ユニバーサルデザイン 17060310 白石暁央
ユニバーサルデザインとは? ユニバーサルデザインは障害の有無、年齢、性別、国籍、人種等にかかわらず多様な人々が気持ちよく使えるようにするのがユニバーサルデザインである。 ダイニングツール 見ているだけで楽しくなるダイニングツールの数々
ユニバーサルデザインと バリアフリーの違い ユニバーサルデザインと バリアフリーの違い すべての人が人生のある時点で何らかの障害をもつ”ということを、発想の起点としているユニバーサルデザインに対して、障害の部位や程度によりもたらされるバリア(障壁)に対処するのがバリアフリーである。
ユニバーサルデザインの七原則 (ロン・メイスの七原則) ユニバーサルデザインの七原則 (ロン・メイスの七原則) ロン・メイス博士は、アメリカ国内だけでなく、 世界でみとめられた設計者で、すぐれた教育者でもある。 彼が中心となって、世界中に呼びかけた「ユニバーサルデザイン」の考え方が 次の七つの提案(ていあん)である。
原則の内容 1、どんな人でも公平に使えること(Equitable use) 原則の内容 1、どんな人でも公平に使えること(Equitable use) 2、使う上で自由度が高いこと(Flexibility in use) 3、使い方が簡単で、すぐに分かること (Simple and intuitive) 4、必要な情報がすぐに分かること (Perceptible information) 5、うっかりミスが危険につながらないこと (Tolerance for error) 6、身体への負担(弱い力でも使えること) (Low physical effort) 7、接近や利用するための十分な大きさと空間を確保すること(Size and space for approach and use)
使用例-1(多機能トイレ) このトイレは、内部が広く、手すりはもちろん、ベビーシートなども装備されており、多機能トイレと呼ばれている。体の不自由な方ばかりでなく、お年寄り、赤ちゃん連れ、けがをされている方などにとっても利用しやすく、表示も、「どなたでもご利用ください」というものになっている。
多機能トイレの写真
使用例ー2(缶ビールの点字表示) 浮き出し文字で「ビールです」、点字で「ビール」と書いてある。視覚に頼らず、この形状を確認することで、ジュースやお茶の缶とまちがえることがない。
使用例ー3(定期) ミリ単位の目盛りを波形にしたウェーブメモリで、 小さな字が見えづらい人でも目盛りを読みとりやすく、また、大きな数字で、一瞬で長さを読み取れる工夫もしてある。 これまでの定規とは使いやすさが違っている。
ユニバーサルデザインの 重要性 私たちは年をとれば視力が落ちたり、足が悪くなったりなど、身体機能が低下する。そのため障害の有無、年齢、性別に関わらず使えるもの、使いやすいものが必要となってくるため、ユニバーサルデザインが重要である。
参考サイト ユニバーサルデザイン・コンソーシアム(UDC) http://www.universal-design.co.jp/inquiry.html ユニバーサルデザインの今 http://www.japandesign.ne.jp/HTM/UD/56/ ユニバーサルデザインとは http://www.pref.mie.jp/ud/hp/home/know/univer/index.htm コクヨhttp://www.kokuyo.co.jp/eco_ud/ud/aboutud/01.html