第1章 数と式 第4節 集合と命題  8  集合 (第3回).

Slides:



Advertisements
Similar presentations
1 線形代数学. 2 履修にあたって 電子情報システム学科 必修 2005 年度1セメスタ開講 担当 草苅良至 (電子情報システム学科) 教官室: G I 511 内線: 2095 質問等は上記のいずれかに行なうこと。 注意計算用のノートを準備すること。
Advertisements

統計学 第3回 西山. 第2回のまとめ 確率分布=決まっている分布の 形 期待値とは平均計算 平均=合計 ÷ 個数から卒業! 平均=割合 × 値の合計 同じ平均値でも 同じ分散や標準偏差でも.
第1章 場合の数と確率 第1節 場合の数  2  場合の数 (第2回).
数理統計学  第9回 西山.
第1章 場合の数と確率 第1節 場合の数  3  順列 (第3回).
1 正の数・負の数 2章 正の数・負の数の計算 §1 正の数・負の数の加法    ・減法  (8時間)
統計解析 第7回 第6章 離散確率分布.
離散数学入門 (集合論、ベン図) 情報システム学科 中田豊久.
第1章 場合の数と確率 第1節 場合の数  3  順列 (第1回).
計算技術研究会 C言語講座 第3回 Loops (for文 while文).
統計学  第7回 西 山.
ファジィ論理と ファジィ構造モデリング 北海道工業大学 情報デザイン学科 三田村 保.
3 二次方程式 1章 二次方程式 §2 二次方程式と因数分解         (3時間).
第1回 担当: 西山 統計学.
第1章 場合の数と確率 第1節 場合の数  2  場合の数 (第1回).
プログラミング 平成24年10月23日 森田 彦.
3 一次関数 1章 一次関数とグラフ §3 一次関数の式を求めること          (3時間).
データ構造とアルゴリズム論 第4章 レコード構造を使った処理-クラスの利用
C言語 配列 2016年 吉田研究室.
統計学 オリエンテーション   担当: 西山.
論理式の表現を数学的に取り扱いやすくするために代数学の助けを借りる.
数理統計学  第8回 第2章のエクササイズ 西山.
数理統計学  第8回 西山.
香川大学工学部 富永浩之 情報数学1 第2-1章 合同式の性質と計算 香川大学工学部 富永浩之
4 関数 y=ax 2 1章 関数とグラフ §3 関数 y=ax 2 の値の変化         (5時間)
統計学  第6回 西山.
本時の目標 正の数・負の数の加法と減法の混じった計算のしかたを理解し、その計算ができるようにする。
1 式の計算 1章 式の計算 §2 単項式の乗法・除法         (2時間).
プログラミング 平成25年12月10日 森田 彦.
数理論理学 第11回 茨城大学工学部情報工学科 佐々木 稔.
数理統計学 第4回 西山.
形式言語とオートマトン Formal Languages and Automata 第4日目
2. 論理ゲート と ブール代数 五島 正裕.
述語論理と∀(全称)∃(存在) 3回の講義の概観: 命題論理 (真理値) (公理と推論規則) 述語論理 (モデルと解釈)
述語論理と∀(全称)∃(存在) 3回の講義の概観: 命題論理 (真理値) (公理と推論規則) 述語論理 (モデルと解釈)
第1章 場合の数と確率 第1節 場合の数  2  場合の数 (演習).
ディジタル回路 2. ブール代数 と 論理ゲート 五島 正裕.
第5回 今日の目標 §1.6 論理演算と論理回路 ブール代数の形式が使える 命題と論理関数の関係を示せる
ネットワークプログラミング論 平成28年10月31日 森田 彦.
データ構造とアルゴリズム論 第4章 レコード構造を使った処理-クラスの利用
データ構造とアルゴリズム論 第3章 ファイルを用いたデータ入出力2
数理論理学 第3回 茨城大学工学部情報工学科 佐々木 稔.
 2 文字の式 1章 文字を使った式 §1 数量を文字で表すこと         (3時間).
 2 文字の式 1章 文字を使った式 §4 式の計算         (4時間).
第2章 教材開発の方法 第2節 三種類の自作テキスト教材   2. 一斉授業プログラム 教科書32-39頁の解説です.
数理統計学 西 山.
ネットワークプログラミング論 平成28年12月19日 森田 彦.
数理統計学 オリエンテーション   担当: 西山.
プログラミング言語論 第10回 練習問題解答例 情報工学科 篠埜 功.
ねらい「二次方程式の解き方を理解する。」
計算の理論 I ε-動作を含むNFA 月曜3校時 大月 美佳.
9.通信路符号化手法1 (誤り検出と誤り訂正の原理)
3-1 指令格式 2019/4/25 第3章 MCS-51指令分析.
計算の理論 I ー閉包性ー 月曜3校時 大月 美佳.
データ構造とアルゴリズム論 第4章 レコード構造を使った処理-クラスの利用
モデル検査(5) CTLモデル検査アルゴリズム
電気回路学I演習 2012/11/16 (金) I1 I2 問1 Z0 V1 V2 問2 I1 I2 V1 Z0 V2 Z,Y,K行列の計算
論理回路 第4回
データ構造とアルゴリズム (第5回) 静岡大学工学部 安藤和敏
統計学  第9回 西 山.
第14回 前半:ラムダ計算(演習付) 後半:小テスト
論理回路 第5回
香川大学創造工学部 富永浩之 情報数学1 第2-1章 合同式の性質と計算 香川大学創造工学部 富永浩之
情報コミュニケーション入門b 第9回 表計算ソフト入門(3)
数値解析 第6章.
課題 1.
計算の理論 I ー 正則表現 ー 月曜3校時 大月 美佳.
計算の理論 I ー ε-動作を含むNFA ー 月曜3校時 大月 美佳.
立命館大学 情報理工学部 知能情報学科 谷口忠大
プログラミング 平成28年10月18日 森田 彦.
Presentation transcript:

