原稿用紙の使い方 ～日本語ライティングのルール～
一行目：タイトル 行頭を３マス空ける □□□私と日本語・・・
二行目：所属と名前 ① 所属と名前を下寄りに書く ② 所属は正式に書く × 応日二 ○ 応用日本語学科二年 応用日本語学科二年 林 君如 ② 所属は正式に書く × 応日二 ○ 応用日本語学科二年 ③ 所属と名前の間、姓と名の間、名前の下は １マス空ける
三行目 各段落の始めは１マス 空ける 私は今、大学で日本 語を勉強している。高 校の時、よく日本の・・
句読点 ①マスの右上 ②単独で１マスに書く ③日本語の句読点の形に注意！ 。 、 ④行頭に句読点は×
拗音・撥音・長音 ①小さい字「ゃ・ゅ・ょ・っ」も単独で１マスに ②字の位置はマスの右上 ちょっと、待ってください。 ③カタカナの長音「ー」も単独で１マスに ゆっくりコーヒーを飲み ました。
（かっこ）・「かぎかっこ」 ①それぞれ１マスに書く ② 「 は右下、 」 は左上に ③行末に 「 は× ④行頭に 」 は×
数字 ①数字は漢数字を使う ②「零」 は使わない ③「十・百・千」は使わない ④「万・億・兆」はOＫ ⑤例外は日時、年齢 ○、一、二、三、四、五・・・ ②「零」 は使わない ③「十・百・千」は使わない ④「万・億・兆」はOＫ 日本の人口は一億二○○○ 万人です。 合計四八〇〇円です。 ⑤例外は日時、年齢 十一月二十九日・二十八歳
行頭の注意点 行頭 ①句読点（、。）を単独で書くのは不可 ②下のかぎかっこ（ 」 ）を単独で書くのも不可 ③解決方法！ → → その前の行末に書く （マスの中、外ともに可）
行末の注意点 行末 ①上のかぎかっこ（ 「 ）を単独で書くのは不可 ②解決方法！ → その次の文字と一緒に マスに書き入れる
次の文章を原稿用紙に 書いてみましょう。 （＋タイトル・所属・名前） 練習してみよう！ 次の文章を原稿用紙に 書いてみましょう。 （＋タイトル・所属・名前）
スーパーで ＜第一段落＞ 私は昨日、近くの店へ買い物に行きました。トマトとビールとパ ンを買って、全部で680円でした。細かいお金がなかったので、 10000円札を出したら、店員に「お釣りがありません。」と言わ れました。私はたいへん困ってしまいました。その時、近くにい た人が「こんにちは。お買い物ですか。」と私に声をかけました。 それは大家さんの奥さんでした。 ＜第二段落＞ そこで、私は奥さんに1000円貸してもらって、お金を払いました。 私は「ありがとうございました。明日、必ず返します。」と言って 別れました。親切な奥さんに会って本当に助かりました。
今週の宿題 「私は美人」 プリントの文章を、原稿用紙に書き入れます。 （原稿用紙１枚に入る長さまででOK！）