コベルコ建機株式会社様のあるべき姿 黒田塾・杉之原塾 第2回 事前課題 July.8 , 2016 黒田塾・杉之原塾 第2回 事前課題 コベルコ建機株式会社様のあるべき姿 July.8 , 2016 Team : 杉之原塾 Copyright(C)2016 KOBELCO SYSTEMS CORPORATION ALL Rights Reserved.
Contents 事前課題の取り組み方 改革の骨子 最新テクノロジーの事例と予想 まとめ
1.改革の骨子 「人が動かない」のソリューションを! 「最大のムダは、なんだろう?」と私達は思いました。 働く「はたらく」という字は、「人が動く」と書きます。しかし、ICTの基本は「人が動かす」事です。 そこで、三つのアイディアを創造してみました ロボット 役割 サービス 創造 アイディア 共有 ミーティングのシームレス化 ピッキング 改革 ピッキングのロボット収集 未来のテクノロジーの導入 ※「素早く」対応前提としては、 プラットフォームは全てクラウド想定 変化に 素早く追従
2-1.Amazonが導入したウェアハウス用ロボットが成果 ロボットは、ここまで来た! 倉庫版ロボットの導入 ドイツ銀行グループが出した6月14日のレポートによるとこれまで商品をピックアップして梱包、出 荷するところまで人間がやると60分から75分かかったが、同じ作業をロボットがやると15分で済 むようになった。 効果測定 2015年第三四半期時点でAmazonは13のウェアハウスで3万台のKivaロボットが働いており、 各倉庫で20%のコストカットに成功した。これはKivaを導入することで面積あたりに保有できる 在庫量が50%も増えたためで、その効果は1ウェアハウスあたり2200万ドル(110円換算で 24.2億円)相当になる。 参考URL: ”Amazonの倉庫番ロボットが24億円以上のコストカットに成功、人間の仕事を奪う日も近い?”. THE BRIDGE. https://youtu.be/8of0t_tpWI0,(参照 2016/06/26) 経常利益が80億円 償却期間が11年 残余価格0の定額法でやると2億円/年です。 年収600万/人で割ると、35人人浮く この人達を、内製に向けられる 実際のロボット君たちの働き振りをみてみましょう。
2-2.情報のパーソナル化の追及と記録 個人の情報への執着が未来をつくる 個人が常に最新の情報を取得! 情報をパーソナル化して遂行 近未来の話に見えますが、現実には、ほぼ実用化の目処が立っています。この技術を視野に 業務を改善するのも、モチベーションに繋がるのでは無いでしょうか? 未来を目指して、改革の業務フローも考えることは、QC活動にも繋がります。 (動画内容) 5.Cicret Bracelet 4.I Watch 3.Wall-Format Display Glass 2.Smart CARD 1.Smart Newspaper 参考URL: ” Top 5 Future Technology Inventions | 2019 - 2050”. Generation Challenge. https://www.youtube.com/watch?v=vbNHCn2gHQ4,(参照 2016/06/26) ほぼ、実証実験中なので、 中期計画中には実現可能 個人の情報への執着が未来をつくる
2-2.(参考)期待値を考慮する流れ 仕事とは、「期待値の設定」→「コミットメント」→「実行」の繰り返し。 どんな立場の人であっても、必ずこのプロセスを忘れては駄目です。 この事が、大きな輪となって、成長に繋がるからです。 ④期待値を超える (Exceed Client’s Expectation) 相手の期待値を 20%超える事で、 信頼残高が積みあがる。 (120%ルール) +20% ①期待値設定 (Recognize Client’s Expectation) 相手の期待値は 「全身感覚」で知 覚すること。 (向き合う) ②コミットメント (Commit to do) コミットメントは、言語化する。 相手の期待値はブレルので、適宜、調整す る。(コミュニケーション) ③実行する (Execute) コミットメントを達成するためのリソースは、 自分の時間とスキルだけとは限らない。 他の人の専門知識、お金(信頼残高)、 あらゆるものを駆使する。
スマートボードこそ新たなコミュニケーションツール 2-3.議論の記録化 議論を見える化と共有! Smart Bord SMART Boardとは電子ボードで、テレビ会議システムと連携すれば、音声、画面、 コンテンツの共有、リアルタイムでの双方向の書き込み情報の共有ができます。 遠隔地や多拠点間でもすばやい情報共有が可能となり、作業の効率化、生産性の 向上、コスト削減などを実現できます。 参考URL: ”これでわかる!SMART Board のご紹介”. 内田洋行. https://www.youtube.com/watch?v=ZFbZbjxGmHQ,(参照 2016/06/26) スマートボードこそ新たなコミュニケーションツール
3.まとめ 改革案 ピッキングのロボット収集 未来のテクノロジーの導入 ミーティング・シームレス化 期待効果 動かず取る Quality ICTに委ねるところは委ね、空いた人財をより活性化させ、競争力を上げていくことが目標です。 改革案 ピッキングのロボット収集 未来のテクノロジーの導入 ミーティング・シームレス化 期待効果 動かず取る Quality 未来を先取り Cost リアル議論 Delivery ロボット君が走る! 人は未来を夢見る! 仕様変更に受けて勝つ! 在庫スペース削減 ※新たなライン活動へ 障害者の積極活用 ※障害者雇用促進 広告宣伝効果 ※ブランドイメージUp 個人能力の最大化 ※生産性の定量化 情報のパーソナル化 ※予定作業を確実に 健康経営管理 ※危険予知・予防 タイムラグの解消 ※紙で考えない リアルタイム議事録 ※エビデンス 各部署との密な連携 ※営業回答の早期化