携帯電話やインターネット等を 安全に利用するために

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携帯電話やインターネット等 を 安全に利用するために 平成28年1月 長崎県教育庁義務教育課児童生徒支援室作成 携帯電話研修会用資料.
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「メディアSOSガイドブック」 子どもたちの実態と5つの提言 教員研修会用 東京都教職員研修センター
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プレゼン用データ集 必要なスライドをプレゼンの中にコピーしてお使いください。 最新データに適宜修正してください。
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情報モラル ③フィルタリング スライド資料 D3 ~正しくフィルタリングを知るために~ 兵庫県版研修プログラム
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情報モラル ③フィルタリング スライド資料 D3 ~正しくフィルタリングを知るために~ 兵庫県版研修プログラム
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子どもをとりまく ネットトラブル 子どもをとりまくインターネット社会におけるトラブルの種類とそれに対応する情報モラル教育の必要性について考えていきます。
ペアレンタルコントロールの併用でより安全に
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携帯電話やインターネット等を 安全に利用するために 携帯電話研修会用資料 携帯電話やインターネット等を 安全に利用するために 携帯電話(スマートフォン等を含む ※以下略)やインターネットの利用に係る事件に、子どもが巻き込まれるケースが多発しています。 これらの事件から子どもたちを守るためには、学校での指導に加え、使い方や使用時間のルールづくり、フィルタリングの設定等の家庭の協力が重要となります。 そこで、県教育委員会といたしましては、保護者用啓発資料例を作成いたしました。 各PTAごとに、全保護者を対象に開催予定の「携帯電話フィルタリング研修会」等での活用をお願いします。 なお、このパワーポイントについては、そのまま活用していただいても構いませんし、それぞれのPTAの研修会の時間や内容に合わせて、加除修正しながら活用されても構いません。ぜひ参考にしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 平成30年1月 長崎県教育庁義務教育課児童生徒支援室作成

説明の内容 1.フィルタリングの必要性 2.携帯電話等に関する長崎県の児童生徒の状況 3.フィルタリングの設定をするための方法 携帯電話等を今使っている子どものために、 そして、これから使う子どものために… 1.フィルタリングの必要性 2.携帯電話等に関する長崎県の児童生徒の状況 3.フィルタリングの設定をするための方法 本資料は、特に次の3点に配慮して作成しています。 一つ目は、15分程度あれば、概略、説明できる内容にしているということです。 それは、各PTAで研修会を行っていただくにあたり、例えば入学説明会とか、PTA総会など、保護者が集まる機会を利用して実施できるよう考えたからです。 二つ目は、携帯電話の危険性やフィルタリングの必要性について、携帯電話の所持の有無にかかわらず理解していただくよう作成に努めたということです。 それは、この研修会が、現在携帯電話等を使っている子どものみならず、これから使う子どもへの指導も目的としているからです。 三つ目は、フィルタリングの設定の仕方など、できるだけ具体的に示したということです。携帯電話等に詳しくない方でも、すぐに行動できるよう支援するためです。 なお、内容は、「なぜフィルタリングが必要なのか?」「携帯電話等に関して長崎県の子どもはどのような状況にあるのか?」「フィルタリングを設定するためにはどうしたらよいのか?」「家庭で、どのようなルールを作ればよいのか?」「PTA研修会などで活用できる資料は他にないのか?」の、大きく5つの内容で構成しています。 4.家庭のルール例 5.PTA研修会などで活用できる資料等紹介

なぜフィルタリングを設定するのか? 1 子どもを被害者、加害者にしない 2 保護者の責務 1 子どもを被害者、加害者にしない 出会い系サイト等から子どもを守るとともに、子どもが携帯電話から援助交際を誘う書き込み等をすることは違法行為であり、子どもも処罰や補導の対象となります。 2 保護者の責務 平成21年4月、青少年インターネット環境整備法が施行され、保護者は、子どもに携帯電話を使用させる場合は、その旨を事業者(販売店等)に申し出る必要があります。 長崎県少年保護育成条例でもフィルタリング利用が保護者の努力義務となっています。 フィルタリングを設定しなければならない理由には、大きく2つあります。 一つは、フィルタリングの設定は、子どもを、被害者はもちろんのこと、加害者にもしないための方策であるということ。 そして、二つ目は、フィルタリングの設定が、平成21年4月に施行された「青少年インターネット環境整備法」で、保護者が子どもに携帯電話を使用させる場合は、事業者(販売店等)の窓口で、「子どもに使用させます」等とその旨を告げなければならないと規定され、事業者側も子どもが利用する携帯電話には、「フィルタリングを利用の条件として契約する義務」が課せられていること。また、長崎県少年保護育成条例ではフィルタリングの利用が保護者の努力義務となっているということです。 つまり、フィルタリングの設定は、子どもが健やかに成長できる環境をつくるために、大人が行わなければならない大切な取組の一つなのです。

