新潟県中学校教育研究会は,昨年,50周年を迎えました。これは昨年11月22日に行った記念式典の写真です。 (クリック) このステージの上に表示されているように,「学び合う授業」の創造をテーマに記念事業を進めました。単なる記念事業ではなく,授業改革による学力の向上を目指し,2年前の今頃,数学のワーキンググループを立ち上げ,事業をスタートさせました。
創設50周年記念式典及び研究大会 平成25年11月22日(金)新潟ユニゾンプラザ 新潟県中学校教育研究会は,昨年,50周年を迎えました。これは昨年11月22日に行った記念式典の写真です。 (クリック) このステージの上に表示されているように,「学び合う授業」の創造をテーマに記念事業を進めました。単なる記念事業ではなく,授業改革による学力の向上を目指し,2年前の今頃,数学のワーキンググループを立ち上げ,事業をスタートさせました。 平成25年11月22日(金)新潟ユニゾンプラザ
「学び合う授業」の授業改革 1年目 H25 創設記念研究大会 2年目 H26 中教研の学び合い・FT化 3年目 H27 1年目 H25 2年目 H26 3年目 H27 4年目 H28 5年目 H29 創設記念研究大会 中教研の学び合い・FT化 Class創刊,校長会連携 Class2,研主・高小の広がり ? 新潟県中学校教育研究会は,昨年,50周年を迎えました。これは昨年11月22日に行った記念式典の写真です。 (クリック) このステージの上に表示されているように,「学び合う授業」の創造をテーマに記念事業を進めました。単なる記念事業ではなく,授業改革による学力の向上を目指し,2年前の今頃,数学のワーキンググループを立ち上げ,事業をスタートさせました。
学び合う授業 授業にFTを導入する どのように「学び合う授業」を全県に広めるか? ← 指針とモデル提示 ・授業ナビで指針 ・指定研究でモデル ・授業ナビで指針 ・指定研究でモデル 授業にFTを導入する ← 授業情報誌Class FTには, (クリック) 大きく2つのスキル・要素があります。 1つ目は対人スキル,コミュニケーション・スキルともいいます。ファシリテーターがオープンクエスチョンを行い,自己開示を促したり信頼関係を構築するスキルです。 2つ目は論理スキル,思考スキルともいいます。論点を適切に設定し,拡散と収束により会議や授業のデザインし進めるスキルです。 この2つのスキルは,21世紀型能力と対応していて, 対人スキルが,コミュニケーション能力と対応し, 論理スキルが 論理的・批判的思考力と問題解決発見能力に対応します。 つまり,授業にFTを導入し,FTを進めるスキルを育成することが,21世紀型能力を育成することになるのです。
「ファシリテーション」と聞いて どのような姿やことをイメージしますか?
集団による問題解決,アイデア創造,合意形成など知識創造活動を支援し促進する働き ファシリテーション 集団による問題解決,アイデア創造,合意形成など知識創造活動を支援し促進する働き 集団 問いを立て 答えを得る
問いを立て 答えを得る ①場のデザイン 拡散 構造化 ②対人スキル 個 活用 ③論理スキル ④合意形成 集団 場をつくり,つなげる 受け止め,引き出す 個 活用 ③論理スキル かみ合わせ,整理する ④合意形成 まとめて,分かち合う
問いを立て 答えを得る 集団 ①場のデザイン ②対人スキル ③論理スキル ④合意形成 1 時間(プロセス)と空間(席・班)をデザインする 個 拡 散 構造化 活用 ①場のデザイン 場をつくり,つなげる 1 時間(プロセス)と空間(席・班)をデザインする 2 問題(あるべき姿と現状とのギャップ)意識をデザインする 3 論点(問いの系列)をデザインする ②対人スキル 受け止め,引き出す 4 グランドルールを守る(否定しない,最後まで聞く,書く・描く,協力する) 5 傾聴する(うなずき→相づち→繰り返し→云い返し) 6 質問する(OQとCQ) ③論理スキル かみ合わせ,整理する 7 議論の明確化する(論点→主張) A主張のグループ化,B主張→具体→例,C主張→理由付け→根拠 8 フレームワーク(観点・構図)を利用する ④合意形成 まとめて,分かち合う 9 ねらいに立ち返る 10 振り返り,次につなげる
