より快適な歩道環境を目指して 2007年度都市計画実習 生活安全環境班 担当教官:吉野邦彦 TA:田中 圭 阿部祐介 金子洋之 椎名愛実

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2008 年度 ~ 24. 参加者 長谷川 茉莉 加藤 拓郎 下山 万理子 土信田 浩之 内野 創 中島 玲欧名 荒川 佳大 泉山 塁威 佐藤 宣章 藤田 紗代子 鈴木 公雄 山口 寛子 秋田県立大学 東北大学 筑波大学 東京大学 東京工業大学 日本大学 日本女子大学 神戸電子専門学校.
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自転車安全利用研修. 目次 11 22 33 44 55 自転車事故による様々な影響 基本的な交通ルール 危険予測・危険回避 利用前の準備と事故時の対処 自主的な学習.
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あずましこみせ 「つながり」がつくる新しい黒石 筑波大学大学院 下山 万理子 大阪府立大学大学院 曽根 佳恵
C08011:大澤直弥 C08012:太田邦亨 C08013:大場友和 C08014:大矢英雅 C08015:岡井成樹
第10次岐阜市交通安全計画 概要 第1章 道路交通の安全 第2章 踏切道における交通の安全 <第9次岐阜市交通安全計画からの課題>
-笛吹市 防災危機理課- 平成30年11月16日(金)午後7時30分から 笛吹市スコレーセンター 1階 集会室
共同利用自転車の利用促進に着目した交通手段選択モデル
原田 洋輔 江黒 晃 小川 華奈 木村 洋史 佐々木 翔一 永嶋 広樹 広重 求 松本 立子 担当教官: 石田東生 TA: 鯉渕正裕
映像を用いた 「からだ気づき」実習教材の開発
中山間地の環境保全と集約型農業の促進を目的とした
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より快適な歩道環境を目指して 2007年度都市計画実習 生活安全環境班 担当教官:吉野邦彦 TA:田中 圭 阿部祐介 金子洋之 椎名愛実 2007年度都市計画実習 生活安全環境班 担当教官:吉野邦彦  TA:田中 圭 阿部祐介   金子洋之  椎名愛実  田井栄次郎 桝谷夢   山口夏海

つくばの歩道環境 アンケート・ヒアリングにより実態を把握する きれいな並木 ペデストリアン 広い歩道 しかし! 道が滑りやすい 歩道がでこぼこ 暗い アンケート・ヒアリングにより実態を把握する

研究の目的 (1)歩道環境の実態把握 (2)歩道環境整備のための道路管理基準の設定 (3)街路マップの作成 (4)つくば市の高満足度歩道環境の提案

研究の流れ 目的の設定 現状認識 アンケート 中間発表 ヒアリング 問題提起 調査 提案

対象範囲を大学周辺に限定 現状認識として 学内対象アンケート ヒアリング 筑波大学周辺の歩道の調査

学内対象アンケート概要 ※歩道の路面状況に影響を受けるのは 歩行者よりも自転車であると考えた。 調査期間:平成19年4月26日~5月1日 調査対象:筑波大学生 調査方法:対面式アンケート 〔サンプル数:100(回収率100%)〕 調査項目: ①パンク経験の有無とパンクした場所 ②夜間自転車走行時にライトを点けるか否か ③自転車走行時における接触経験の有無と接触現場 ④つくばにおける自転車走行時の不満・利点 ⑤自動車から見た自転車利用者に対する不満 ※歩道の路面状況に影響を受けるのは 歩行者よりも自転車であると考えた。

アンケート結果より 1年間に100人中77人がパンクしたことがある パンクした理由 (N=55) ほぼ半分!!

パンク&接触場所 天3セブン前 春4セブン前 平砂トンネル入り口

アンケート結果より 自転車走行時における不満点(N=122)   つくば市の歩道には凹凸、段差が多いということが分かる

・ペデストリアン (歩車分離) ・季節が感じられる ・木・緑が多い ・気分転換によい ・スムーズな移動可能 など 自転車走行に関する利点 アンケート結果より 自転車走行に関する利点 ・ペデストリアン (歩車分離) ・季節が感じられる ・木・緑が多い ・気分転換によい ・スムーズな移動可能 など

道路緑地の基本的な景観評価項目 つくばの利点と重なっている!! 出展:国土総合研究所(2004)環境アニュアルレポート No. 回数 1 歩道が広い 27 17 楽しい 10 2 緑が多い 21 18 バランスがよい 9 3 開放的である 19 安全である 8 4 すっきりしている 20 歩きたい 7 5 安心感がある 整然としている 6 季節感がある 22 自由に歩ける 手入れされている 23 見通しがよい 舗装がきれい 15 24 使いやすい 歩道と車道が分離されている 14 25 なごむ 気持ちよい 26 目にやさしい 11 緑陰がある 13 静かな感じがする 12 明るい 28 自転車で走ってみたい きれい 29 やすらぐ 歩きやすい 30 街灯がある 自然がある 31 ぶつからない 16 涼しい つくばの利点と重なっている!! 出展:国土総合研究所(2004)環境アニュアルレポート

アンケートのまとめ ○利点・問題点の項目の重なり 道がきれい⇔段差が多い 緑が豊富⇔木の根による歩道の隆起   道がきれい⇔段差が多い   緑が豊富⇔木の根による歩道の隆起 問題を除き、現在の利点を伸ばすことで、より良い歩道がつくられる

現状認識 + 整備基準が曖昧!! ・市役所へのヒアリングから ○整備が必要な歩道が多い ○整備資金の不足 ニーズにあった整備が必要 しかし・・・ 一部の市民の苦情を優先 + 自治体独自の判断(目視) 整備基準が曖昧!!

実際に見てみると・・・ つくば市は「ペデストリアン五ヵ年計画」の整備マップを作成 整備の必要性の高さからA、B、Cにランク付け 基準Bの例 松代 基準Aの例 図情前

私たちの歩道調査項目 ・段差の高さ ・穴の深さ ・破損箇所 ・理由の推定 ・材質 ・交通量  など

ヒアリング・歩道調査のまとめ 市役所では、予算などの関係によりすべての歩道を整備できないが、現在その優先順位は一部の市民の意見や目視による判断で決められている。 基準を導入することで、よりきめ細やかな整備が行われる

問題提起 現状認識より ○歩道の段差が多い ○目視で歩道の整備必要性を測っているが、基準が明確でない ○歩道の魅力を活かしきれていない

今後の展望 悪いところ(凹凸、段差、整備方法)を改善し良いところ(街路樹、道の広さ)を伸ばして、より快適な歩道環境を創り出す 自分たちの歩道整備基準を設定し、マップを作成(ex.整備必要箇所マップ、街路樹マップ) 歩道の魅力を再認識する方法を提案