班番号:8班 班名:ドリームファクトリ 発表日:5月19日

Slides:



Advertisements
Similar presentations
ビールゲームの 結果と考察 10 班「ピィージョーカンパ ニー」. ゲームの結果 コーポネント別の費用: 一次卸>二次卸>小売店>工場 10班の総費用:920.5ドル 順位:4位 全班の平均値:1751.8ドル.
Advertisements

2011 年 1 月 6 日(木) 王 暁華 経営情報学入門 ― 生産管理 ( 2 ) 2011/1/6 2-1 経営情報学入門-生産管理( 2 )
平成25年5月28日 日本伸銅協会 伸銅品製造産業戦略 アクションプラン見直しの策定 (サマリー).
基礎オペレーションズリサーチ 第10回 ~在庫管理~ 担当:蓮池隆. 在庫管理はすごく重要! 例:コンビニでの品ぞろえ  お客さんは気まぐれ(全然来ない時もあれば, どっと来る時もあり)  だけど,いついっても品切れしてない  店のスペースは限られている Q:どうやって品ぞろえを確保しているのか?
作業 ① PC の有無の確認、 excel ファイルの配布 ↓ 調査の有無と内容を班で話し合う (調査はどの期でも変わりません) ↓ 調査をどれにするか決まったら、TAに報 告 ↓ TAから、選択した調査の結果をもらう 1.
問題解決のアプローチ 南山大学 数理情報学部 情報システム数理学科 稲川敬介. OUTLINE 問題解決のアプローチ  最適化手法と OR ( オペレーションズ・リサーチ ) OR の事例  悪魔の城へ  捕えられたネズミ  最適化 実践的な OR まとめ.
2008年12月9日 株式会社パックマン.  郵便事業の停滞 ◦ H21 年3月期中間純利益 ▲ 189億円 ( H 20年11月28 日発表)  宅配業者との競合 ◦ 競合する大手3社( Y 社、 S 社、 N 社)とも業績の伸び悩 み ⇒ 貴社の強みを生かし、競合他社との差 別化できる新規事業の開拓が必要.
中間報告 ボトルネック社 2009/10/291 システム分析・演習 代表 : 緑川 達也 PM : 堀内 知弥 猿山 美彌 水田 賢志 八木 太一.
卸売流通 卸の変化 1. 卸売業とは 生産者や同業者から商品を仕入れ同業 者や小売業者へ販売する業者 消費者は販売の対象としない メーカと小売を結ぶ結節点 集荷分散機能・在庫調整機能を持つ 2.
2班 石川真希 石川雄一 伊藤豪浩 糸瀬徳 井上祐紀 井上善喬
多々納 裕一 京都大学防災研究所社会システム研究分野
流通情報工学演習 ~ロジスティクス・ゲーム~
第7回 ブルウィップ 効果 牛用の鞭の効果?.
「経営システム工学入門実験A」 ロジスティクス 第1回
SCMとトヨタ生産方式を比較する 再編 ∞Infinity
第9章 新規参入と既存企業の優位性 帝国.
シミュレーション論Ⅰ 第9回 様々なシミュレーション:販売と在庫管理.
2017/3/14 サプライ・チェイン最適化 東京海洋大学 久保 幹雄.
ダブル・ マージナリゼーション.
第2回 バリューチェーン1 【 Value Chain(価値連鎖) 】
経営システム工学 入門実験 ロジスティクス第2回
「経営システム工学総合実験」 モデリング&シミュレーション
モード付き並列機械における オンラインスケジューリング
「経営システム工学入門実験A」 ロジスティクス 第1回
サプライ・チェイン最適化の最新動向 久保 幹雄 東京商船大学 江東区越中島2ー1ー6 流通情報工学 流通管理工学講座 流通経営工学 助教授
ロジスティクス工学 第2章 経済発注量モデル サプライ・チェインの設計と管理 pp , 3.2.1節 経済的ロットサイズ・モデル
ビールゲームの考察 4班 チーム名 U19日本代表.
サプライ・チェインの設計と管理 第8章 製品設計とサプライ・チェイン設計の統合 pp
輪講用資料 5/24 森貴之.
「経営システム工学入門実験A」 ロジスティクス 第1回
ビールゲーム第二回発表資料 11班.
モデリング&シミュレーション 第二回発表資料
需要パターンを考慮した 発注方式の比較検討
セブンイレブンの発注・納品時間変更による 廃棄物量と店舗利益への影響
7班 坂元 櫻井 佐藤(翔) 佐藤(匡) 佐藤(瑞) 佐藤(雄) 塩田 周
流通に関する意思決定 流通経路と物的流通
小間田 春彦 高 雷 小林 磨生 小針 由香 小林 亮 毛塚 智彦
在庫管理 東京工業大学 曹徳弼 内容 在庫の分類 ABC管理 ロット編成手法 EOQ WW法 新聞売り子問題 発注方式.
ビールゲーム そこにみる、流通のプロセス。 5班.
「経営システム工学入門実験A」 ロジスティクス 第1回
VMIによる在庫管理 2006年5月26日(金) 19班 名前:藤田 雄大 学籍番号:1G03H111-4
ブルウィップ効果 Bullwhip Effect
経営システム工学入門実験A ビールゲーム 総評
11.3 酒屋の在庫問題(8) ユースケース 仕入販売支援システム 11. モデリング 受注する 入庫を記録する 在庫を引き当てる 受付係
事業リスク分析をベースとした 意思決定・事業評価手法
ロジスティクス工学 第2章 経済発注量モデル サプライ・チェインの設計と管理 pp , 3.2.1節 経済的ロットサイズ・モデル
働き方改革に関する下請等中小企業の生の声※
第3班「森戸ローラ研」 今井 礼央 上野 順也 上野 佑馬 宇田 健人 内田 あゆみ 内海 太加志 大嶋 乃斗 大塚 竜太郎
1.目的 サプライチェーンにおいて重要なこと ・商品のコスト ・商品の充填率 需要が予測できれば、 充填率を下げずに在庫が減らせる 在庫
「経営システム工学総合実験」 モデリング&シミュレーション 第2回
第8回 生産プロセスの管理.
クリティカルチェーン (Critical Chain)
株式会社マテックス・東芝テック株式会社 合同チーム
ADempiere概要セミナー ※応用編※ 第1回 製品の価格と属性
「経営システム工学入門実験A」 ロジスティクス 第1回
サプライ・チェインの設計と管理 第5章 ロジスティクス戦略 pp 米国出版販売(ベーハン)のケーススタディを読んでおくこと!
メンバー 高野 芳光、高橋 敦史、高橋 裕嗣 高橋 祐帆、高山 陽平、田嶋 麻子
ビールゲームにおける結果と考察 9班:ユベントス.
サプライ・チェイン最適化について 研究者・実務家が知っておくべきこと
ロジスティクスにおける ビールゲームについての発表
卒業テーマの発表 在庫量の効率管理    卒業テーマの発表        ------在庫量の効率管理      a6p21502 Huang Ping.
早稲田大学 創造理工学部 経営システム工学科 8班 高木 白川 数藤 鈴木翼 高橋 関 清野 鈴木廉
在庫最適化システム WebInvのご紹介 Log Opt Co., Ltd..
1G03H096 仁井 憲爾 1G03H097 西中 萌 1G03H098 西村 太輔 1G03H099 西和田 俊介
経営システム工学 入門実験 ロジスティクス第2回
経営システム工学 入門実験 ロジスティクス第2回
発表 2006年5月19日 6班 ライブドア社 毛塚、高蕾、小針、小林磨生 小林亮(発表)、小間田、木原
サプライ・チェイン 在庫最適化システム WebSCMのご紹介
経営システム工学総合実験 23班 研究企画 1G03H136 山本 亮 1G03H137 葉 寛明 1G03H138 横尾 英俊
「経営システム工学入門実験A」 ロジスティクス 第1回
Presentation transcript:

班番号:8班 班名:ドリームファクトリ 発表日:5月19日 ビールゲームの結果と考察 班番号:8班 班名:ドリームファクトリ 発表日:5月19日

ビールゲームの概略 目的:小売店・2次卸・1次卸・工場で発生する在庫費 と品切れ損失費を最小化する 目的:小売店・2次卸・1次卸・工場で発生する在庫費    と品切れ損失費を最小化する Min コスト=0.5×(在庫保管費)+1.0×(損失費) 制約:小売店での需要量は未知数     他の工程とのコミュニケーションはとれない 基本戦略 ・前工程の発注数+2   ⇒品切れ損失より在庫管理費の方が安いた                   め安全在庫を持つようにする ・前後工程の在庫数に注意⇒自工程の発注数は前後の在庫数に影響                    を与えるため

ビールゲームの結果(1) 基本戦略を取ったにも関わらず,在庫が足りず,受注残が多く出てしまった 表.1 ゲーム結果

ビールゲーム結果(2) 図.1 工程と発注数 図.2 工程と標準偏差

原因 図.3 在庫量推移(1次卸) 図.4 在庫量推移(2次卸) ・第12期に小売が発注量を10から12に増やす ⇒2次卸:第14期に発注量を12から20に増やす(第17期まで) 図.3 在庫量推移(1次卸) 図.4 在庫量推移(2次卸)

まとめ・考察 情報の共有化,全体最適を目的としたSCM(supply chain management)構築が必要となる 以上の結果から ・各工程が最適になるようにしたため,他の工程に負担をかけてしまう ・他の工程とコミュニケーションをとれないために,各工程は全工程の発注量を予想 ⇒予想した情報から需要予測を新たに作成するため需要予測の精度が落ちる 情報の共有化,全体最適を目的としたSCM(supply chain management)構築が必要となる