第1章 数と式 第4節 集合と命題  8  集合 (第3回)

 復習  A ={ 1,  2,  3, 5 } B ={ 3, 4, 5, 6 } A∩B ={ 3, 5 } A∪B ={ 1, 2, 3, 4, 5, 6 }

 定義  U ={ 1,  2,  3, 4, 5, 6, 7, 8, 9 } 全体集合 A ={ 1,  2,  3, 4 } B ={ 1,  4,  6, 7 } A∩B ={ 1, 4 } A∪B ={ 1, 2, 3, 4, 6, 7 } A ={ 5, 6, 7, 8, 9 } 補集合 B ={ 2, 3, 5, 8, 9 }

 例  U ={ 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9 } A ={ 1, 3, 4, 6, 7 } B ={ 3, 4, 5, 8 } (1) A ∩ B ={ 3, 4 } (2) A ∪ B ={ 1, 3, 4, 5, 6, 7, 8 } (3) A ={ 2, 5, 8, 9 } (6) A ∪B ={ 2, 3, 4, 5, 8, 9 } (4) B ={ 1, 2, 6, 7, 9 } (7) A ∩ B ={ 2, 9 } (5) A ∩ B ={ 1, 6, 7 }

 例  U ={ 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9 } A ={ 2, 3, 4, 5 } B ={ 4, 5, 6, 7 } (1) A ={ 1, 6, 7, 8, 9 } (2) B ={ 1, 2, 3, 8, 9 } (3) A ∩ B ={ 6, 7 } (4) A∪ B ={ 1, 8, 9 } A ∪ B ={ 2, 3, 4, 5, 6, 7 } (5) A∪ B ={ 1, 2, 3, 8, 9 }

 例  (1) A ∩ B (3) A ∩ B (5) A ∪ B (2) A ∪ B (4) A∩B (6) A∪B

 ド・モルガンの法則  A∩B = A ∪ B A∪B = A ∩ B

 問題演習  教科書 練習47 問題集 275 276 (277)

 解答  教科書 練習47 (1)  A ={ 1, 4, 6, 8, 9 }  (2)  B ={ 1, 2, 6, 7, 8, 9 } (3)  A ∩ B = A∪B ={ 1, 6, 8, 9 }  (4)  A ∪ B = A∩B ={ 1, 2, 4, 6, 7, 8, 9 }  (5)  A ∩B={ 4 }  (6) A∩ B ={ 2, 7 }  (7) A∪ B ={ 1, 2, 3, 5, 6, 7, 8, 9 }  (8)  A ∪B={ 1, 3, 4, 5, 6, 8, 9 }

 解答  問題集 277 A ∩ B = A∪B ={ 1, 4, 8 }  A ∩B={ 6, 9 } A∩ B ={ 2, 5, 7 } 3 (1) A∪B={ 2, 3, 5, 6, 7, 9 }  (2) A={ 2, 3, 5, 7 }  (3) A={ 3, 6, 9 }