生命保険会社として メジャー地位獲得のための方法 Group : 4 B0100813 山田育代.

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生命保険会社として メジャー地位獲得のための方法 Group : 4 B 山田育代

50 年で基礎利益が国内上位 5 社と同レベルになる マニュフェストに沿い、 50 年で 基礎利益が国内上位 5 社と同レベルになる 具体的目標 何で 測定 する のか? メジャー地位獲得とは: 生命保険会社として「メジャー地位を獲得をする」とは? 2 どの 地位 に いること? 国内 5 位が、他 を圧倒してい る 生命保険会社の 実力を測れる 「基礎利益」 いつ までに? 50 年で国内上 位 5 位、 100 年 で世界一位企 業 何を 理念 にして? 「マニュフェ スト」の価値 を継続

「メジャー地位獲得」のための、 3 つの方法のご提 案 2. 製品 1. サービス 3. 販売エリア サービス・製品力強化とエリア拡大で達成を目指 す 老後保障を目的とした新製品を発売す る ニーズの高い「老後の備えに対する不安」をカバー 貯蓄型製品で製品ポートフォリオを強固にする 老後保障を目的とした新製品を発売す る ニーズの高い「老後の備えに対する不安」をカバー 貯蓄型製品で製品ポートフォリオを強固にする 短期実現 長期実現 必要保障内容、相談サービスを強化する 公的資金以外のカバーすべき保障の情報を提供 ネット通話を活用した相談窓口の設置 必要保障内容、相談サービスを強化する 公的資金以外のカバーすべき保障の情報を提供 ネット通話を活用した相談窓口の設置 フィリピン・マレーシアで展開する 保険契約件数が発展途上で成長が見込まれる国への進出 人口・ネット人口の多さと増加が見込める国への進出 各国に合った製品の開発も検討(マイクロインシュランス・ タカフル) フィリピン・マレーシアで展開する 保険契約件数が発展途上で成長が見込まれる国への進出 人口・ネット人口の多さと増加が見込める国への進出 各国に合った製品の開発も検討(マイクロインシュランス・ タカフル) 3

保有・新規契約数を伸ばす方法から検討する G G 国内大手上位 5 社 * 保有契約件数 新規契約件数 解約件数 保険料 運用利益 事業費(率) 保険金支払 * 基礎利益 =(保有件数+新規件数 ― 解約件数) × 保険料+運用収益-事業費 ― 保険金支払 *国内大手上位 5 社:かんぽ生命、日本生命、住友生命、明治安田生命、第一生命 ○ ○ ○ - ○ ○ × G G ライフネット生命 保有契約件数 新規契約件数 解約件数 保険料 運用利益 事業費(率) 保険金支払 × × × - ○ × × 基礎利益額に影響を及ぼす主な因子と国内大手上位 5 社との比較 基礎利益に対 する影響度・ 数値差が大き い 基礎利益に対 する影響度・ 数値差が小さ い 4

1. サービス:必要保障内容、相談サービスを強化する 生命保険検討プロセスと、各社のサービス比較 製品を選択する 人へ相談する 契約 日本生命 他上位 4 社 ライフネッ ト生命 *他上位 4 社:かんぽ生命、住友生命、明治安田生命、第一生命 ○ 製品・保障内容 説明を掲載 ○ 電話・店舗・営業 に 相談が可能 ネット上のサービス比 較 顧客アクセス比較 ○ 製品・保障内容 説明を掲載 ○ 電話・店舗・営業 に 相談が可能 ○ 製品・保障内容 説明を掲載 × 東京本社に来店 が必要 必要保障内容 を考える 必要保障内容 を考える ○ 公的資金・貯蓄・ 他保険から必要保 障額シミュレーションサービス × 家族構成・年齢に 応じた事例の紹介 × 家族構成・年齢に 応じた事例の紹介 支払金額を知る ○ 見積もりは郵送 シミュレーションもあ る ○ 掛け金・年数など を入力、算出され る ○ 掛け金・年数など を入力、算出され る * 契約チャネル: 68.2% は営業から加入 「平成 24 年度 生命保険に関する全国実態調 査」 5 必要保障シミュ レーションサービ ス ネット通話( Skype/ Line )を活用した顔が見 える相談サービス

2. 製品:老後保障を目的とした新製品を発売する 各製品種における、顧客ニーズ、競争力、市場拡大の比較 * 価格は、ネット販売のため、他社より安く設定することを条件とする 弱い 顧客ニーズ 強い 弱い 競争力 強い 個人 年金 保険 介護 保険 学資 保険 定期 死亡 終身 死亡 医療 保険 ライフネット未販売 ライフネット販売中 * 円の大きさ:市場拡大度 就業不能 保険 老後の備えのニーズ高 い 製品ポートフォリオも 強化 個人年金保険より簡単 養老 保険 6

3. 販売エリア:フィリピン・マレーシアで展開する 成長度(人口・GDP)と、自社の強み・他社との差別化(ネット人口)の比較 弱い 自社の強み(ネット人口) 強い 低い 成長度(人口・GDP) 高 い ミャンマー フィリピン マレーシア ベトナム インド中国 日本 タイ 東・東南アジアで、日本・韓国の続く進出先を検 討 国内大手 5 社が未参入 生命保険の浸透率も低 く市場拡大に期待でき る 国内大手 4 社が既に参入 7 各国のニーズに合った 製品開発で成長を加速 - フィリピン: 「マイクロインシュアラ ンス」 - マレーシア: 「タカフル」 - アジア全体: 貯蓄製品のニーズが高い インドネシア

ライフネット生命保険株式会社のメジャー地位獲得方法のご提 案 8 2. 製品 1. サービス 3. 販売エリア 短期実現 長期実現 フィリピン・マレーシアで展開する 保険契約件数が発展途上で成長が見込まれる国への進出 人口・ネット人口の多さと増加が見込める国への進出 各国に合った製品の開発も検討(マイクロインシュランス・ タカフル) フィリピン・マレーシアで展開する 保険契約件数が発展途上で成長が見込まれる国への進出 人口・ネット人口の多さと増加が見込める国への進出 各国に合った製品の開発も検討(マイクロインシュランス・ タカフル) 老後保障を目的とした新製品を発売す る ニーズの高い「老後の備えに対する不安」をカバー 貯蓄型製品で製品ポートフォリオを強固にする 老後保障を目的とした新製品を発売す る ニーズの高い「老後の備えに対する不安」をカバー 貯蓄型製品で製品ポートフォリオを強固にする 必要保障内容、相談サービスを強化する 公的資金以外のカバーすべき保障の情報を提供 ネット通話を活用した相談窓口の設置 必要保障内容、相談サービスを強化する 公的資金以外のカバーすべき保障の情報を提供 ネット通話を活用した相談窓口の設置 サービス・製品力強化とエリア拡大で達成を目指 す