レポート課題 あなたの研究計画を提出してください(卒業論文と違っても構いません。多感な時期ですので、やりたい研究もどんどん変わると思います。けど常に一つは自分の研究計画を持っていてください。そして自分の研究のために講義を選択し、聴講してください)。 研究計画は、意義・課題、先行研究、仮説、予想される成果を記述してください。
注意事項 引用文献の提示の仕方・参考文献表の作成の仕方は「社会学評論スタイルガイド」(日本社会学会ホームページにリンクされています)に従ってください(WEB閲覧可)。 引用箇所が不明確なものは、採点対象外とします。 分量は自由(必要事項が明確に書かれていること) 図や表を入れるのは、よいことですが、図や表は文章で説明する必要があります。説明のない図や表、箇条書きが含まれているものは、採点対象外とします。 受領印がないものはレポートではありません(E評価) 欠席が1/3に達していればレポート提出資格はありません(F評価) レポート内に感想等、課題以外の記述不可
評価基準 評価を受けるための必要条件:課題についてレポートが書かれており、また注意事項が守られていること A.論理的な破綻・矛盾もなく、かつ仮説にオリジナリティが認められるもの B.多少の論理的な破綻・矛盾があっても、仮説にオリジナリティが認められるもの C. ある程度の論理的破綻・矛盾があっても、仮説にこの半年間のトレーニングの成果が見て取れるもの D.A~Cの要件に当てはまらないもの
提出方法 提出日時は、事務室の掲示に従う(たぶん1月21日月曜日)。 提出方法: 1)あらかじめ事務室で“レポート提出票”を受け取り、必要事項を記入しレポートの表紙にする 2)提出時間に小宮山が事務室にいるので、直接手渡す。 3)“レポート受領書”を受けとる(要保管!)。 重要:1月7日の授業では、レポート(途中まででも構わないので)お持ちください。グループワークでお互いのレポートを読みましょう。~提出は1月21日ですが、レポートは年末年始に終わらせてしまおう!
行動科学で身につけたこと:問いの見つけ方 新潟のこと、若者のことなら“一部の人々”には考え付かない私たちの問いが見つけられる! 問いの見つけ方 自分の身近な関心のあること いままで知識を作ってきた人 私たちの私たちによる私たちのための知識の創造 “ごく一部の人々” ものの見え方~対象によって決まるのではなく、見る側の価値観 やりたいこと 就職 研究
行動科学で身につけたこと2 問いから仮説・検証 すべての理論は暫定チャンピオン 「正しい」と証明できない 間違っているとはいえない いままでの経験からもっとも不都合がないものが理論 自分の仮説 いままでの理論
フリと真剣に選択すること 耐震構造不正事件 地方自治体 チェックしているフリ 人の命に関わる問題 無視できちゃう~なぜか 詳しくは「情報社会論」 自分の人生を真剣に選択し生きる 自分自身をそして愛する人を大切にする 共感 他の人の人生・選択も大切に
先輩たちの例 「結婚式場」も「ゲーム」も「ファッション」も「恋人」も みんな自分が知りたい知識 いままでの知識違うぞ! 私の知りたいことは 研究されてないぞ 真剣に、自分の人生を生きて、選択することを考えると 一部の人々の作った知識では、全然足りない! 私たちが、これからのために、新潟の愛する人々のために、知識を作る!
問いを見つけること 問いが見つかる 自分の人生を真剣に生きる (“私たちの”知識が必要) 先輩たちの実証例 分析例 ~さらに詳しく「社会理論と調査法」 自分の人生を生きると楽しい~私も18歳まで、 フリで生きてきた! いまからでもぜんぜん間に合う 今回のレポート:第一歩~問いを探すための本の読み方 =大学生の本の読み方・講義の聴き方≠覚えるため
グループワーク 組み合わせ:自由 どんなことを研究”したいか”考えて見よう。 どんなことをやりたいか。どんな仕事に就きたいか、 グループワーク 組み合わせ:自由 どんなことを研究”したいか”考えて見よう。 どんなことをやりたいか。どんな仕事に就きたいか、 ~自分はどんなことに比較的楽しみを見つけれるか。 でも構いません。 周りの方は、コメントしてあげてください(感想ではない) 自分の問いについてとグループのメンバーからもらったコメントをレポートにまとめる。
年末年始 自分の想い いままではどんなことが研究されているのか どこが足りないのか? 思いを研究計画にしてみよう!
いまの四年生の例 新潟国際情報大学生の大学と大学生活に対する満足度の研究 なぜこの研究
いままでの研究1 ある心理学 “Social Motivation” 学生 自立的・協同して学習 学習動機 対人社会的動機
期待と現実 現実が良くても、期待が、それ以上だと不満に思う 相対的剥奪(スタウファ) 強制された事:期待が下がる効果が働くことで、「時間が早く過ぎる楽しみ」に没頭しやすくなる場合もあるだろう(難しい)。
期待をもって大学に? そもそも「期待」を持っているのか? もちろん、明確な目標をもって、それを達成することを期待している学生もいる。 必ずしもそうでない学生もいるだろう。 全入時代の大学とは?
社会学 コミュニティ(人と人とのつながり) 満足
教育学 入学時期によって変動する しばらくすると 新入生 施設・設備・立地 友人関係
どれも当たっているし、 どれも当たっていない? 既存の3つの仮説 どれも当てはまる人は、いる。 重要なのは、どんな人が、どんなときにどれに当てはまるのか
仮説 現実の大学 目的あり 目的なし ギャップ コミュニケーション 変動
予想される成果 時期・学生にあった大学の対応を提案 目標を持たずに入学→目標を持てる環境 目標を持って入学→役立つことを実感できる授業 →役立つこと実感できない 時期・学生にあった大学の対応を提案