なぜ、今、若者のチャレンジを育む 生態系が東海地域に必要なのか? 年代の世界と東海地域を俯瞰する -

Slides:



Advertisements
Similar presentations
第7章 高齢者がいきいきと安心して 暮らせる社会の実現 前田唯衣. 介護保険制度運用 介護保険制度の創設( 2000 年 4 月) 介護保険制度の創設( 2000 年 4 月)  持続可能な制度の構築  認知症高齢者や一人暮らし高齢者への 対応  2005 年介護保険法改正.
Advertisements

「起きてから対応」ではなく、 「起きる前から備える」ために 見通しをつくる - 「これまで」と「これから」の違いを 知る - IIHOE [ 人と組織と地球のための国際研究所 ] 代表者 兼 ソシオ・マネジメント編集発行人 川北 秀人 Inspiring.
ビジネスプランセミナー 第 5 回 事業計画書の作成 時 山 山
少子高齢化社会と年金 澤崎 下村 戸田 山川 中京大学総合政策学部 大森ゼミⅱ. 労働力の枯渇 生産年齢人口の減少 参照 平成 25 年度総務省「人口統計」 現状 高齢者を労働力として活躍させよう.
多々納 裕一 京都大学防災研究所社会システム研究分野
金融業界の環境対策 E 加世多 俊輔.
企業と自治体の社会責任 (Social Responsibility)が、 持続可能な地域づくりを進める
市場機会の発見・評価・選択.
Anthony and Govindarajan Management Control Systems
共生の地域づくりゼミ 地域をささえる組織マネジメントのコツ 第4回 人と組織を育てるマネジメント 主催:(公財)北九州国際交流協会
2030年の横浜のために、 社会的責任と協働をどう加速するか? -社会責任は、社会のためでなく、 自社のためにこそ、果たす意義がある-
中日発展商事は、 日本と中国の架け橋として・・・
地域社会論 第5回 Ⅴ.国際環境 11月9日.
「知的財産(活動)による事業貢献の“見える化”に向けて」
これまでの議論・府域の状況を踏まえた考え方の整理
祝!損保ジャパンCSOラーニング 10周年! インターンシップの 価値と可能性を確認する
大谷経営労務管理事務所のISO9001認証取得について
スウェーデンの多国籍企業による 環境経営 総合政策学部四年 井上まゆ.
土木って何? コンクリート工学研究室 岩城 一郎
本日の内容 当社概要 1 資生堂「健康宣言」/禁煙対策のはじまり 2 当社における禁煙対策 3
なぜ貧しい国はなくならないのか 第3章 なぜ貧困を撲滅できないのか?.
新しい環境行動のスタイル 環境市民「グリーンコンシューマーガイド」から
IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所] 代表者 川北 秀人
マーケティング計画.
社会責任は、社会のためでなく、 自社のためにこそ、果たす意義がある -日本と世界とペット関連産業の 2020年代を俯瞰する -
企業評価の進化 -CSRと財務にみる企業のあり方-
コーヒーの向こう側.
顧客 「ISO9001」と「ISO22000」の違い ISO22000 ISO9001 リスクをなくす 顧客満足 食の安全性 品質の差別化
NPOと企業は、なぜ、 どのように連携するか? -民民協働を促すために 求められる工夫-
フランスの年金調整会議 年金調整会議は、2000年に創設された。常設の団体であり、メンバーは国会議員、経営者・労働組合の代表、専門家、国の代表である。その主たる目的は、フランスの年金制度を監視すること、年金に関連する公的政策への勧告をすることであり、専門的知識と全ての参加者による協議に基づいている。
中小企業の発展と管理会計 ~戦略とBSCに焦点を当てて~ 発表者:商学部3回生 萬徳貴久.
COBIT 5 エグゼクティブ・サマリー.
マーケティング概念.
(一社)大学女性協会新潟支部研究発表 新潟県内の中小企業における 労働環境調査 ~女性活躍の状況に関して~
若い世代が参加しやすくなるために 地域自主組織に求められる進化 - これまでとこれからの違いを再確認する -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ -
延長線上ではない 未来に挑むために - 2030年へのロードマップを描く-
経営情報論B ⑬ 情報技術と社会(第11章).
IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所] 代表者 兼 ソシオ・マネジメント 編集発行人 川北 秀人
地域にとって最適で、 最も効果的な取り組みを 増やすために - 地域のことは、 地域で学ぶ、決める、動かす -
情報技術とビジネス・プロセス革新②(第8章) 2.プロセス革新と企業戦略
IIHOEって? 組織目的: 地球上のすべての生命にとって、 (1994年) 調和的で民主的な発展のために
管理的側面 管理者に必要な経営知識 経営学の基本 ②環境と戦略と競争優位.
茨城県情報通信事業者雇用促進事業について
社会福祉協議会において 理事会と理事が負う 役割と責任
本部案内図 ◆SAVE JAPAN プロジェクト ◆「いわて復興支援基金」助成事業 ◆復興支援の担い手の基礎的能力 強化事業 平成26年度
財団の新しい資金モデル 2015年2月28日 RID2660 財団補助金管理セミナー RID2660 地区財団委員会
天 草 宝 島 天 草 宝 島 研 究 会  氷室健太郎 櫟本昇一 王てい 長谷部俊之 .
みなさまのご発表から(敬称略) 【正木】街道まつり:「歴史は難しい」を脱皮、イメキャラ考案 説明大好評!今後:演目、駐車場、桶ずし、船屋敷400年 町内だけでなく周辺の方への働きかけ+「守り続けた」価値 【坂】遊歩道整備+地図制作 中学校総合学習 新・みやじま紀行 永慶寺川の自然を守る会、 共感・共汗・共歓、じげ自慢大会を.
~求められる新しい経営観~ 経済学部 渡辺史門
エコアクション21で企業価値を高めることができます
資料10-1 エコアクション21  事業概要.
2020年代に備えて、 和歌山をどう進化させるか - 持続可能な成長を実現するための NPO・市民・行政・企業の役割 -
2030年代の世界と静岡市 SDGsを成長戦略の指針とするために
地域の特性を理解して、 持続可能性を高める - 時間の使い方改革で2020年代に備える -
地域の特性を理解して、 持続可能性を高める - 時間の使い方改革で2020年代に備える -
地方創生に向けた自治体SDGs推進事業 平成30年度予算案5億円(平成30年度からの新規事業) 実施期間:平成30年度~(新規)
日本の有機農業運動 「21世紀モデル」のチャレンジ - 300万~500万世帯組織化への ロードマップ -
自治体の構造改革への道 総合政策3年 高橋 理志 大平 貴久.
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)について
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ -
社会責任は、社会のためでなく、 自社のためにこそ、果たす意義がある -日本と世界と浜松の2020年代を俯瞰する -
第1回平成23年度知的資産経営レポート作成検討委員会 参考資料
地域で信頼される企業で あり続けるために -地域・中小企業が 本気でCSRしなきゃいけない10の理由-
CSR 5 すぅ.
厚生白書 人口減少社会の到来と少子化への対応 971221 波多野宏美.
「成長の延長線」を引き継げない 日本だからこそ、 子どもの育ちの支援を加速する - 世界と日本の子どもの近未来を俯瞰する -
企業はもちろん、 行政も、NPOも、地域も、 「経営」が求められる時代。 自治とは、自分(たち)で決めて、 自分(たち)で担うこと。 日本には、担う力があるのに、 決める力が弱い。 →判断できる材料の共有が重要。
NPO法人数(分野別) 全国・愛知・名古屋
万博記念公園における NP0の活動状況 (万博記念機構の取り組み)
Presentation transcript:

なぜ、今、若者のチャレンジを育む 生態系が東海地域に必要なのか? - 2030年代の世界と東海地域を俯瞰する - なぜ、今、若者のチャレンジを育む 生態系が東海地域に必要なのか? - 2030年代の世界と東海地域を俯瞰する - IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所] 代表者 兼 ソシオ・マネジメント 編集発行人川北 秀人 http://blog.canpan.info/iihoe/ Proud to be a partner of the changes you make. Inspiring Social Innovations since 1994.

Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標?→成長! 途上国の?→世界&自分たちの! 人口減少・高齢化で、どう成長する? →東海地域のSustainable Region Development Goalは?

2020年代も「ものづくり」で稼ぎ続けるなら、その担い手をどう育てる? 「モノ+コト」で稼ぐなら、「延長線上」志向をどう捨てて、 製造業の推移は? 工業統計 03年 08年 (03→08) 13年(08→13)全国シェア 全国:事業所数 293,911 263,061(▲10%) 208,029(▲20%) 従業者数 8,228,150 8,364,607( + 1%) 7,402,894(▲11%) 出荷額(10億) 273,734 335,578(+22%) 292,092(▲13%) 現金給与(同) 36,651 37,316( + 4%) 32,225(▲13%) 付加価値(同) 98,657 101,304( + 2%) 90,148(▲11%) 愛知:事業所数 24,462 21,837(▲10%) 17,187(▲21%) 8.3% 794,670 857,315( + 7%) 789,092( ▲8%)10.7% 35,483 46,421( + 9%) 42,001( ▲9%)14.4% 4,023 4,536(+12%) 4,056(▲10%)12.6% 11,091 12,121( + 9%) 12,482( + 3%)13.8% 2020年代も「ものづくり」で稼ぎ続けるなら、その担い手をどう育てる? 「モノ+コト」で稼ぐなら、「延長線上」志向をどう捨てて、 その担い手をどう育てる?

後期高齢者は2000年20人に1人→15年10人に1人→30年7人に1人。うち女性が6割強 高齢者数・高齢化率は微増 後期高齢者は2000年20人に1人→15年10人に1人→30年7人に1人。うち女性が6割強 まちづくりの主役は2割減! お世話される年齢層の急増止まらず8割増! 世帯数微増、世帯あたりほぼ2人! 高齢者のみの世帯は減り始めるが4軒に1軒のまま 三世代同居は00年10軒に1軒→30年22軒に1軒 要介護3以上の後期高齢者は4割増⇔生産年齢1割減=「生産性」改善4割必要!

あなたと家族にとって、2030年に向けた「持続可能な成長」は? 2000(H12)年 2015(H27)年 2030(新12)年 あなたの 親の年齢? 歳 あなた&パートナーの年齢?         歳 子の年齢? 人口 高齢者・独居世帯率 1億2692万人 17.3%・29.5% 1億2709万人 26.3%・34.5% 1億1661万人 31.6%・38.0% 出荷額 計 1次 2次 3次 474兆円 0.8兆円 138兆円 335兆円 526兆円 0.7兆円 132兆円 393兆円 570兆円 0.6兆円 126兆円 443兆円 自社の稼ぎ頭? 自分に求められる 役割・技能

2030年に向けた東海地域には、 「ものづくり」依存文化を上書きして 「モノ+コト」で稼げる人材を育て、 生かせる環境づくりが不可欠! ↓ 従来の成功体験・感覚を打ち破る チャレンジを、孤立させず、 磨き合い、育てるしかない!

SDGs・ESG時代のCSR - 社会課題を事業と成長に どう結び付けるか? - IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所] 代表者 兼 ソシオ・マネジメント 編集発行人川北 秀人 http://blog.canpan.info/iihoe/ Proud to be a partner of the changes you make. Inspiring Social Innovations since 1994.

IIHOEって? ・組織目的: 地球上のすべての生命にとって、 (1994年) 調和的で民主的な発展のために   (1994年) 調和的で民主的な発展のために ・社会事業家(課題・理想に挑むNPO・企業)の支援 「NPOマネジメント」(99年~11年)、「ソシオ・マネジメント」 育成・支援のための講座・研修 地域で活動する団体のマネジメント研修(年100件) 行政と市民団体がいっしょに協働を学ぶ研修(年60県市) 調査・提言:「NPOの信頼性向上と助成の最適化」         「協働環境」 「自治体の社会責任(LGSR)」 ・ビジネスと市民生活を通じた環境問題の解決 企業の社会責任(CSR)の戦略デザイン(年20社) ・2020年の地球への行動計画立案 ・専従3名(うち育休復帰直後1名!) 東京(新川) 約4200万円

