問題解決~分解すること~ 主幹・金山英嗣
今日の分科会を後になっていたい像を考えよう! 目標設定 今日の分科会を後になっていたい像を考えよう! 2017/2/27 © 2008 MPI All Rights Reserved.
・問題解決のステップ ・「分解」するとは? ・実践 コンテンツ 2017/2/27 © 2008 MPI All Rights Reserved.
問題解決のステップ ①前提確認 ⅰ語句の定義、ⅱ当事者の特定、ⅲ目標の具体化 ②現状分析 フレームワーク(AIDMAとか)を使って対象を「地図化」する。 ③ボトルネック特定 ファクター→代表的な打ち手→打ち手の魅力度(実効性×実行性) ④打ち手立案 特定したボトルネックに対して考えられる打ち手をMECEに全て出す。(発散的思考) ⑤打ち手評価 Impact(効果)、Feasibility(コスト・リスク),Time-Span(準備期間や効果の出るまでの時間)といった物差しを使って適当な打ち手を決める。(収束的思考) 2017/2/27 © 2008 MPI All Rights Reserved.
分解の練習①因果関係の手法 Ⅰ一致法 ・・・ある現象に対して複数の事例が発生→ただ1つの要素だけが共通→それが問題現象の原因 Ⅱ差異法 ・・・問題現象が発生している事例とそうでない事例がある→2つの事例の違いは、ただ1つの要素があるかないかの違いである→それが原因 Ⅲ余剰法 ・・・ある現象で、一部の要素を除く→残った要素は残った現象の原因の可能性がある Ⅳ共変法 ・・・ある現象が他の現象に伴って変化する→その現象は他の現象の結果or2つの現象が同じ原因で発生(例、喫煙習慣と肺がん) 2017/2/27 © 2008 MPI All Rights Reserved.
分解の練習②体系化 ■ロジックツリー 例・・・資金調達方法 注意①MECE(Exclusive and Collective Exhausted) モレなくダブりなく ②階層レベルをそろえる ③階層の切り口の工夫 増資 資本による調達 自社株売却 転換社債 資金調達 新株予約権付社債 ワラント債 負債による調達 借入 負債 社債 CP 2017/2/27 © 2008 MPI All Rights Reserved.
■構造化のステップ 事実の収集→グルーピング→メッセージの抽出→上位メッセージの抽出 分解の練習③構造化 ■構造化のステップ 事実の収集→グルーピング→メッセージの抽出→上位メッセージの抽出 全体の結論 事実 事実 事実 事実 事実 事実 Aである 事実 事実 Cである 事実 事実 Bである 2017/2/27 © 2008 MPI All Rights Reserved.
分解の練習④フレームワーク ①フレームワークの代表例 ・・・COSO、3C、4P ②フレームワーク失敗例(3Cを基にして) ⅰ単なるリストアップになっている 顧客 競合 自社 ⅱ分析になっている 顧客 競合 自社 A者の顧客は●●である ??? 財力に乏しい コスト面で優位にある 生産財なので品質に乏しく、価格を重視して購入する 自社に競争 優位性がある 財務余力に乏しく、コストのかかる生産方式をいまだに採用している 最新の生産方式によりコスト面で優位性がある 2017/2/27 © 2008 MPI All Rights Reserved.
スタバの売り上げを上げる方策を考えよう! ケース① スタバの売り上げを上げる方策を考えよう! 2017/2/27 © 2008 MPI All Rights Reserved.
ケース② 飲酒運転を減らす方策を考えよう! 2017/2/27 © 2008 MPI All Rights Reserved.
ケース③ 遅刻を減らす方策を考えよう! 2017/2/27 © 2008 MPI All Rights Reserved.