながり,さらにイヤホンに つながっています。 もようを「はり」でなぞると,も ようの情報を読み取られて,LEDが点滅し,同じ情報がイヤホンから聞こえます。 もようを変えると,音も変わります。 なぞる早さを変えても,音は変わります。 もようを書いてなぞったら,どんな音が鳴るでしょう。 もようを書いた紙をたくさん用意しておきます。それらの紙を自由に組み合わせてなぞったら,どんな曲になるでしょう。 【解説】 もようの変化が多い時は,高い音が鳴り ます。少ない時は,低い音が鳴ります。 「はり」を動かすスピードが早い時は,高 い音が鳴ります。遅い時は,低い音が鳴り ます。 「はり」が感じる,もようの強弱繰り返しの 早さが,音の高さになります。音の高さとは, 繰り返しの早さのことなのです。 【気をつけよう】 まわりにお友だちがいっぱいるとき,「はり」が他の人に当たらないように気をつけましょう。とくに,高い音に挑戦して早く「はり」を動かすのは,まわりに人がいない時だけですよ。 沼津高専 電気電子工学科 電子回路研究室 望月孔二 模様と,「はり」の動き 音の高さ 低 高 低