第 23 課 花見の 人々は 楽しそうです 二 回 目
1.助動詞そうだ:様態を表す 接続: § 形容詞語幹+そうだ ☆ない → なさそうだ ☆よい → よさそうだ § 形容動詞語幹+そうだ § 動詞Ⅰ連用形+そうだ
1.助動詞そうだ:様態を表す 活用: § 終止形:~そうだ § 連用形:~そうに+動詞 § 連体形:~そうな+体言 § 否定形:☆~そうではない ~そうにない ~そうもない ~そうにもない ☆~なさそうだ ~なそうだ
形容詞、形容動詞+そうだ: 導入例:このりんごはおいしそうです。 このりんごでゃおいしいです。 話し手が見たり聞いたりした様態。実際にはそう であるかどうか分からないが、外見から見れば、 いかにもそういう感じを与える。 〇あのカップルはいかにも幸せそうです。 〇彼女は丈夫ではなさそうです。 〇父は心配そうに医者の話を聞いています。
§ この仕事は難しそうに見えたが、実際にやって見 るとそうでもなかった。 § 彼女は悲しそうに泣いている。
動詞+そうだ: 導入例:大雨が降りそうです。 そのような事が起る可能性が大きい、或いは、そ のことが起る直前の状況になる様態を表す。 〇ノートがもう少しで落ちそうでした。 〇仕事は今日中には終わりそうもありません。 〇その子は泣き出しそうな顔でした。
練習: 1.あの人は若そうに見えますが、 。 2. ので、 全部食べてしまいそうです。 3.この本は 、 売れそうもないですよ。
2.助動詞ようだ ようだ 例示 L16,L20 目的 L22 比況推量
復習: 接続: § 名詞+の+ようだ § 形容詞い+ようだ § 形容動詞な+ようだ § 動詞+ようだ § ~た+ようだ 活用:形容動詞型 § 終止形:~ようだ § 連用形:~ように~ § 連体形:~ような~
助動詞ようだ:比況 導入例:この雪はふわふわして、綿のようです。 雪は綿のようにふわふわしています。 綿のようなふわふわした雪です。 物事の状態、性質、形や動作の様子を他の何かに 似たものに例えて表現するのに使う。
例文: 〇この古本はまるで新しい本のようです。 〇父は料理がうまくて、まるでコックさんのようで す。 〇男は狂ったように走り続けました。 ☆ 「あたかも」「いかにも」「さながら」「まる で」「ちょうど」などの副詞を伴うこともある。
中日比況の差異 〇会場は割れるような拍手に包まれました。 → 雷鸣般的掌声 〇彼女の心は氷のように冷たいです。 → 铁石心肠 〇雲をつかむような話 → 不着边际、摸不着头脑的话 〇月とすっぽん/雲泥の差 → 天壤之别,一个天上一个地下
3.~始める 接尾語、動詞のⅠ連用形+始める 動作や作用の開始を表す。 〇家に帰ってすぐ宿題をし始めます。 〇午後から雨が降り始めました。 〇学生たちは高校から日本語を習い始めたのです。
4.に 助詞、目的を表す。 形式名詞の+助詞に:「使う」「かかる」「必要 だ」などと一緒に使う場合が多い。 〇この料理を作るのに油をたくさん使います。 〇日本の着物は着るのに時間がかかります。 〇入国するのにパスポートとビザが必要です。
まとめ: 1.助動詞 ~そうだ:様態を表す。 2.助動詞 ~ようだ:比況を表す。 3.接尾語 ~始める:動作や作用の開始を表す。 4.助詞 に:「~のに」の形で目的を表す。
次回の主な内容: 1.文型:~をする(している) ~がする(L 17 ) 2.助詞で:材料 3.助動詞ようだ:推量を表す
完 ありがとうございました
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