山崎尋紀 山崎高幸 植田浩一郎 三浦正史 堀内義文

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山崎尋紀 山崎高幸 植田浩一郎 三浦正史 堀内義文 課題研物理班 山崎尋紀 山崎高幸 植田浩一郎 三浦正史 堀内義文

今回の目的

Ⅰ波の干渉

干渉の演示実験 スピーカ-を使った音の干渉 ①向かい合わせにした場合 ②2つ並べた場合

実験2:水波投影機を用いた干渉の実験

考察 Y1=Asin{2π(t/T-r1/λ)+θ1} Y2=Asin{2π(t/T-r2/λ)+θ2} Y= Y1+ Y2と表せるから ①初期位相のみが異なる場合 Y1=Asin{2π(t/T-r1/λ)+θ1} Y2=Asin{2π(t/T-r2/λ)+θ2} Y= Y1+ Y2と表せるから 和と差の積の公式を用いて Y=2Asin{2πt/Tπ(r1+r2)/λ+(θ1+θ2)/2} ×cos{π(r2-r1)/λ+(θ1-θ2)/2}

r2-r1=(m+1/2)λ+(θ2-θ1)λ/2π となる点では常に波はおきない r2-r1=mλ+(θ2-θ1)λ/2π  となる点では振幅2Aで波は最も強め合う

②振幅のみが異なる場合 y1=A1sin{2π(t/T-r1/λ)} y2=A2sin{2π(t/T-r2/λ)} 加法定理を用いて y=A1sin{2π(t/T-r1/λ)}+A2sin{ 2π(t/T-r2/λ)}  加法定理を用いて y=(A1cos2πr1/λ+A2cos2πr2/λ)sin2πt/T -(A1sin2πr1/λ+A2sin2πr2/λ)cos2πt/T

y=Acosαsin2πt/T-Asinαcos2πt/T として A2=A12+A22+2 A1 A2cos2π(r1-r2)/λ y=Acosαsin2πt/T-Asinαcos2πt/T として 合成するとy=Asin(2πt/T-α) となる 特に、r1-r2=mλ(mは整数)となる時、振幅は最大値A1+A2をとり、       r1-r2=(m+1/2)λ(mは整数)となる時、最小値|A1-A2|をとる

③周期のみが異なる場合 y1=Asin{2π(t/T1-r1/λ)+θ} y2=Asin{2π(t/T2-r2/λ)+θ} y=y1+y2=y=Asin{2π(t/T1-r1/λ)+θ} +Asin[ 2π(t/T2-r2/λ)+θ] 和と差の積の公式を用いると y=Asin[π{t(1/T1+t/T2) -(r1+r2)/λ}+θ] ×cos[π{t(1/T1-1/T2)-(r1-r2)/λ}]

Ⅱ音の決定要素は何か 実験装置の紹介

結果 正弦波

ピアノ

ギター

トランペット

クラリネット

声(あ)

声(お)

声(い)

声(う)

全体から推測して 大きく2つのパターンに分類できる 多少ずれがあるがほとんど全体としての振動が音を決定するもの 大きな振動の中にさらに小さな振動のあるもの

基本波形の組み合わせで音色が作れるか検証 倍音の理論についての説明 開管 閉管 腹 節 腹 節 腹

結果 トランペット 「う」の音 クラリネット