~様々な意見を取り入れるシステムとその結果~ セントレアでの取り組み ~様々な意見を取り入れるシステムとその結果~
設計に参画できるまでの努力 1通の手紙を出すことから始まる 「どうせ作るならいい物を作りましょうよ」という姿勢で施主と接する 施主に信頼してもらう
行った会議の数は100回以上!! 中部国際空港ユニバーサルデザイン研究会の会議構成 指摘・意見 空港会社 設計JV 障害者 学者;整理・方向性 計画説明 行った会議の数は100回以上!!
このような会議を重ねた結果これから紹介するような空港ができました。
トイレは3タイプもうけてあります ドア幅は80cm、奥行も190cmあり手動車いす利用者や大きな荷物を持っている人にも便利です。 子ども用 和式 洋式 トイレは3タイプもうけてあります ドア幅は80cm、奥行も190cmあり手動車いす利用者や大きな荷物を持っている人にも便利です。
かなり充実した多機能トイレです. ここで行われた新たな試みは、警報装置のボタンが△になっていて、視覚障害者が間違って押さないように配慮されていることです.
多機能トイレ内にあるフラッシュライトです。非常時はここが点滅します。
当たり前のようですが、何回も会議を行っていった結果空港側が自主的に設けてくれたそうです.気持ちが伝わったのでしょう. どこにいるか探してね 当たり前のようですが、何回も会議を行っていった結果空港側が自主的に設けてくれたそうです.気持ちが伝わったのでしょう.
動く歩道の地面ですが、動いていることがわかるように緑と黒が交互に配置されています.
デッキでは、車いす利用者や子どもが使える望遠鏡が設置されています(^^)
出発と到着便の案内板です. 一般的には到着が下で出発が上ですが、これは出発が下になっています。誰でもよく見えるように配慮されてます.(出発の方が大事ですよね)
フラットな動く歩道です。 歩道部分はゴム製です。 音声案内もあります。
およそ乗降場から3メートル手前に設置されています. 国内の動く歩道には音声案内が無いに等しく、メーカーに特注しました。
動く歩道終了部からの手すりです。 高さもそろっていないといけません。
手すりが一直線に設置されています. 国内にある物は大体出口の手すりが動く歩道の手すりより外側に設置されているようです.
通路はデザインされていて、休憩スペースは無地のカーペットがひかれています. 一目でわかるような配慮です.
飛行機から降りた後に通る通路です. 天井にあるライトが出口を誘導するよう設計されています. ヒアリング段階でかなり好評だったそうです.
先程の通路と平行に走っている動く歩道です。 乗る所と降りる所は部分的に明るくしてあります.
到着後の荷物案内板です。 見やすい位置に後でつけてもらいました。 案内板自体も見やすい表記に変えてもらいました
階段・エレベーター・昇り下りエスカレーターの3点セットです. 浜松市や神戸市にもあります。
エスカレータの乗り口のカート止めです。 視覚障害者の方がぶつからないように照明をつけてあります.