「いつでも、どこでも、親や大人に知られずできる」 インターネット・携帯電話の世界の特徴 「保護者を越えて、未知(情報・人…)との出会いを可能にする遊び場」 「いつでも、どこでも、親や大人に知られずできる」 年齢・性別・体力を問わない 場所・時間を問わない ところで、インターネットや携帯電話の世界とは、どのような世界なのでしょうか。 ある大学教授は、その世界を「保護者を越えて未知との出会いを可能にする遊び場」と述べています。 また、「いつでも、どこでも、親や大人に知られずにできる」とも言っています。 そして、特徴としては、「年齢・性別・体力を問わない」「場所・時間を問わない」と付け加えています。 つまり、「誰でもできる」ということなのです。 例えば、日常の生活では決して出会うことのない人と、又は情報と、簡単に出会うことができるのです。 さらに、やっかいなことには、「保護者や大人の監視が難しく」、「情報の真偽についても判断が大変難しい」ものなのです。 保護者や大人の監視が難しい 情報の真偽の判断が難しい

新しい形のトラブルや犯罪 SNS(LINE等)での 誹謗・中傷 コミュニティサイト等 の有害サイト ネットいじめ 架空請求 ワンクリック詐欺 個人情報の流出 このように、日常の世界とは異なる世界ですので、これまで日常生活の中では見られなかった新しい形のトラブルや犯罪が発生します。 それが、「コミュニティサイト等の有害サイト」「LINE等SNS(ソーシャルネットサービス)での誹謗・中傷」「ネットいじめ」「架空請求やワンクリック詐欺」、さらには、「ブログ・児童ポルノ等による個人情報の流出」などです。

長崎県の20歳未満の被害者数 (人) これは、本県の子どもたちの「出会い系サイト、コミュニティサイトに起因する」被害状況です。 県警の少年非行白書によりますと、 長崎県の20歳未満の少年の福祉犯(少年保護育成条例違反等)被害者数は、平成26年は74人、平成27年は68人、平成28年は51人となっております。また、特に近年は、会員交流サイト(SNS)やゲームサイト等のコミュニティサイトでの被害が年々増加しています。

小・中・高別被害者数 (人) さらに、被害者数を校種別に分類しますと、近年、小学生が被害にあった事例はありませんが、中学生は3~5人、高校生では4~24人です。 このように、本県においても、携帯電話等の利用に係る、出会い系サイト、コミュニティサイト等に起因した事件の被害者は確実にいるのです。 なお、このグラフは有職・無職少年は除いてあります。

パソコンや携帯電話によるいじめの割合 (文部科学省調査) また、文部科学省の平成28年度問題行動調査では、「いじめの状況」の調査結果として、 本県の「パソコンや携帯電話によるいじめ」の割合は、小学校で0.5%、中学校で5.1%、高等学校で7.8%で、年齢が上がるに伴い増加していることがわかります。 全国と同様に、パソコンや携帯電話を利用した誹謗中傷などのいじめは、本県でも発生しており、子どもの携帯電話の利用に係る大きな問題の一つになっています。

児童生徒の携帯電話の利用状況調査から (H29.10長崎県教育委員会) 平成19年度から毎年10月頃に、県内の全小・中・高校で携帯電話の利用状況を調査をしています。 平成28年度の調査結果について説明します。

 県内小・中・高校生の携帯電話の自己所有の実態です。  平成28年度は、小学生高学年で45.0%、中学生で45.7%、高校生で92.5%となっております。  平成29年度、小学生高学年で46.6%、中学生で51.0%、高校生で93.6%の所有率となっており、小学生高学年から中学生の約48%、高校生の約93%が携帯電話を所有しているという調査結果となりました。  また、高校1年生になった段階で所有率が格段に高くなっております。このように、高校に入学する時点でほとんどの子どもが携帯電話を所有するという実態となっています。

