第2(国際競争力)分科会 国際競争力のある人材育成の キーワード 第2(国際競争力)分科会 国際競争力のある人材育成の キーワード Innovation,communication(交渉力), 思考力,日本社会の変革(失敗を許す)
国際競争力のある人物像 国際競争力とは 国際競争力を有する人材の条件 日本の国力を高める事が前提 工学系の卒業生が持つべき能力は何か. キーワードはInnovation能力とimprovement能力 それらの重要性が企業(大会社)と大学でミスマッチ. Improvementも真の意味では重要 国際競争力を有する人材の条件 どこの社会にも一人で適応できる能力をもつ. 研究開発能力では欧米との差は小さく,研究面の国際化は進んでいる. 考え方,行動力(人間力,交渉力,英会話力)が問われている. 英語力以前の問題として,国語力(論理的思考)が必要. 社会の変革(失敗を恐れない,失敗を許す,多様性を認める)が必要. 大学に自由に研究する環境を作ることも重要
学生を国際化するためには 課題発掘能力や自身で行動できる能力は,論理的な思考力に根ざすものである.これは国語力に通じるところがある.本質的な個人差が大きく,見かけの英語力とは別ものである. 学生に明確な理想的人材を示すことが重要.あるいは,大学教官自身が学生の目標となるべきである. 大学の国際化は始まったばかりであり,COE21のような予算処置が必要である. 英語環境を日常化する必要がある.学生自身が変化することを恐れない(恥ずかしさを持たない)考え方をもてるような環境に変える事が重要. innovativeな技術者(人材)に対して高い評価をしない日本の社会のシステムを変える必要がある. 日常の授業の中で,論理的思考や国際化を発展させるような授業を行う事が必要.
活動方針:調査活動(1)アンケート 大学に対して:8大学で実施,試行中,計画中のユニークな事例を,研究科,プロジェクト(COE等),個別授業等について収集する. 産業界:通常の聞き方をすると公式な答えが返ってくるだけ. 企業が変わるためには人材の再教育が必要か? 大学院に社員を再入学するとしたら,何を期待するか? 学生:学生が目標と出来るような人材を聞く
活動方針:調査活動(2)セミナー 第2分科会の討論を受けて,具体的な取り組みについて考え方を聞く 学生の目標となるような人材に講演を依頼
活動方針:アクションプログラム 時間切れでほとんど議論していない.重複するが,下記の様な考え方がキーワードとなろう.今後,さらに検討予定. 時間切れでほとんど議論していない.重複するが,下記の様な考え方がキーワードとなろう.今後,さらに検討予定. 論理的な思考力を与えるような教育が重要 変化することをおそれない,恥ずかしさをもたないような積極的な考え方 大学院レベルの創成科目 基礎力を持っていることが基本.講義,演習 語学はやはり重要