レポート&筆記試験について
今週の作業が終了したら 各自が作成したブレッドボードは机の上に置いておいてください
レポートについて これまでの3回分の実験についてまとめる 提出日時 7月26日(木)13:20 出欠時に担当のTAに渡す 遅れた場合は遅レポ扱いです
レポートの書き方 レポートとは、“報告書”のことです 実験書の40~42ページの説明に従った書式にすること 他の人に見せることが前提 一定の書式に従い、読みやすく書くことを心がける 実験書の40~42ページの説明に従った書式にすること ですます調で文章を書かない 実験書や参考文献を丸写ししない 図番号、表番号の位置に注意する 図や表を入れたら、必ず「図(表)xxに○○○を示す」と入れること 項目抜けに気をつけること(フローチャートやプログラムの解説など) 実験でとり忘れた値に関しては各自、自分のノートPCなどで値を取り直しておくこと
レポートを書く上での注意点(1) 「2.理論」 実験書40ページに“本実験で用いるPICについてまとめる”となっていますが… 実験書の丸写しはしない → 紙の無駄です 本実験において重要と思われる事柄について重点的に書く 他の事柄については簡単に触れるに留める
レポートを書く上での注意点(2) 「3.実験方法」 本実験で行った実験操作を行った順番に全て書く 作成した回路の回路図など、図にはデジカメや携帯電話で撮影した写真、及び、スキャナによる取り込み画像を使用しないこと → 手書き or 何かしらのツールで図を描く 2~3行に簡単にまとめてしまう人がいますが、そういう人は、レポートにおける“実験操作”の項目の重要性を理解していません 実験レポートではあまり意識できませんが、一般的にはレポートとは“他の人に読んでもらう報告書”であることを覚えておいてください
レポートを書く上での注意点(3) 「4.結果」 ソースコードを載せてもらいますが、レポート本文とは区別する ソースコード全体を実験書の様に四角で囲み、図扱いとする ソースコードのフォントを本文とは別のものにする レジスタの値の変化表は縦線と横線を引き、表として見れる形式にすること Excelの表をそのまま貼り付けると、縦線、横線が引かれていないことがあります 項目と値の境目は線を太くするなど、他の人が見やすい表を書くように心がけること
レポートを書く上での注意点(4) 「5.考察」 絶対に感想を書かないこと ~だと思った。~だと思う。 ~だと感じた。 ~の点で苦労した。 ~を理解することができた。 → 全て感想です 実験結果に対して、導き出される事柄を書く 「なぜ」このような値になったのか 「なぜ」このような動作になったのか 何かしらの根拠(今回は実験結果)に基づいて話を展開する インターネット等で調べるのは結構ですが、それが今回の実験に関係しているのかどうかを考えてレポートに書くこと 資料はあくまで参考文献であって、考察ではないです 考察の根拠を固めるなどの用途に用いる
レポートを書く上での注意点(4) 「5.考察」 少なくとも、以下の事柄について考察する MPLAB(シミュレータ)を用いることの利点 MPLABと実機でプログラムを動作させた際の挙動の違い 何か異なる点があるなら、それについて、なぜそうなったのかを書く 違いが無いなら、そのことから何が言えるかを書く 実験中に何かトラブルが起きた場合は そのトラブルの内容と、解決策、今後の防止策について Ex) 回路が正常に動作しなかった
レポートを書く上での注意点(4) 「5.考察」 以下のことが考察できればしてください 今週の課題3において、なんでPORTB1を入力にする必要があったのか 例えば、出力に設定した場合はどうなるのか 入力のままPORTB1とGNDの間の配線をはずして動かしたらどうなるのか なぜそうなるのか もちろん、これ以外の事柄で考察できることがあればしてください
レポートを書く上での注意点(5) 「エクストラ課題などについて」 第1週で行ったアセンブラの演習や各週で行ったエクストラ課題に関してはレポートに書かなくてもいいです
筆記試験について 原則、実験書(≒実験内容)、配布資料から出題 筆記試験中は実験書やレポートは見ることはできない 時間は20~30分程度 計算機全般、及び回路に関する問題を中心に出題 PICの特徴 アセンブリ言語の特徴 意味が無いので、プログラミングそのものは出題しません。 実験で使用した素子 ・・・などなど