企業の社会責任(CSR)・貢献の支援 社会貢献の支援 その他 市民との対話支援(上記以外) 資生堂、富士写真フイルム、 2015.9.4. 企業の社会責任(CSR)・貢献の支援 「社会・環境報告書」第三者意見(17年) ・カシオ計算機(06年~) ・SOMPO/損保ジャパン日本興亜(01年~) ・デンソー(03年~) ・ブラザー工業(03年~) ・横浜ゴム(09年~) (過去にNEC、日本航空、東京電力、  アルパイン、協和発酵キリン、  日立ソリューションズ、三菱化学、  積水ハウス、・・・)    01年以来 計28社・147回 市民との対話支援(上記以外) 資生堂、富士写真フイルム、 東京ガス、サントリーHDなど、  00年以来、計33社99件 戦略立案・人材育成の支援 ・ソシオ・マネジメント・スクール ・役員研修(10社以上) ・CSR推進担当者研修(20社以上) ・他社報告書ベンチマーキングWS 社会貢献の支援 ・セブン-イレブン(記念財団 公募助成) ・トヨタ自動車(環境活動基金) ・三菱地所(空と土プロジェクト) ・日本郵便(年賀寄附金 評価委員) その他 ・日立製作所 製品環境情報アドバイザー ・エコポイント アドバイザー委員 ・エコプロ 企画委員   などなど

結論を先に申し上げると、 持続可能性を高めるために、 (継続・維持ではなく)「進化」するしかない ・高齢化は第2幕へ(地域活動人材増→要支援者増) ・85歳以上の加速度的増加 + 生産人口&世帯人数減 → 自動車製造・販売ではなく「モビリティ・サービス」業へ ・世界経済における存在感は、昭和30年代の水準に ・2017年は「調達・サプライチェーンCSR元年」 ・ISO20400 持続可能な調達規格 17年4月発行済み ・東京オリパラは「持続可能な運営」を公約して選ばれた ・2030年▲26%=製造▲7%⇔事務所・輸送・家庭▲40% ・製造業は「社内+川上で自社+取引先が減らす」のでなく 「社外で顧客が減らす」のを加速度的に進めるしかない

就業率は男↓女↑、2035年まで率維持できても531万人減 15歳以上 男 95年5129万→15年5287万(+158万 +3.1%) 女 95年5418万→15年5687万(+268万 +5.0%) 就業率 就業者数 1995 2015 95-15 95→15 同率→35 計 75.7% 67.4% -8.3% -5,451,259 -2,388,134 47.4% 48.3% +0.9% +228,751 -2,771,876 15-19歳 16.3% 14.3% -2.0% -304,263 -91,774 14.0% 13.8% -0.1% -205,121 -84,095 20-24 70.7% 64.1% -6.6% -1,805,946 -80,464 69.4% 65.3% -4.1% -1,640,261 -104,172 25-29 92.3% 88.4% -3.9% -1,558,804 -54,978 62.5% 77.1% +14.6% -543,185 -107,579 30-34 95.0% 91.6% -3.4% -896,573 -279,563 50.9% 70.3% +19.4% +247,896 -305,340 35-39 95.8% 92.6% -3.2% -250,880 -624,306 57.6% 70.1% +12.5% +407,684 -557,272 40-44 95.6% 92.7% -2.9% -149,509 -1,231,321 65.9% 73.5% +7.5% +326,360 -1,079,741 45-49 95.5% 92.2% -3.3% -1,371,333 -672,896 67.8% 75.5% +7.7% -548,746 -656,629 50-54 91.9% -3.1% -771,153 -97,141 63.9% 74.2% +10.3% -81,759 -172,179 55-59 91.7% 89.9% -1.8% -379,647 +415,914 54.6% 67.7% +13.1% +257,749 +232,064 60-64 70.5% 76.3% +5.8% +504,430 +430,861 37.7% 50.8% +13.0% +660,798 +232,725 65-69 55.2% 53.5% +752,194 -330,614 26.7% 33.2% +6.4% +694,578 -242,088 70-74 40.9% 33.8% -7.1% +372,868 -46,660 17.2% 19.6% +2.4% +305,088 -54,141 75-79 27.9% 21.6% -6.3% +226,801 +27,547 9.7% 11.4% +1.7% +186,005 +3,426 80-84 17.8% 13.7% -4.0% +117,549 +93,715 5.0% 6.1% +1.2% +101,947 +41,320 85歳- 9.3% 7.6% -1.7% +63,007 +153,544 2.0% 2.4% +0.5% +59,718 +81,824 15-64歳 85.2% 78.3% -6.9% -6,983,678 -2,285,667 57.4% +5.1% -1,118,585 -2,602,217

