高齢者のこころの自立 配布用資料 March 29th, 2015
講師紹介 神山 晃男(かみやま あきお) 1978年5月12日生まれ 長野県伊那市出身 慶應義塾大学法学部政治学科卒業 神山 晃男(かみやま あきお) 1978年5月12日生まれ 長野県伊那市出身 慶應義塾大学法学部政治学科卒業 3歳の息子と妻。 4人兄弟の末子 十年間、投資ファンドのアドバンテッジパートナーズに勤務 ウイングアーク1st (2004-2013 監査役) コメダ珈琲店 (2008-2013 取締役) 他、リクルート、かざか証券、キーポートソリューションズ等を担当 2013年に退社、株式会社こころみを設立 © 2014 cocolomi. Strictly confidential
こころみのvision, mission, value すべての孤独と孤立をなくす mission; その世界の実現のために何を行うのか コミュニケーションによって人をつなげる Value; どのような組織であるべきか 究極のコミュニケーション専門集団
40.8% 「2-3日に1回」以下 一人暮らし高齢者の会話頻度 毎日 出所:国立社会保障・人口問題研究所 2013年7月 「生活と支え合いに関する調査結果の概要」
16.7% 33.2% 「2週間に1回」以下 「2-3日に1回」以下 一人暮らし高齢者の会話頻度(男性) 毎日 出所:国立社会保障・人口問題研究所 2013年7月 「生活と支え合いに関する調査結果の概要」
自己制御力の低下 過剰な 甘やかし 細胞の酷使 常に頭の中で サイレンが 鳴り続ける 緊急避難的に 自分を 守ろうとする 細胞の酷使 © 2014 cocolomi. Strictly confidential
死 自己制御力の低下 過剰な甘やかし 細胞の酷使 社会性 暴飲・暴食 規律 運動不足 免疫力 注意力 睡眠不足・過剰 サルコペニア 睡眠障害 認知症 アルコール依存 生活習慣病 うつ 死 © 2014 cocolomi. Strictly confidential
孤独から逃れられない仕組み 孤独な状態 社会に対する 消極姿勢 不健全な 生活 駄目な自分 という認識 © 2014 cocolomi. Strictly confidential
一人暮らし高齢者の4割が、2-3日に1回しか人と話をしていない まとめ 高齢者と孤独 一人暮らし高齢者の4割が、2-3日に1回しか人と話をしていない 「孤独」は死亡リスクを高める 「孤独」は、悪循環を生み出し、一度陥ると抜け出すのが困難 孤独を防ぐには、仕事(役割り)、運動、趣味、恋愛などをとおした『社会とのかかわり』が効果的 © 2014 cocolomi. Strictly confidential
生きる力 存在認知 自己重要感 自己有用感 自己肯定感 傾聴の意味と意義 「自分のことをわかってほしい」 + 「認めて貰いたい」という欲求 傾聴によって、人間が根源的に持つ欲求を満たすことで、生きる力を増すことができる 存在認知 「自分のことをわかってほしい」 + 「認めて貰いたい」という欲求 自己重要感 自己有用感 自分のことが大切。 相手にも自分を大事に思ってほしい気持ち 他人の役に立ちたいという気持ち 生きる力 自己肯定感 自分が今のままでいい、と受け入れられる気持ち (うつ・自殺者はこの感情が弱い) これら要素が生きる活力になる ストレスから回復するために必要な心の作用。 これらが不足すると、気持ちが弱くなる
「つながりプラス」 絆を深める会話型見守りサービス
親御さんが一人で暮らしている。何かあっても言わないのではないかと、不安 こんな不安のある方に 親御さんが一人で暮らしている。何かあっても言わないのではないかと、不安 少しでも元気でいてほしい。会わない間に認知症にならないか、心配 老人ホームに入っているが、孤独では? 両親健在だが、父親が外の人と接していない 老々介護で、介護している方の話し相手がいない
担当制 初回訪問+毎週2回の電話 → メールでご報告 担当制 初回訪問+毎週2回の電話 → メールでご報告 つながる! 親子の絆が深まる 元気に! 担当制 初回 直接訪問 ↓ 「顔見知りからの電話」 分かる! 毎回、その日のうちに 「聞き書き」レポート ↓ ありありとした暮らしぶり
会話を「元気を維持する手段」として活用し、 自立期間を延ばすメカニズム 会話を「元気を維持する手段」として活用し、 自立期間を長くする アクティブ シニア ノンアクティブシニア パッシブ シニア つながりプラスの効果 つな 会話 日常生活の活性化 リスク ヘッジ 健康維持 アクティブ シニア ノンアクティブ シニア パッシブ シニア
親御さんの元気を維持することで 介護負荷の将来的な負担を解消。 お子様の時間的・心理的・金銭的負担をふせぐ お子様に対する価値 親御さんの元気を維持することで 介護負荷の将来的な負担を解消。 お子様の時間的・心理的・金銭的負担をふせぐ 時間 介護に時間をとられず生活のゆとりを維持できる 心理 状況が分かっているという安心感がある 元気 金銭 自立してくれているから介護の負担なく、今の生活が守られる