3万支給の是非 否定派 〜紙崎・川北・小谷・山本〜
〜年金生活者等支援臨時福祉給付金とは〜 〜支給対象者〜 27年度の簡素な給付措置の 対象者のうち、 28年度中に65歳以上となる者 「一億総活躍社会」の実現に向け、 賃金引上げの恩恵が及びにくい低年金受給者への支援によるアベノミクスの成果の均てんの観点や、高齢者世帯の年金も含めた所得全体の底上げを図る観点に立ち行われるもの
我々の主張 主張1 高齢者優遇である 無駄である 主張2 主張3 選挙対策である 以上三点より、 3万支給を否定します!!!
主張1 高齢者優遇である
日本の公教育に対する支出はGDP比で見ると非常に小さい!!! 主張1 高齢者優遇である 日本の公教育に対する支出はGDP比で見ると非常に小さい!!! OECDの中で最下位!! 公財政教育支出の対GDP比 3万円を支給するには、約3600億円のコストが必要! 一方で… 子育て給付金の3000円を廃止することが決定! ➡︎若年層を軽視している!!
現状の社会保障制度では、 現役世代ほど負担額が大きい! 主張1 高齢者優遇である 2010年基準の生涯純税負担率の推計結果 現状の社会保障制度では、 現役世代ほど負担額が大きい! 三万円給付は世代間格差を助長する 高齢者優遇政策である
主張2 無駄である
➡︎多くのコストが発生する!! 主張2 無駄である 往復の郵送料・振込手数料・問い合わせに対応する通話料・人件費など… 主張2 無駄である そもそも給付金を支給するには…? 1 区役所が対象者に郵送で申請書を発送 2 対象者が記入して、郵送で申込書を返送 往復の郵送料・振込手数料・問い合わせに対応する通話料・人件費など… ➡︎多くのコストが発生する!! 3 1ヶ月~2ヶ月後に、銀行振込にて 対象者に支給
加えて ➡︎無駄遣いであり、 効率的に税金を使うべき!! 税金を集めて、給付金として配り直し、さらに税金を使っている 主張2 無駄である 平成27年度の給付金の支給コストは… 税金を集めて、給付金として配り直し、さらに税金を使っている ➡︎無駄遣いであり、 効率的に税金を使うべき!! 加えて 子育て世帯臨時特例給付金 給付金1207億円に対して事務経費202億円 臨時福祉給付金 給付金3000億円に対して事務経費420億円 総予算のうち約10%以上もの税金が 経費として使われている!
主張2 無駄である 現役世代は負債が多く 高齢者は貯蓄が多い!
65歳以上無職で、年間収入250万円未満の世帯は、884万円の貯蓄を 主張2 無駄である 3万円を受取る低所得高齢者の中には、 資産を保有している者も多く、 老後の生活費用を十分に賄える! 65歳以上無職で、年間収入250万円未満の世帯は、884万円の貯蓄を 保有している!!
主張3 選挙対策である
主張3 選挙対策である 元々政府は6万円を低所得高齢者に支給する予定 半額の3万円を前倒しで給付
3万円 3万円 6万円 1380億円 460万人が 上乗せされている! 主張3 選挙対策である 約5600億円 790万人 約3550億円 主張3 選挙対策である 1380億円 460万人が 上乗せされている! 6万円 約5600億円 790万人 3万円 3万円 約3550億円 1100万人 約500億円 150万人
増加分の1380億円・460万人は、受給資格の緩和によるものであり、政府の「年金生活者への支援給付金の前倒し」の説明と矛盾している 主張3 選挙対策である 参議院選挙が7月に行われるのに対し、給付時期は早ければ16年3月から!! ➡︎選挙直前の前倒し臨時給付金は選挙対策 給付時期と 受給資格の変更は 選挙対策である! 増加分の1380億円・460万人は、受給資格の緩和によるものであり、政府の「年金生活者への支援給付金の前倒し」の説明と矛盾している
我々の主張 主張1 高齢者優遇である 無駄である 主張2 主張3 選挙対策である 以上三点より、 3万支給を否定します!!!
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