業種就業率の増減幅が半減すると、医療・福祉は15%増どまり 15歳以上 男 95年5129万→15年5287万(+158万 +3.1%) 女 95年5418万→15年5687万(+268万 +5.0%) 就業率 就業者数 95 15 95-15 15-35 35 計 -5,468,297 -2,934,065 30,143,638 +205,333 -1,920,492 23,920,841 農林 5.0 3.7 -1.3 -690,652 -299,896 940,452 6.3 3.2 -3.1 -784,396 -430,533 397,071 漁業 0.6 0.4 -0.2 -112,284 -46,871 69,431 0.3 0.1 -38,537 -20,902 16,561 建設 14.7 11.0 -3.7 -2,011,438 -874,305 2,775,257 4.1 2.7 -1.4 -358,224 -221,768 470,671 製造 21.8 20.0 -1.8 -1,793,503 -860,577 5,759,920 18.5 11.4 -7.2 -1,815,282 -1,076,056 1,860,662 電ガス水 0.8 0.7 -0.1 -62,740 -30,361 211,899 0.2 -0.0 -9,067 -7,424 33,509 情報通信 2.5 +1.3 +285,784 +82,129 1,312,913 1.4 1.7 +0.3 +86,421 +5,253 454,674 運輸郵便 7.2 7.4 +0.2 -339,692 -191,830 2,260,478 1.8 2.3 +0.5 +134,433 +16,494 608,927 卸小売 16.6 13.0 -2,123,719 -933,577 3,354,704 21.5 18.2 -3.2 -792,867 -737,656 3,975,477 金融保険 2.4 1.9 -0.5 -303,016 -133,881 506,103 4.0 3.1 -1.0 -242,247 -174,573 614,153 不動産 2.2 +62,088 +6,878 729,966 1.5 +92,472 +6,122 480,594 研究技術 3.5 3.8 -83,294 -62,952 1,199,754 +0.1 +39,419 -32,827 623,592 宿泊飲食 -0.3 -307,029 -149,550 1,076,421 8.8 7.8 -0.9 -221,781 -261,335 1,761,884 生活・娯楽 2.6 -170,639 -86,485 734,876 5.6 4.8 -0.7 -182,133 -182,574 1,068,293 教育 3.3 -118,838 -74,118 1,075,044 5.3 5.9 +149,398 -48,305 1,464,093 医療福祉 5.1 +2.8 +815,037 +277,901 1,972,938 10.6 20.6 +10.1 +2,618,913 +806,056 6,134,969 サービス 6.5 +1.7 +311,347 +69,661 1,359,570 4.2 +1.2 +313,342 +38,565 1,417,907 公務 4.3 4.4 -176,996 -104,434 2.0 +50,984 -20,063 541,921 分類不能 5.4 +4.8 +1,564,467 +568,855 2,350,322 +4.6 +1,202,469 +453,297 1,833,766 農林  男 ▲69万 女▲78万 製造   ▲179万 ▲181万 卸小売 ▲212万 ▲79万 宿泊飲食 ▲30万 ▲22万 医療福祉 +85万 +261万

