主要地方道 茨木摂津線(仮称 佐保橋梁) 道路改良事業 [茨木市] 【事前評価】 平成30年度建設事業評価(道路改良事業) 資料1-3

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質の高いまちづくりの実現に向け、都市基盤整備やまちづくり方針の作成等を推進し、 我が国の国際競争力の強化に資する拠点を形成
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まちづくりの方針に基づく、質の高いまちづくりの実現に向け、 都市基盤整備等を推進し、我が国の国際競争力の強化に資する拠点を形成
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主要地方道 茨木摂津線(仮称 佐保橋梁) 道路改良事業 [茨木市] 【事前評価】 平成30年度建設事業評価(道路改良事業) 資料1-3  平成30年度建設事業評価(道路改良事業)  資料1-3  平成30年度第2回(H30.6.22)  大阪府建設事業評価審議会 主要地方道 茨木摂津線(仮称 佐保橋梁) 道路改良事業 [茨木市] 【事前評価】

1.事業概要 ■事業目的 ■事業箇所図 事業箇所 ○ 本路線は摂津市と茨木市北部を結ぶ幹線道路で、茨木市北部丘陵地に位置する彩都(国際文化公園都市)へ   のアクセスを担うとともに、彩都の骨格をなす主要な道路である。 ○ 彩都は、平成16年に西部地区が、平成27年に中部地区がまちびらきしており、本事業は、今後まちづくりが  予定されている東部地区(一部区域は先行して事業中)と中部地区を結ぶ道路整備を行うものである(東部地  区内はまちづくりに併せ民間事業者が整備)。 ○ 本事業は東部地区のまちづくりに必要不可欠であるのみならず、本事業を実施することにより、彩都と周辺  地域とが新たに結ばれ、また新名神高速道路へのアクセスも向上するなど、北摂地域の成長と活力を支える広  域的な道路ネットワークの強化につながる事業である。 至 高槻 ■事業箇所図 至 神戸 事業箇所

1.事業概要 ■事業概要図 平面図 (仮称)佐保橋梁 L=400m 事業箇所

1.事業概要 ■事業概要図 〔単位:mm〕 側面図 断面図 歩道 自転車道 車道 車道

1.事業概要 ■事業概要 ○事業区間 : 茨木市佐保地内 ○事業延長 : 400m ○道路幅員 : 25.68m ○事業区間 :  茨木市佐保地内  ○事業延長 : 400m  ○道路幅員 : 25.68m             車道:4車線(3.25m×2車線+路肩0.5m)×2             自転車歩行者道:両側(自転車道2.5m+歩道2.5m)×2             中央帯:1.0m ○橋梁 :  1橋   ○全体事業費 : 約77.0億円 〔国:38.5億円、府:38.5億円〕            【内訳】 調査費等 約 1.0億円                 用地費   約 2.0億円                 工事費   約74.0億円                     (橋梁上部工 約54.0億円、橋梁下部工 約19.5億円、仮設工0.5億円) ○費用便益比 :  12.3

2.事業の必要性等に関する視点 ■上位計画等における位置付け 平成28年度第4回大阪府戦略本部会議(平成29年1月) 「彩都東部地区のまちづくりに対する大阪府の取組方針について」において、整備方針を決定。 「彩都の骨格となる道路及び新名神高速道路へのアクセス道路の役割を担うものであり、  ~東部地区のまちづくりの進捗に合わせて整備を図る。」

2.事業の必要性等に関する視点 ■事業を巡る社会経済情勢等 N ③東部:中央東地区(事業中) ③ 新名神高速道路 ② ① 至 高槻 ③東部:中央東地区(事業中)  大岩線  H31.秋供用予定 茨木千提寺IC H30.4時点 東から西を望む N ③ 至 神戸 新名神高速道路 事業箇所 H29.12 高槻JCT~川西IC 供用(茨木千堤寺IC供用) H30.3 川西IC~神戸JCT 供用 H35年度 高槻JCT~大津JCT間 開通予定  彩都東部  先行2地区(中央東地区、山麓線エリア地区)  H31年度完成予定 ② ① H27.3供用 H19.3  4車線  供用 ②中部:大規模物流施設 ①西部:ライフサイエンスパーク 出典:彩都東部地区地権者協議会     全体開発計画案 三井不動産(株)ロジスティクスパーク茨木【H29.9竣工】

2.事業の必要性等に関する視点 ■事業を巡る社会経済情勢等 彩都東部地区まちづくり・茨木摂津線事業のスケジュール(予定) 彩都東部地区 平成 30年度 31年度 32年度 33年度 34年度 35年度 36年度~ 彩都東部地区 まちづくり 茨木摂津線事業 (大阪府) 手続き 事業化 測量・設計・工事 事業化に向けた まちづくり協議会設立 まちびらき 測量・設計、用地買収 工事

2.事業の必要性等に関する視点 ◆費用便益比とは ◆道路事業の費用便益比(B/C) ■事業の投資効果(費用便益分析)①   ◆費用便益比とは      <便益>を<費用> で割ったものであり、値が大きいほど投資効果が大きい。   ◆道路事業の費用便益比(B/C)      費用:道路整備に要する事業費+維持管理に要する費用(C:コスト)      便益:整備効果を貨幣価値に換算したもの(B:ベネフィット)         走行時間短縮便益+走行経費減少便益+交通事故減少便益  整備効果を貨幣価値に換算したもの(B) 事業費、維持管理費(C) 事業費 維持管理費 + 費用便益比 整備なし 整備あり 便益の考え方

