俯瞰経営学１ 技術開発戦略学専攻 教授 松島 克守 ２００６年 技術開発戦略学専攻 夏学期
俯瞰経営学 講義内容（予定） 企業情報収集と分析 会計・経理の基礎 マーケッティング 会社法と会社設立 企業の価値とは 経営戦略からビジネスモデルへ ケーススタディ
本講義について 試験、レポート、出席はなし 評価１ はクラスルームでの参画度 – 質問の回数 TA が記録 HP でフィードバック 評価２ ワークショップの結果 – 課題にきちっと応えているか – 情報収集・分析・編集がきちっと出来ているか – プレゼンテーションとして完成しているか 講義資料は基本的に HP からダウンロード 知識の単なる習得を目指さず実践運用の力（スキル） の強化を目的とする。本講義は其の場の提供である。 チームメンバの才能をシナージして、結果を出すスキ ルを身に付ける。ビジネスの場では論理的な話が出来 ること、とりわけ数字で論理的な説明が出来るスキル は必須である。
俯瞰経営学のキーワード テクノロジー イノベーション ストラテジー
“ ＭＯＴ ” マネージメント ＯＮ テクノロジー
第１回 ワークショップ課題 １．下記の企業から今後のワー クショップの分析対象の企業を 一社選択する。 1 ㈱資生堂 2 アステラス製薬㈱ 3 ㈱東芝 4 三菱化学㈱ 5 ユニ･チャーム㈱ 6NTT ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝｽﾞ ㈱ 7 日本ＩＢＭ㈱ 8 東京電力㈱ 9 三菱電機㈱ 10 ㈱森精機 11 日産自動車㈱ 12 富士写真フィルム㈱ 13 昭和石油シェル 14 Pentax ２．選択した企業に関する情報 を最大限に収集し、分析の上、 現在の経営上の課題を抽出する。 当該企業の競業企業２社を同定 して、其の企業との比較評価で 議論すること。 市場評価（株価の推移）は分析 に含める。財務分析は次の課題 になるが本ワークショップの中 の分析議論に財務分析を踏まえ てもかまわない。 CEO および其の経営理念に関す る評価は重要である。 社会からの評価についても議論 に含める。 各チーム発表は MS パワーポイン トで 7 分質問討論 5 分
参考文献 MOT の経営学 日経 BP 動け！日本 日経 BP ロングブーム シュワルツ Newton Press