平成28年度 ことばの教室 説明会 浜松市立双葉小学校 通級指導教室(言語) 幼児言語教室 ことばの教室 説明会 今から「ことばの教室」の概要・入退級の手続き等について説明させていた だきます。 浜松市立双葉小学校 通級指導教室(言語) 幼児言語教室 1
教室の概要 ♦ 教室の沿革 ♦ 教育目標 ♦ 指導対象の児童・幼児 ♦ 学区 ♦ 指導方針・努力目標
入退級の流れ 続いて、入退級の流れについて説明させていただきます。 今年度、変更になったところがありますので 確認をしながらお聞きください。 資料はピンクの表紙の冊子になります。
児 童 まずは児童のほうです。
<入級までの流れ> 入級までの流れについて説明します。
校内就学支援委員会で検討 通級指導教室(言語)が適当と判断 の作成 発達支援教育就学支援相談申込書 会話が 発音の ちぐはぐになる 誤りがある <入級までの流れ> 吃音症状が ある 校内就学支援委員会で検討 通級指導教室(言語)が適当と判断 発音の誤りがある、会話がちぐはぐになる、 吃音症状があるなどの ことばの面で心配な点がみられるお子さんがいたら、 まずは校内就学指導委員会で検討をしていただきます。 そこで、通級指導教室(言語)が適当であると判断されましたら、 保護者の了解を得て、 発達支援教育就学相談申込書 の作成をお願いします。 この用紙の枠は、SAのライブラリの中に入っていますが、 見つからない場合は、連絡をしていただければ こちらから送ることもできます。 保護者にことばの教室を勧めていいものか迷うような場合にも、 一度、ご相談いただければと思います。 <資料1> 発達支援教育就学支援相談申込書 の作成
通級指導教室への入級を希望する児童生徒の 発達支援教育就学支援相談申込書 <入級までの流れ> 市教委 教職員課 ことばの 教室 学校 発達支援グループ ≪様式3-4≫ 通級指導教室への入級を希望する児童生徒の 教育相談について(依頼) ○保護者と日程の調整 ○教育相談・検査の実施 申込書を作成したら、 市教委の教職員課 発達支援グループに 送ってください。 その時に、ことばの教室のほうにも連絡をいただけると、 お子さんの学校での様子を直接お聞きすることができ、 その後の相談がスムーズに進みます。 御協力をお願いします。 市教委からことばの教室にその申込書が送られてきてから、 相談がスタートすることになります。 ことばの教室のほうで、保護者と直接、 相談日の日程の調整をしていきます。 日程が決まりましたら、学校のほうにもご報告しますので、 ★ 様式3-4 を作成し、双葉小のほうへ送ってください。 相談日に親子でことばの教室に来ていただき、 教育相談・検査を実施していきます。
初回相談 ○設定会話 ○ことばのテスト絵本 言語発達 絵画語い 構音検査 診断検査 発達検査 田中ビネー WISC-Ⅳ 知能検査Ⅴ <入級までの流れ> 言語発達 診断検査 絵画語い 発達検査 構音検査 初回相談ですが、 設定会話と「ことばのテスト絵本」で、 おおよその実態を把握します。 言語発達診断検査・絵画語い発達検査も 相談に来られたすべてのお子さんに実施します。 表出面・理解面の語い年齢が算出されます。 発音の誤りがあるお子さんには★構音検査を行い、 どの音がどのように誤っているのかを把握します。 また、言語発達の遅れが気になるお子さんなど、 必要に応じて★WISC-Ⅲや田中ビネーといった 発達検査も実施します。 WISC-Ⅳ 田中ビネー 知能検査Ⅴ
校内審査会 浜松市通級指導教室入退級審査会 ・入級して指導 ・継続相談 ・その他 浜松市就学支援委員会審査資料 (通級入級用) <入級までの流れ> 校内審査会 浜松市通級指導教室入退級審査会 ・入級して指導 ・継続相談 ・その他 行動観察や教育相談・検査の結果をもとに 就学指導委員会審査資料を作成します。 双葉小で校内審査を行った後、 市の入退級審査会で検討し、 入級・継続相談等 判断されます。
市 教 委 在 籍 校 ことばの教室 入級の場合 入退級審査会で入級が認められたら・・・ 特別の教育課程 編成届 (3部) <入級までの流れ> 市 教 委 特別の教育課程 編成届 (3部) 審査結果通知書が届いたら・・・ 在 籍 校 審査会で入級して指導を行うのが適当だと判断された場合、 入級承認申請書を作成します。 保護者の署名・印は、ことばの教室のほうでいただきます。 併せて、特別の教育課程編成届けも作成します。 昨年度までは、一度、市教委のほうへ送り、 そこから各学校へ送られていたのですが、 今年度からは、ことばの教室から直接、在籍校へ 送ることになりました。 審査会終了後、市教委からは審査結果のお知らせが届きますので、 そちらと確認をお願いします。 通級指導教室 (入・退)級 承認申請書
市教委 在 籍 校 ※特別の教育課程編成届は 2部送付 (1部は学校保管) 特別の教育課程 編成届 <入級までの流れ> ・・・学校名、校長名、職印 所在地、電話番号 通常の学級での週指導時間数 ※特別の教育課程編成届は 2部送付 (1部は学校保管) 承認申請書と特別の教育課程編成届が届きましたら、 学校で必要事項を記入の上、 双葉小ことばの教室へ送り返してください。 特別の教育課程編成届ですが、 通常の学級での週指導時間数の記入を忘れずにお願いします。 また、授業のあるときに通うことになったお子さんについては、 備考欄にその時間の教科の記入もお願いします。 特別の教育課程編成届は3部作成して送りますが、 1部は在籍校保管ですので、 双葉小へは2部送ってください。 市教委
