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経済原論IA 第10回 西村「ミクロ経済学入門」 第9章 完全競争市場と効率性 京都大学経済学部 依田高典.
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政府介入 経済学A 第5回 畑農鋭矢.
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第6章 消費者行動の分析 跡見学園女子大学 山澤成康.
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= (19-7) (19-13) (19-10) 消費税のもとでの予算制約式.
Compensated Demand Function ・ ・
Compensated Demand Function ・ ・ と置く。 =
第6章 消費者行動の分析 跡見学園女子大学 山澤成康.
現金を贈与する事で合理的に相続税を減らし、当該贈与金額を 保険料に充当する事により一時所得のメリットを活用するプランです
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所得に対する課税 財政学B(財政学) 第 3 回 畑農鋭矢 1

所得とは? ヘイグ=サイモンズの所得の定義 所得=消費+資産の純増(貯蓄) 所得に含まれるべきもの 自家消費:農家の農産物消費、 専業主婦の家事 帰属家賃:持ち家のサービス(自分への家 賃) キャピタル・ゲイン:資産の値上がり分

現実の所得課税制度 統計的事実 国際的に見て個人所得税のウエイトは低い 景気循環に対して敏感 包括的所得税との乖離 控除制度 基礎控除、配偶者控除、社会保険料控除 非課税や分離課税(資本所得) 現物給付 捕捉率の格差(クロヨン)

余暇 l O 予算制約線(予算線) 所得 y=pcp 消費財の価格 所得 y=w(24-l)w 時給 w(24-l) =pc 予算制約式 c =24(w/p ) - (w/p ) l 切片 傾き 時給が上がると予算線は上へシフト 24(w/p ) 消費 c消費 c 24

余暇 l O 予算制約下の最適化(効用最大 化) I1I1 I2I2 I3I3 I4I4 無差別曲線と予算 線の接点(赤い 点)が最適 ⇒なぜか? 予算線シフト ⇒最適な消費と余 暇の組み合わせが 変わる。 ⇒なぜか? 消費 c消費 c

余暇 l O 労働所得税と予算制約線 労働所得税なし 労働所得税あり 消費 c消費 c 24 A B t は税率( 0<t<1 )、税率が 10% の場合 t=0.1 予算制約線はシフト: A ⇒ B 労働所得税により手取り賃金が変化 賃金が余暇の価格であることに注意

余暇 l O 労働所得税の余暇への効果 I1I1 I2I2 最適点の移動 E 0 ⇒ E 1 効用が低下 I 2 ⇒ I 1 消費 c は減少 余暇 l は増加 消費 c消費 c 24 A B E0E0 E1E1

余暇 l O 所得効果と代替効果 I1I1 I2I2 E 0 ⇒ E 1 を分解 補助線 C : I 2 と接し B と平行 E 0 ⇒ E 2 ⇒ E 1 E 0 ⇒ E 2 :代替効果 同じ効用水準で手取り賃金 (余暇の価格)が変化した効 果 E 2 ⇒ E 1 :所得効果 余暇の価格が変化せず、 所得が減った効果 消費 c消費 c 24 A B E0E0 E1E1 E2E2

余暇 l O 所得効果と代替効果の大小関係 I1I1 I2I2 代替効果 E 0 ⇒ E 2 余暇価格が下がれば必ず余暇増加 所得効果 E 2 ⇒ E 1 所得減少⇒余暇減少(正常財・上級 財) 所得減少⇒余暇増加(劣等財・下級 財) 所得効果>代替効果 労働所得税⇒余暇減少( E 1 ’ ) 消費 c消費 c 24 A B C E0E0 E1’E1’ E2E2 E1E1 I1’I1’

余暇 l O 余暇から労働へ I1I1 I2I2 労働時間= 24 -余暇時間 横軸を労働時間に変換 消費 c消費 c 24 A B E0E0 E1E1 O 労働 L 消費 c消費 c

O 労働所得税の労働への効果 I1I1 I2I2 代替効果 E 0 ⇒ E 2 労働 L は減少 所得効果 E 2 ⇒ E 1 労働 L は増加 代替効果>所得効果 労働 L は減少 代替効果<所得効果 労働 L は増加 消費 c消費 c 24 A B E0E0 E1’E1’ E2E2 E1E1 I1’I1’

余暇 l O 労働所得税の非効率性 I1I1 I2I2 余暇 l 1 (労働は 24  l 1 )の下で 労働所得税額は E 1 K 労働所得と関係なく E 1 K と同額を課税 ⇒予算制約線 C (一括固定税) 最適点 E 1 ’ は無差別曲線 I 1 ’ 上( I 1 ’>I 1 ) 効用の比較:労働所得税<一括固定税 消費 c消費 c 24 A B E0E0 l1l1 K E1’E1’ E1E1 税額 I1’I1’ C