「誰が医療崩壊を止めるのか」 1.医療崩壊の主因は? 2.医療崩壊に責任がある内閣は? 平成20年度 「有志の会」 座談会 「誰が医療崩壊を止めるのか」 1.医療崩壊の主因は? 2.医療崩壊に責任がある内閣は? 3.医療崩壊を加速しているのは? 4.医療崩壊で利を得るのは? 5.医療崩壊阻止に有効なものは? 6.誰が医療崩壊を止めるのか?
聖域無き構造改革・・・ぶっ壊したのは、ナンダロ 首相在任期間 H13.4.26 ~H18.9.26 聖域無き構造改革・・・ぶっ壊したのは、ナンダロ 金は天下の廻りモノ、 一体、何処にイッタンダロ アクションプランの ベスト4は医療分野 医療の現場、 誰がキチンと 知ってるの? 平成の“側用人”? 医療関係者は? 日本の医療、 IT濫用で、これから一体、 ドウナルノ? 「医療費亡国論」 が、 国を滅ぼす?? 開けちゃった パンドラの箱・・・、
特定健診 特定保健指導 産婦人科医激減 一方的な義務化で、 街や村の“お医者さん”が 居なくなる?? リハビリを奪うのは、 全国の、 お年寄りから、 むしりとる・・・、 (後期高齢者制度) 特定保健指導 リハビリを奪うのは、 生活能力を奪うこと 一方的な義務化で、 街や村の“お医者さん”が 居なくなる?? (日医のアンケート結果) 産婦人科医激減
我々が今日問うべきなのは、政府の大小ではなく、 政府が機能するか否かだ。 家族が人並みの給与の仕事を見つけたり、負担できる(医療)保険や、 立派な退職資金を手に入れることの助けに、政府がなるかどうかだ。 そして、我々の子孫に言い伝えられるようにしようではないか。 我々が試された時、旅を終わらせることを拒み、 後戻りすることも、くじけることもなかった、と。 そして、地平線と神の慈しみをしっかりと見つめ、 自由という偉大な贈り物を運び、未来の世代に無事に届けた、と。
世界同時不況により 明らかになったこと 1.80年代以降、世界経済を理念的・政策的に主導して ●二木立の医療経済・政策学関連ニューズレター(通巻53号)より 世界同時不況により 明らかになったこと 1.80年代以降、世界経済を理念的・政策的に主導して きたアメリカ流の市場原理主義・新自由主義の破綻が 誰の目にも明らかになった。 2.世界金融危機により、経済の枠を超えた「アメリカ 一極支配体制」が終焉を迎えた。 3.「小さな政府」を理論的に支えてきた主流派経済学(注1) の行き詰まりが明確になった。 注1:新古典派経済学 「効率的市場仮説」に基づき、規制のない自由市場に よる経済活動の自動調節・均衡を絶対化して、政府の 財政政策の役割を否定。
世界同時不況が日本の医療・社会保障に与える影響 ●二木立の医療経済・政策学関連ニューズレター(通巻53号)より 世界同時不況が日本の医療・社会保障に与える影響 1.新自由主義的医療改革の復活はない 新自由主義が国際的に挫折し、現在、新自由主義的 医療改革の全面実施を主張する有力組織が存在しない 。 2.社会保障費抑制の数値目標は見直される 医療危機・医療崩壊が社会問題化し、医療・社会保障の 拡充を求める国民の声が強まり、マスコミの論調が変わった。 3.内需主導経済への転換で社会保障拡充の可能性 国土の荒廃と政府債務の巨額累積を招いた公共事業の 反省に立ち、『平成20年版厚生労働白書』では社会保障の 経済効果が相当高いことが計数的に示された。
社会保障拡充の為の鍵は、 1.医療・社会保障拡充の財源についての 国民合意の形成、 2.医療者の自己改革による 国民の医療への信頼の回復 ●二木立の医療経済・政策学関連ニューズレター(通巻53号)より 社会保障拡充の為の鍵は、 1.医療・社会保障拡充の財源についての 国民合意の形成、 2.医療者の自己改革による 国民の医療への信頼の回復 医療に関しての財源確保は、保険料をきちんと引き上げること、が重要。 医療費財源の構成:保険料が約5割、公費が地方負担を含めて4割弱、 患者負担分が1割強という構成になっている。 つまり、財源確保=消費税引き上げ、公費の増額=消費税引き上げ、ではない! 具体的には、1)国際的な水準と比べて低いサラリーマンの健康保険料 (事業主拠出分を含む)の引き上げ、 2)高額所得者の国民健康保険の保険料引き上げ、が必要。