女性下着広告の 購買意思決定への影響 07-1-019-0056 山本 和菜
目的 女性下着のテレビCMは少ない。下着の広告はほとんどが店内で飾られているポップや雑誌などである。 紙面広告に絞って研究したいと思った。 研究のターゲットは女子大生。 紙面広告において、消費者は何に興味を持ち、それが購買意欲へとつながる発展するのかを研究する。そして、消費者にとって購買意欲が持てる下着広告を作成することを目的として設定した。
概要 既存の女性下着広告に対するアンケートを取り、 女性下着広告のイメージ調査をした。 女性下着広告のイメージ調査をした。 ショップの店員さんにヒヤリング調査を行い、どんな効果が売上に影響出ているのか調査した。 結果を元に、紙面広告を3タイプ作成し、 最終アンケートをとった。 これらの結果、興味を引き付けるにはインパクトのある広告、より商品に興味を持たせて、購買意欲までを促せる広告は、インパクトがあり、さらに商品の機能説明も記載された広告のほうがより良いという結果となった。
方法 1)広告についてインターネットで調査する。 2)下着広告の意識調査をアンケート、分析・考察。 3)売り場の現状を店員さんにヒヤリングで調査する。 4)調査結果から3タイプの紙面広告を作成する。 作成した広告を見てもらいアンケートを実施する。 5)結果を元に分析し、より購買意欲をもたせる 女性下着の広告とは何かを考察する。
意義 こだわりとして、アンケート対象、多人数に協力してもらい、より具体的な数値を取る。 2回のアンケートによって得た結果と、 考察・分析から紙面広告から得られる購買意欲を上げる下着広告とはどの様なものかを研究する。
購買決定プロセス「AIDMA」 注目 (Attention) 興味 (Interest) 欲求 (Desire) 認知段階 → 感情段階 認知段階 → 感情段階 知らない 興味はあるが欲しいとは思っていない 知っているが興味はない 目をひきつけるためには、インパクトのある広告か?より具体的な広告か?
3タイプの広告 タイプA:インパクト重視 タイプB:商品の機能説明
タイプC: インパクトもあって、商品の機能説明もあるもの
興味→欲求(interest →desire) 考察・分析 一番目にとまる広告はタイプAのインパクト重視の広告。 注目(attention) 一番じっくりとその商品を見てみたいと思わせられる広告は、タイプCのインパクトと機能説明の広告。 興味→欲求(interest →desire)
まとめ 購買意思は注目することから始まり、どの様に購買意思決定まで促し行動まで移させられるのかが重要である。 興味を持たせるためには、インパクトのある広告がより効果的であることが分かった。その商品を購入させるためには、その商品自体の全体の雰囲気と機能説明が備わった広告が効果的であると分かった。 これらの結果をふまえて、たとえば、電車の中吊り広告や、店の外側に飾るポスターなどは、インパクト重視のより消費者に認知させられるような広告がベストである。そして、商品を購入してもらうためには、その商品の設置場所にインパクトと機能説明が載っている広告を飾るのが効果的である。
ご清聴ありがとう ございました(・ω・) ~Fin.~