業種就業率の増減幅が半減すると、医療・福祉は15%増どまり 15歳以上 男 95年5129万→15年5287万(+158万 +3.1%) 女 95年5418万→15年5687万(+268万 +5.0%) 就業率 就業者数 95 15 95-15 15-35 35 計 -5,468,297 -2,934,065 30,143,638 +205,333 -1,920,492 23,920,841 農林 5.0 3.7 -1.3 -690,652 -299,896 940,452 6.3 3.2 -3.1 -784,396 -430,533 397,071 漁業 0.6 0.4 -0.2 -112,284 -46,871 69,431 0.3 0.1 -38,537 -20,902 16,561 建設 14.7 11.0 -3.7 -2,011,438 -874,305 2,775,257 4.1 2.7 -1.4 -358,224 -221,768 470,671 製造 21.8 20.0 -1.8 -1,793,503 -860,577 5,759,920 18.5 11.4 -7.2 -1,815,282 -1,076,056 1,860,662 電ガス水 0.8 0.7 -0.1 -62,740 -30,361 211,899 0.2 -0.0 -9,067 -7,424 33,509 情報通信 2.5 +1.3 +285,784 +82,129 1,312,913 1.4 1.7 +0.3 +86,421 +5,253 454,674 運輸郵便 7.2 7.4 +0.2 -339,692 -191,830 2,260,478 1.8 2.3 +0.5 +134,433 +16,494 608,927 卸小売 16.6 13.0 -2,123,719 -933,577 3,354,704 21.5 18.2 -3.2 -792,867 -737,656 3,975,477 金融保険 2.4 1.9 -0.5 -303,016 -133,881 506,103 4.0 3.1 -1.0 -242,247 -174,573 614,153 不動産 2.2 +62,088 +6,878 729,966 1.5 +92,472 +6,122 480,594 研究技術 3.5 3.8 -83,294 -62,952 1,199,754 +0.1 +39,419 -32,827 623,592 宿泊飲食 -0.3 -307,029 -149,550 1,076,421 8.8 7.8 -0.9 -221,781 -261,335 1,761,884 生活・娯楽 2.6 -170,639 -86,485 734,876 5.6 4.8 -0.7 -182,133 -182,574 1,068,293 教育 3.3 -118,838 -74,118 1,075,044 5.3 5.9 +149,398 -48,305 1,464,093 医療福祉 5.1 +2.8 +815,037 +277,901 1,972,938 10.6 20.6 +10.1 +2,618,913 +806,056 6,134,969 サービス 6.5 +1.7 +311,347 +69,661 1,359,570 4.2 +1.2 +313,342 +38,565 1,417,907 公務 4.3 4.4 -176,996 -104,434 2.0 +50,984 -20,063 541,921 分類不能 5.4 +4.8 +1,564,467 +568,855 2,350,322 +4.6 +1,202,469 +453,297 1,833,766 今後20年間で 男女合わせて 農林 ▲35% 建設 ▲25% 製造 ▲20% 卸小売 ▲18% 金融保険▲21% 医療福祉 +15%

受動的な(与えられた)義務・責任ではなく、 主体的な(自ら挑む)チャレンジ・価値としての 自社と世界のSustainability 従来:競争に勝つ・コストを下げるために、 従業員(とその家族)や環境への負荷、 他社(サプライチェーン)や社会の負担はやむなし (自社利益のために、見えない外部不経済を選択) ↓ 今後:技術や業務の革新(イノベーション)により、 競争に勝つ・コストを下げるとともに、 他社(サプライチェーン)や社会の負担も避ける (自社利益と社会責任・貢献を両立する持続可能性)

受動的な(与えられた)義務・責任ではなく、 主体的な(自ら挑む)チャレンジ・価値としての 自社と世界のSustainability 従来:競争に勝つ・コストを下げるために、 従業員(とその家族)や環境への負荷、 他社(サプライチェーン)や社会の負担はやむなし (自社利益のために、見えない外部不経済を選択) ↓ 今後:技術や業務の革新(イノベーション)により、 競争に勝つ・コストを下げるとともに、 他社(サプライチェーン)や社会の負担も避ける +事業を通じて課題解決と価値創出し社会に貢献する (自社利益と社会責任・貢献を両立する持続可能性)

