対話による 日記継続作成支援システム なぜ日記か 提案システム BUT 利点を把握していても、 一人で日記を継続作成するのは難しい 録 想 起 対話 想起 閲覧 編集 エージェントの役割: ・書き忘れ防止の呼びかけ ・ユーザの体験の引き出し ・聞き役 ・編集・閲覧画面への誘導 ⇒トレーナー役 (作成支援効果) ・今日のつぶやきと関連性 の高い過去記事の紹介 ・日記へのコメントFB ⇒読者役(読返し推奨効果) 日記の役割:書き手の行動および心情を毎日記録する 日記の利点:自己効用として、書くことで思考の整理・感情表出によるストレス解消、読み返すことで記憶の再生が可能である。さらに公開日記では関係効用として自己を開示することで他者からの意見や評価、他者の開示を引き出す効果がある。 日記の恩恵を受けるためには継続的な作成および定期的な振り返り作業が必要となる BUT 利点を把握していても、 一人で日記を継続作成するのは難しい ・うっかり昨日、日記を書くのを忘れてしまった… ・日記って何を書けばいいんだろう? ・書いてはいるけど読み直す機会ってあまり無いなぁ 行動記録記入欄 (Google Calendar利用) スケジュールおよび対話を参照し、一日の行動を記録 内容: 行動・時間・場所・詳細 心情記入欄 行動に直接結びつかない心情や着想、今後の目標などを自由記述形式で記録 構造的要素記入欄 項目ごとに書く内容が決まっており、表・グラフ化が可能な欄。記録したい項目を選んで表示・記録する 対話表示欄 Twitterでのエージェントとの対話内容を表示し、行動および心情記録の際参照する 関係 事実(実用) 心情(気持ちの整理) 自己 内容 指向性 備忘録 日誌 狭義の 日記 公開 日記の種類 日記の構造化により 日記の4タイプを使い分け、エージェントとの対話を通してユーザの振り返り作業を促進し、日記の継続作成を支援したい! 1.備忘録 自己を意識した事実の記録(生活記録) 2.狭義の日記 自己心情描写を行ういわゆる日記(自己理解) 3.日誌 他者を意識した事実の記録(情報提供) 4.公開日記 読者を意識して書かれた心情表現(自己開示)