モンスターペアレントについて 国際学部 こども学科 武内ゼミ
目次 1. モンスターペアレントとは? 2. 起源 3. 種類 4. 学校への被害 5. 保護者側の苦悩 6. 対応方法 1. モンスターペアレントとは? 2. 起源 3. 種類 4. 学校への被害 5. 保護者側の苦悩 6. 対応方法 7. 生み出さないためには? 8. まとめ
1. モンスターペアレントとは? モンスターペアレント(モンスターペアレンツ)とは、学校な どに対して自己中心的かつ理不尽な要求をする親のこと。
2. 起源 「モンスターペアレント」という言葉は、2006年ごろに、 自分の子供が通う中学校などに対して、理不尽な要 求を突きつけ、それを繰り返す親が増えてきたことか ら、向山洋一さんは、そのような親たちを怪物にたとえ て「モンスターペアレント」と名付けたようです。 その後、その「モンスターペアレント」という造語を 使ったテレビドラマが放映されましたので、広く一般に 広まり誰でも知っている言葉となったようです。
なぜモンスターペアレントが増えたのか? ・バブルの影響 ・「松田聖子」の影響 ・学校への不信感 ・教師の業務量の増加 ・ネット社会の発達 なぜモンスターペアレントが増えたのか? ・バブルの影響 ・「松田聖子」の影響 ・学校への不信感 ・教師の業務量の増加 ・ネット社会の発達 ・親の孤立化
3. 種類 ・わが子しか見えない親 ・学校に自給を要求してくる親 ・子供のためのお金を惜しむ親 ・親の責任を放棄している親 3. 種類 ・わが子しか見えない親 ・学校に自給を要求してくる親 ・子供のためのお金を惜しむ親 ・親の責任を放棄している親 ・子どもの言いなりの親 ・子どもにキレる親
その2 ・教師に逆ギレする親 ・教師に頼りすぎる親 ・教師をストレスのはけ口にする親
4. 学校への被害 ・保護者からの無理難題 ・家庭状況を把握することができない ・教員の疲労増加 ・保護者や子供への対応が困難になる 4. 学校への被害 ・保護者からの無理難題 ・家庭状況を把握することができない ・教員の疲労増加 ・保護者や子供への対応が困難になる ・疲弊した教員たちの脱落による悪循環 ・・・休職や辞職が増え、学校自体の体制がとれなくなりつつあるということ。
5. 保護者側の苦悩 ・コミュニティの崩壊 ・他人同士の保護者たち ・学校が見えない 5. 保護者側の苦悩 ・コミュニティの崩壊 核家族化、近所の人との付き合いの減少、地域の交流の減少など ・他人同士の保護者たち 同じクラスの保護者であっても仲間とは思わないなど ・学校が見えない トラブルに巻き込まれたくないという気持ちをもつため、コミュニケーションの希薄化など ・余裕のない保護者たち 保護者自身が生活に追われているため。(家事、仕事、子育てなど)
6. 生み出さないためには ・苦情の構造 ・コミュニケーション不全 ・親の対する信頼の回復 ・大人としてどうあるべきか 6. 生み出さないためには ・苦情の構造 その苦情の背景を考え、少しでも良い改善策を見つける ・コミュニケーション不全 教員と保護者での情報共有を行うなど ・親の対する信頼の回復 保護者との関係を改善させる → 保護者と直接連携を取るのは難しいため家族という大き なくくりでとらえる(子供、兄弟、父親などと連携を図る) ・大人としてどうあるべきか 教員という立場ではなく、大人として今何すべきなのかを考える(過去を引きずらない、今自分の できる全力を尽くすなど)
7. まとめ