問いを立て 答えを得る 集団 教師が身につける能力(スキル) 生徒が身につける能力(スキル) ①場のデザイン ②対人スキル ③論理スキル 個 拡 散 構造化 活用 教師が身につける能力(スキル) 生徒が身につける能力(スキル) 21世紀型能力 ①場のデザイン 場をつくり,つなげる 問題発見・解決能力 1 時間(プロセス)と空間(席・班)をデザインする 体験する 2 問題(あるべき姿と現状とのギャップ)意識をデザインする 3 論点(問いの系列)をデザインする コミュニケーション能力 ②対人スキル 受け止め,引き出す 4 グランドルールを守る (否定しない,最後まで聞く,書く・描く,協力する) 5 傾聴する(うなずき→相づち→繰り返し→云い返し) 6 質問する(OQとCQ) ③論理スキル かみ合わせ,整理する 論理的・批判的思考能力 A主張のグループ化,B主張→具体→例,C主張→理由付け→根拠 7 議論の明確化する(論点→主張) 8 フレームワーク(観点・構図)を利用する ④合意形成 まとめて,分かち合う 体験する 9 ねらいに立ち返る 10 振り返り,次につなげる
県中教研の21世紀型能力とは? 論理的・批判的思考能力 コミュニケーション能力 問題発見・解決能力 国立教育政策研究所 平成25年3月に国政研は,思考力・基礎力・実践力の三相構造の21世紀型能力を発表しました。おそらく,次の学習指導要領の中心となるもので,これ自体が教科・領域と同様のものになると考えられます。 県中教研では,50周年記念事業で指導を仰いた国政研の千々布俊哉様の指導を仰ぎ, 21世紀型能力を (クリック) 論理的・批判的思考力 問題解決・発見能力 コミュニケーション能力とし,この能力を県中教研が目指す学力としました。 国立教育政策研究所 新潟県中学校教育研究会
教師が高めたい能力は何か? 教科・領域の知識 指導方法の知識 FT 生徒の特性の知識 答えは場にある(参加者の中にある) 論理スキル 深い学び 生徒の特性の知識 答えは場にある(参加者の中にある) 対人スキル 問題意識 対話的学び 主体的学び アクティブ・ラーニング 主体的・対話的で深い学び
学び合う授業 教師の学び合い 授業にFTを導入する 教師にFTを導入する どのように「学び合う授業」を全県に広めるか? ← 指針とモデル提示 ・授業ナビで指針 ・指定研究でモデル 授業にFTを導入する ← 授業情報誌Class創刊 教師の学び合い 郡市中教研や各校で FTには, (クリック) 大きく2つのスキル・要素があります。 1つ目は対人スキル,コミュニケーション・スキルともいいます。ファシリテーターがオープンクエスチョンを行い,自己開示を促したり信頼関係を構築するスキルです。 2つ目は論理スキル,思考スキルともいいます。論点を適切に設定し,拡散と収束により会議や授業のデザインし進めるスキルです。 この2つのスキルは,21世紀型能力と対応していて, 対人スキルが,コミュニケーション能力と対応し, 論理スキルが 論理的・批判的思考力と問題解決発見能力に対応します。 つまり,授業にFTを導入し,FTを進めるスキルを育成することが,21世紀型能力を育成することになるのです。 ← FTで会議を ← FTで研修を ← FTの研修 教師にFTを導入する
研究主任研修 校長会研修 職員研修 職員研修 職員研修 職員研修 教室 教室 教室 教室 教室 教室 教室 教室 県中教研が創設50周年を機会に目指していることは何でしょうか? (クリック) 県中教研は創設以来ずっと同じで,新潟県中学生の学力の向上です。 それを学び合う授業を創造すること,それを目指しています。 それでは,どのような学力の向上を目指してきたのでしょうか。 教室 教室 教室 教室 教室 教室 教室 教室
郡市中教研 指定研究 教室 教室 教室 教室 教室 教室 教室 教室 各校 教科領域 各校 教科領域 各校 教科領域 県中教研が創設50周年を機会に目指していることは何でしょうか? (クリック) 県中教研は創設以来ずっと同じで,新潟県中学生の学力の向上です。 それを学び合う授業を創造すること,それを目指しています。 それでは,どのような学力の向上を目指してきたのでしょうか。 教室 教室 教室 教室 教室 教室 教室 教室
A 指定研究の提案性を高める B FTの拡散後,適切に収束する C 郡市中教研に普及する D 各教室問題に学び合う授業が届く 平成28年度の課題は何だったか? どのような姿を目指すか? ■指定研究■ A 指定研究の提案性を高める 教科・領域における「学び合う授業」の具体的な提案が示されている。 B FTの拡散後,適切に収束する 収束(構造化・合意・評価)まで具現化した授業モデルを示している。 ■郡市中教研■ C 郡市中教研に普及する 指定研究の成果が郡市中教研で継承・発展されている。 県中教研が創設50周年を機会に目指していることは何でしょうか? (クリック) 県中教研は創設以来ずっと同じで,新潟県中学生の学力の向上です。 それを学び合う授業を創造すること,それを目指しています。 それでは,どのような学力の向上を目指してきたのでしょうか。 一部の会員だけでなく,全ての会員が相互に授業を公開し,他者の研究授業に参画している。 D 各教室問題に学び合う授業が届く