市教委 在籍校 教職員課 ことばの 教室 特別の教育課程編成届 審査資料 承認の通知 特別の教育課程編成届 承認申請書 特別の教育課程編成届 <入級までの流れ> 特別の教育課程編成届 審査資料 承認の通知 特別の教育課程編成届 市教委 教職員課 在籍校 在籍校から戻ってきましたら、 審査資料と合わせて市教委のほうへ提出します。 その後、承認の通知が在籍校へ届きます。 入級になった子は要録への記入が必要になりますので 資料10ページの記入例を参考に 記入をお願いします。 承認申請書 特別の教育課程編成届
<退級までの流れ> 次に退級までの流れです。
浜松市就学指導委員会審査資料(通級退級用) 日常会話に支障がないように改善した <退級までの流れ> 保護者 在籍校 担任 ことばの 教室担当 在籍校 担任の 意見 浜松市就学指導委員会審査資料(通級退級用) 校内審査会 退級かどうかの判断の基準は “日常会話に支障がないこと”になります。 ことばの教室担当・保護者・在籍校担任の三者が “日常会話に支障がないように改善した”と判断したときに 退級となります。 こちらで退級でもいいのではないかと判断した時には、 担任の先生に連絡をし、学校での様子をお伺いします。 また、改善はしていないけれども、都合で通級できなくなった時などは 中止となります。 中止を含め、退級となる場合にも 審査資料を作成します。 その時、★担任の先生のご意見も載せさせていただきます。 後は入級の時と同じ流れです。 浜松市通級指導教室入退級審査会
在籍校 市教委 退級の場合 ・学校名 ・校長名 ・職印 ・理由 ・保護者氏名 ・押印 通級指導教室(入・退)級 承認申請書 <退級までの流れ> 通級指導教室(入・退)級 承認申請書 ・学校名 ・校長名 ・職印 ・理由 ・保護者氏名 ・押印 市教委 退級の場合も承認申請書を作成します。 ことばの教室から、在籍校へと送られますので 必要事項を記入して、 ことばの教室へ戻してください。
市教委 在籍校 教職員課 ことばの 教室 審査資料 承認の通知 承認申請書 <退級までの流れ> 在籍校から戻ってきたら、 審査資料と合わせて市教委のほうへ提出します。 その後、入級のときと同様、 承認の通知が在籍校に届きますので 要録への記入をお願いします。 承認申請書
幼 児 次に幼児のほうです。
<入級までの流れ> 入級の流れからお話させていただきます。
ことばの教室 語いが 少ない 発音の 誤りがある 吃音症状が ある <入級までの流れ> <発音の誤りの判断の目安> 幼児も児童と同様に、 ことばの面で心配な点が見られるお子さんがいましたら ことばの教室をご紹介ください。 保護者の同意を得て、園で申し込んでいただいてもいいですし、 保護者が直接電話をしていただいても構いません。 判断に迷う場合は、ご相談いただければと思いますが、 発音の誤りの判断の目安としては、 ★ 年中児はカ・ガ行音、年長児はサ・ザ行音になります。 年中児でサ・ザ行音が正しく言えてなくても もう少し様子をみていいと思います。 ただ、幼児音になっているのではなく、 完全に他の音になってしまっている場合や 本人が発音の誤りを気にしている場合などは お勧めしていただいたほうがいいかもしれません。 <発音の誤りの判断の目安> ○年中児…カ・ガ行音が正しく言えない ○年長児…サ・ザ行音が正しく言えない *判断に迷う場合は、ことばの教室に相談
初回相談 ○設定会話 ○ことばのテスト絵本 言語発達 診断検査 絵画語い 発達検査 構音検査 田中ビネー 知能検査Ⅴ 保護者と日程の調整後 <入級までの流れ> 言語発達 診断検査 絵画語い 発達検査 幼児の相談も、児童とほぼ同様です。 幼児は田中ビネー知能検査が主になりますが 場合によってはWPPSIを実施することもあります。 構音検査 田中ビネー 知能検査Ⅴ
校内審査会 浜松市通級指導教室入退級審査会 幼稚園 保育園 ・入級して指導 ・継続相談 ・その他 入退級審査会個人票 (幼児言語教室入級等) <入級までの流れ> 校内審査会 浜松市通級指導教室入退級審査会 幼稚園 保育園 ・入級して指導 ・継続相談 ・その他 幼児のほうも個人票(児童でいう審査資料) を作成し、校内審査会・市の入退級審査会で検討します。 その結果は、ことばの教室から園のほうへ直接お知らせしています。
<退級までの流れ> 幼児の退級までの流れです。
入退級審査会個人票(幼児言語教室退級等) 日常会話に支障がないように改善した <退級までの流れ> 保護者 在籍園 担任 ことばの 教室担当 在籍園 担任の 意見 入退級審査会個人票(幼児言語教室退級等) 校内審査会 こちらも児童と同様です。 在籍園の先生に、園での様子をうかがいながら 判断していくことになります。 以上が入退級の流れになります。 退級してもいいのではと判断され、 個人票を作成するときには、 ★担任の先生の意見を伺います。 その後の流れは、入級の時と同様です。 幼稚園 保育園 浜松市通級指導教室 入退級審査会
在籍校の先生方、関係機関の方々と 手を取り合って子どもの良さや可能性を 引き出していきたい! さらなる連携をよろしくお願いします! さらなる連携をよろしくお願いします! これからも、 先生方と手を取り合って、 子どもたちの笑顔のために頑張っていきたいと思います。 以上で説明を終わらせていただきます。 ありがとうございました。