「エコファンド」から「責任投資原則に基づくESG投資」へ ・責任投資原則(Principles for Responsible Investment, 2006): ①分析・決定 ②方針と慣習 ③適切な開示に、ESG組み込み・要求 年金基金・運用会社など1700以上署名、資産合計17兆ドル ・年金積立金管理運用独法(GPIF)もESG指数選定(17年4月) 総合型(FTSE Blossom Japan Index + MCSIジャパンESGセレクトリーダーズ指数) テーマ型(MCSI日本株女性活躍指数)の計3本 約1兆円、国内株の約3% ・ESG Key Issues(MSCI)の概要 環境 温暖化:CO2排出、カーボンフットプリント、配慮融資、保険リスク 資源:水枯渇、生物多様性と土地利用、責任調達 廃棄物:有害物質・廃棄物管理、包装、家電 市場機会:クリーンテクノロジー、グリーンビルディング、再生可能エネルギー 社会 人的資源:労働マネジメント、安全衛生、人材開発、サプライチェーン労働管理 安全:品質、化学物質、安全な金融商品、プライバシー&データセキュリティ、  責任投資、人口動態保険リスク ステークホルダー・マネジメント:紛争鉱物 市場機会:コミュニケーション・金融・ヘルスケアへのアクセス、健康市場機会 ガバナンス ガバナンス:取締役会構成、報酬、オーナーシップと支配、会計リスク 企業行動:倫理、公正な競争、汚職・政治不安、財務システムの安定、租税回避

日本企業のCSRベスト・プラクティス (「ソシオ・マネジメント」第5号、敬称略) 2015.9.4. エンゲージメント: 動物実験廃止への対話:資生堂 販売店連携:山形自動車公益センター 継続的対話を通じた改善:SOMPO 生物多様性:積水ハウス、横浜ゴム ホールディングス/損保ジャパン日本興亜  (朝日酒造) 長期ビジョン:トヨタ自動車 組織統治:取締役会:日立製作所 公正慣行:(調達先への働きかけ:デンソー) 人権:体制:日立製作所、カシオ計算機 (国際イニシアティブ:損保ジャパン日本興亜) 労働慣行: 消費者課題: グループ憲章「共有」:ブラザー工業 ユニバーサルデザイン:共用品推進機構 障碍者:デンソー(、ファーストリテイリング) 製品環境表示適正化:日立製作所 (体制:日立ソリューションズ、みちがみ病院) コミュニティ: 環境:省エネ徹底、エネJIT:デンソー 地域貢献優先調達:横浜型地域貢献 天候インデックス+紙使用量:  企業支援事業&横浜スタンダード  損保ジャパン日本興亜  推進協議会(、大里綜合管理、富士メガネ) 顧客と省エネルギー:花王、日本航空

ISO20400:持続可能な調達(のためのサプライヤー管理) ・「長期に社会的、経済的、環境的な便益をもたらす調達」 ・G7エルマウサミット(15年)首脳宣言「責任あるサプライチェーン」 ・ロンドン五輪「持続可能な調達」→ISO20121「持続可能なイベント」 ・2つの注記:「活動は、製品、サービス及びプロセスを含む」 +「関係とは、組織の影響力の範囲内の活動を指す」 ・国連「ビジネスと人権に関する指導原則」(UNGP)企業の責任: 「自社の活動、商品、サービスと関係する取引先が悪影響を引き起こし、 助長する場合、取引先に働きかける能力を行使する責任」 ・サプライチェーンの課題:マネジメント+トレーサビリティ ・12/10 ISO/PC277設置(フランス:国内規格制定済み) →13/9 手引き(×規格)、公的・私的組織とも適用→14/2 日本正式参加 →15/6 大幅改定→11月投票→17年4月発行 ・重要配慮事項:「優先順位」「デューディリジェンスとリスク管理」 「影響力行使」「共謀・加担回避」 ・原則:アカウンタビリティ、透明性、倫理的行動、グローバル・コスト