敷地面積 5,020㎡ 津波防災 教育センター 鉄筋コンクリート造 3階建 総床面積 1, 200㎡ 濱口梧陵記念館 木造 平屋建て 瓦葺き 総床面積510㎡

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敷地面積 5,020㎡ 津波防災 教育センター 鉄筋コンクリート造 3階建 総床面積 1, 200㎡ 濱口梧陵記念館 木造 平屋建て 瓦葺き 総床面積510㎡

1 )工事着工 2004 年 8 月 2 )開 館 2007 年 4 月 3 )設立機関 広川町 4 )運営機関 広川町教育委員会 5 )建設場所 濱口邸跡地 6 )建 設 費 11 億円 7 )見学者数 年間 2 万人各種団体 (小学校・自治会・老人会・校区役員等)

1 )日本の偉人、郷土の恩人 濱口梧陵の功績を伝承する ① 梧陵の恩恵に感謝すること ② 梧陵の業績を広く伝えること 2 )近い将来必ず起こる津波について学習する ① 津波についての知識を学ぶこと ② 津波の脅威を自覚し、防災に取り組む ための動機付けとすること

この行為が村の復興にどのような効果があった か それが現在の防災活動にどう生かされているか ひろく世界へ発信して防災に役立ててもらうこ と 1 )濱口梧陵と津波についての伝承 安政の津波( 1854 年)の事実 ① わらに火を着け村人を助けたこと ② その夜から救済に尽力したこと ③3 ヶ月後には堤防建設に着工したこと

2 )今からすぐ始めよう津波と防災の学習 ① 津波の歴史と被害 津波のメカニズム、破壊力とその恐怖の認識 ② 津波が来た時どう対応したらよいか 自助、共助、公助の訓練 ③ 津波防災の取り組み 施設(ハード)と行動(ソフト)の両立  津波は必ずやってくる  学習と防災対策に時期尚早はない

小学生からお年寄りまで どのレベルでも津波の学習ができる施設 ≪視聴覚に訴える工夫≫  大画面3 D シアターで津波を体験する  長さ 13 メートルの水槽で模擬津波を作る  3 D ハザードマップで各地の被害を予測する  津波の歴史が絵や写真や体験談で確認できる  テレビゲームで遊びながら津波が学習できる

 地震津波の発生に、正確な予測はできない  南海トラフの地震はおよそ 100 年ごとに起こる  低い津波も破壊力は大きい 津波のとき誰でも被災地域に入っている 可能性がある。その時のために皆が津波 の意識と知識をもってほしい。