○教科の幹事や授業者は良いチームとなり学び合いをしている △幹事以外の会員は年に1回の一斉研に参加するだけ 全員参画問題 ○教科の幹事や授業者は良いチームとなり学び合いをしている △幹事以外の会員は年に1回の一斉研に参加するだけ ◎全会員がテーマに対して実践的に参画する教師 県中教研が創設50周年を機会に目指していることは何でしょうか? (クリック) 県中教研は創設以来ずっと同じで,新潟県中学生の学力の向上です。 それを学び合う授業を創造すること,それを目指しています。 それでは,どのような学力の向上を目指してきたのでしょうか。 □ 全会員がテーマの実践を持ち寄り小グループFT □ 教科部まかせ ↓ 1年目 指定研究会参観FT 2年目 実践持ち寄りFT
傾聴(積極的に関心を持って注意深く話を聞く力) 対人スキル 傾聴(積極的に関心を持って注意深く話を聞く力) オープン・クエスチョンの例 あいづちの例 <最初> 1 ○○○というと? (○○○は何ですか?) ・・・・・・・・・・・・・・ <深く> 2 具体的にどんな感じ? 3 もう少し詳しくいうと? <実際・情景> 4 エピソードを教えて下さい (その実際の例を教えて下さい) <広げる> 5 他には? 1 うんうん 2 なるほど,なるほど 3 わかる,わかる 4 そうなんだあ 5 へえ 6 だよねぇ 7 それで,それで 8 そっかあ 今日は,対人スキルの一番の基本「ファシリテーターによる傾聴」を校長先生に体験してもらいたいと思います。 人の話を良く聴くということを「傾聴」といいます。大切であることがわかっていますが,どうやれば傾聴できるか。これもスキルと捉え,訓練し,スキルを高めます。 (クリック) これは,質問や投げかけ,あいづちの例です。私の理科の授業では,これを生徒といっしょに復唱し,理科の授業のグループや全体での検討の場面で利用しています。それでは,復唱からやってみましょう。 皆様,お立ちいただけますか。資料のウラ表紙を見てください。小学校みたいですが,これを私の後に復唱してみたいと思います。 (復唱) 皆様,お座りください。ありがとうございました。 ホワイトボードミーティング ちょんせいこ 小学館2015を参考に一部修正
P. 15 新潟県中学校教育研究会は,昨年,50周年を迎えました。これは昨年11月22日に行った記念式典の写真です。 (クリック) 新潟県中学校教育研究会は,昨年,50周年を迎えました。これは昨年11月22日に行った記念式典の写真です。 (クリック) このステージの上に表示されているように,「学び合う授業」の創造をテーマに記念事業を進めました。単なる記念事業ではなく,授業改革による学力の向上を目指し,2年前の今頃,数学のワーキンググループを立ち上げ,事業をスタートさせました。
P. 16 授業スタンダード10 学び合い10(数学) 研修体制7 Web配信3 新潟県中学校教育研究会は,昨年,50周年を迎えました。これは昨年11月22日に行った記念式典の写真です。 (クリック) このステージの上に表示されているように,「学び合う授業」の創造をテーマに記念事業を進めました。単なる記念事業ではなく,授業改革による学力の向上を目指し,2年前の今頃,数学のワーキンググループを立ち上げ,事業をスタートさせました。 研修体制7 Web配信3
P. 15 新潟県中学校教育研究会は,昨年,50周年を迎えました。これは昨年11月22日に行った記念式典の写真です。 (クリック) 新潟県中学校教育研究会は,昨年,50周年を迎えました。これは昨年11月22日に行った記念式典の写真です。 (クリック) このステージの上に表示されているように,「学び合う授業」の創造をテーマに記念事業を進めました。単なる記念事業ではなく,授業改革による学力の向上を目指し,2年前の今頃,数学のワーキンググループを立ち上げ,事業をスタートさせました。
学び合う授業に対して生徒はどのようにとりくんでいますか? スタンダード10を自校化していますか? 研修会実施 実施の状況 学び合う授業を年間何回していますか? UDの研修会をしましたか? FTの研修会をしましたか? 生徒の様子 学び合う授業に対して生徒はどのようにとりくんでいますか? スタンダード10を自校化していますか? 県中教研が創設50周年を機会に目指していることは何でしょうか? (クリック) 県中教研は創設以来ずっと同じで,新潟県中学生の学力の向上です。 それを学び合う授業を創造すること,それを目指しています。 それでは,どのような学力の向上を目指してきたのでしょうか。 学び合う授業に関わるテーマを設定しているか? 郡市部長←