母集団平均値の区間推定 大標本の区間推定 小標本の区間推定
大標本の区間推定 中心極限定理より が成り立つ。これを変形すれば、
母平均値推定の信頼区間 を0.05とすれば、c=1.96、これが母平均の信頼計数95%の信頼区間を与えるものである。 の値は
P142、例題2の解説 既知条件の整理:n=24、 =19、c=1.96 解答問題:1000株を保有していたときの平均損益を信頼係数95%で区間推定を求める。 標本から 、 =19 1)1株を買ったときの平均損益の信頼区間:
解説 即ち、1株の平均損益の信頼区間: 1000株を保有しているときの最大損失: -4.68×1000=-4680(円) 最大収益: -4.68×1000=-4680(円) 最大収益: 10.52×1000=10520(円)
小標本の区間推定 より を満たすもので、m=n-1で を と書くと、以下の式となる。
の信頼区間
小標本推定の信頼区間 信頼係数 与えると 信頼区間:
練習問題 ある電球会社で製造した10個の電球の寿命を測定したところ、次のようなデータを得た。 2529 2520 2516 2772 2593 2592 2565 2645 2561 2639 この結果から、この電球会社製造の電球の平均寿命を信頼係数95%で区間推定してみよう。
解説 n=10, , s=77.48 と計算されるから、 自由度m=n-1=9、 のt分布表から となるので、
解説 以上の式を について解けば が信頼係数95%の信頼区間である。
練習問題:p154、6
宿題: 問 題 参考答案 P153-1 の時(0.285, 0.475) の時(0.255, 0.505) P153-3,(1) (17.932, 21.028) (2) 99.96% P154-4 n 16, (161.607, 174.393) P154-5,(1),(2),(3),(4)