2.事業の必要性等に関する視点 ◆走行時間短縮便益とは 道路整備・改良に伴い自動車交通が円滑化し、走行時間が短縮されることにより   道路整備・改良に伴い自動車交通が円滑化し、走行時間が短縮されることにより   道路利用者の得られる利益を貨幣換算したもの。   ○整備の有無による走行時間費用の年間の総和の差により算出    走行時間費用(円/年)           =交通量(台/日)×走行時間(分)×時間価値原単位(円/台・分)×365(日/年) 整備なし 整備あり 渋滞解消による 走行時間短縮 例① 例② バイパス整備による 走行時間短縮 (例) リンクαの場合の算出 整備あり 整備なし ⇒この整備無しと有りの費用の差を、リンクごとに集計し、さらに供用後50年間分を合計することで、   本事業の走行時間短縮便益 678.7億円が算出される。

2.事業の必要性等に関する視点 ◆走行経費減少便益とは 道路整備・改良に伴い自動車交通が円滑化し、燃費が向上するなど走行経費(※)が   道路整備・改良に伴い自動車交通が円滑化し、燃費が向上するなど走行経費(※)が   節約されることにより、道路利用者の得られる利益を貨幣換算したもの。 ※走行経費:燃料費、タイヤ・チューブ費、車両整備(維持・修繕)費など  ○整備の有無による走行費用の年間の総和の差により算出    走行費用(円/年)         =交通量(台/日)×リンク延長(km)×走行経費原単位(円/台・km)×365(日/年) (例) リンクαの場合の算出 整備あり 整備なし ⇒この整備無しと有りの費用の差を、リンクごとに集計し、さらに供用後50年間分を合計することで、   本事業の走行経費減少便益 64.9億円が算出される。

2.事業の必要性等に関する視点 ◆交通事故減少便益とは 12 道路整備・改良に伴い自動車交通の分散化が図られ、交通事故による社会的損失   道路整備・改良に伴い自動車交通の分散化が図られ、交通事故による社会的損失    (※)の減少を貨幣換算したもの。 ※社会的損失:人的損害額(運転者、同乗者、歩行者など)、物的損害額(車両、構造物の事故損失)、事故渋滞による損失額       ○整備の有無による損失の年間の総和の差により算出   損失(円/年)=リンク交通量(台・km/日)×係数(円/台・km)×365(日/年)           +リンク交差点箇所数 (台・箇所/日)×係数(円/台・箇所) ×365(日/年) 整備なし 整備あり (例) リンクαの場合の算出 整備あり 整備なし ⇒この整備無しと有りの費用の差を、リンクごとに集計し、さらに供用後50年間分を合計することで、   本事業の交通事故減少便益 11.9億円が算出される。 12

2.事業の必要性等に関する視点 ■事業の投資効果(費用便益分析)② ◆費用便益比 B/C = 12.3 ◆便益(B) ◆費用(C) <便益> 走行時間短縮、走行経費減少、交通事故減少 <費用> 道路整備に係る事業費、維持管理費 ◆費用便益比    B/C = 12.3 ○算出条件等 使用マニュアル :費用便益分析マニュアル       (国土交通省平成30年2月) 基準年         :平成30年度 検討期間       :50年間 社会的割引率 :4% 交通量推計時点   :平成42年度 推計に用いた資料  :平成17年度交通センサス 交通流の推計手法 :三段階推定法 事業費         :約77.0億円(単純価値) 維持管理費 :約1,090万円/年 ◆便益(B) 総便益  755.5億円  走行時間短縮便益  678.7億円 走行経費減少便益   64.9億円 交通事故減少便益   11.9億円 ◆費用(C) 総費用 61.4億円 全体事業費 (現在価値) 60.1億円 維持管理費(50年間、現在価値) 1.3億円

2.事業の必要性等に関する視点 ■事業の投資効果(費用便益分析)③ ◆差分図 交通量増加 交通量減少 事業箇所 (現)府道茨木摂津線 ◆差分図 差分図:  各リンクについて、整備有無による交通量の差を図化したもの +15 将来交通量予測(H42) +2 +4 大岩線 単位:百台/日 彩都東部地区 (開発により約54,000台の  発生集中交通量を想定) 交通量増加 交通量減少 事業箇所 +13 府道茨木亀岡線 +53 -44 -116 -6 府道余野茨木線 (現)府道茨木摂津線 -56 -41 -180 -2 +248 +206 -90 -193 -39 本事業区間の整備により、並行する現茨木摂津線や接続する府道忍頂寺福井線の交通が本路線へと転換している。 -35 +9 -155 +310 -37 +310 -13 +151 (現)府道茨木摂津線 府道忍頂寺福井線 -56 府道茨木摂津線 彩都中部地区 +100 彩都西部地区 H30.6時点

3.事業の進捗の見込み、コスト縮減等の可能性の視点 ■事業の進捗の見込みの視点 平成31年度~平成32年度 :測量・設計、用地買収 平成33年度~平成35年度 :工事 写真① N (仮称)佐保橋梁 L=400m 事業個所 2 1 写真② ■コスト縮減や代替案立案等の可能性の視点 ・彩都全体のまちの骨格となる道路であることから代替案立案の余地はない。

4.対応方針(原案) ○事業実施 <判断の理由> ・本事業を整備することで、茨木摂津線が中部と東部地区間を繋ぎ、彩   <判断の理由> ・本事業を整備することで、茨木摂津線が中部と東部地区間を繋ぎ、彩  都というまち全体の骨格となることから、東部地区のまちづくりの進  捗にあわせ、整備が必要不可欠である。 ・彩都と周辺地域とが新たに結ばれることや新名神高速道路へのアクセ  スが向上することなどから、北摂地域の広域的な幹線道路ネットワー  クが強化される。 ・彩都と周辺地域とが複数経路結ばれることにより防災機能が向上する。 ・十分な幅員が確保された自転車歩行者道を整備することにより、歩行  者・自転車の安全が確保され、快適性が向上する。 以上の理由から、事業を実施する。