次に、長崎県の子どもたちの携帯電話の利用状況についてお伝えします。 携帯電話を所持している児童生徒の中で、   平成28年は、小学校高学年では69.3%、中学校では88.0%、高校生では97.7%、   平成29年は、小学校高学年では70.8%、中学校では89.0%、高校生では97.5%で、携帯電話を所持している大多数の児童生徒が、携帯電話でインターネットやメールを利用している状況です。  平成29年は小学校高学年、中学生で利用率が増加しています。

 それに対して、フィルタリングの利用率は、平成29年で最も高いのが高校1年生で72.9%、最も低いのが小学5年生で56.1%という状況です。昨年度と比較すると、平成29年度は、小学校高学年から高校生にかけて利用率が低くなっているのが特徴です。  先ほど説明しましたように、法的にもフィルタリングは保護者の義務です。必ず利用するようお願いします。

出会い系サイトから身を守るために 警察庁啓発資料より このような状況の中、どのようにして、子どもを犯罪から守ればよいのでしょうか。 例えば、出会い系サイトから身を守るためには、「サイトを見ないこと」「サイトには決して書き込まないこと」「サイトで知り合った人に絶対に会わないこと」が、最も大切です。 そして、それを支援するのが、「フィルタリング」なのです。 警察庁啓発資料より

フィルタリングとは? たくさんのインターネット上のサイト (ホームページ等)に、 無制限に接続するのではなく、 選択して接続する機能を 「フィルタリング」といいます。  フィルタリングについて、改めてご説明いたします。 フィルタリングとは、インターネット上のホームページなどのサイトに対して、どんなサイトにも無制限に接続するのではなく、選択して接続する機能を「フィルタリング」といいます。 具体的には、携帯電話などにフィルタリングを設定すると、接続の際、設定の条件に応じた制限がかかり「アダルトサイト」や「出会い系サイト」など、有害情報に接続できないようになります。

携帯電話へのフィルタリング設定の方法 無料・簡単 販売店舗での申し込み 電話での申し込み インターネット からの申し込み それでは、フィルタリングの設定の方法について、まず、携帯電話から紹介します。 フィルタリングを設定するためには、大きく3つの方法があります。 3つとは、「販売店舗での申し込み」「電話での申し込み」「インターネットからの申し込み」です。 いずれにせよ、無料で、簡単ですので、ぜひ設定をお願いします。 インターネット からの申し込み

18歳未満の子どもの 携帯電話新規購入の場合 フィルタリングの利用は保護者次第!! 子ども名義の場合 保護者名義の場合 フィルタリング設定が原則 フィルタリング設定なし 保護者は絶対に、 フィルタリング設定を 外さない! 子どもに使用させる場合は、 販売店等に 申し出る義務がある! 特に、平成20年6月の「青少年ネット規制法」の成立に伴い、保護者が「サービス不要」の申請をしない限り、 18歳未満の子ども名義の新規購入の場合、携帯電話にフィルタリングをかけることが携帯電話会社に義務づけられました。(平成21年4月1日施行) つまり現在、子どもの携帯電話のフィルタリングに関しては、その判断と責任は保護者に大きく委ねられているのです。 ですから、子ども名義の場合は、保護者は絶対にフィルタリングを外さないでください。 また、児童生徒が使用する携帯電話を保護者名義で購入する場合は、必ずフィルタリングを設定してください。 フィルタリングの利用は保護者次第!!

各社の有害サイトアクセス制限サービスとお問合せ先 ※一般社団法人電気通信事業者協会(TCA)HPより 会社名 有害サイトアクセス制限サービス お問合せ先 NTT   docomo Web制限/ 「キッズiモードフィルタ」/ 「iモードフィルタ」 「spモードフィルタ」 「あんしんモード/ファミリーブラウザfor docomo」 「機能制限」 docomoの携帯電話から 局番なしの151(無料) 一般電話から 0120-800-000(無料) http://www.mydocomo.com/ KDDI(au) 「安心アクセスサービス (au oneトップ) 「安心アクセスfor AndroidTM」 「安心アクセスfor iOS」 auの携帯電話から 局番なしの157(無料) 一般電話から 0077-7-111(無料) https://cs.kddi.com/ SoftBank 「MYSoftBank」 SoftBankの携帯電話から 局番なしの157(無料) 一般電話から 0800-919-0157(無料) http://www.softbank.jp/ 「NTTドコモ」「KDDI(au)」「ソフトバンク」ごとに、フィルタリング設定の申し込み方法をまとめますと、この表のとおりとなります。 店舗に行かれるか、電話をかけるか、インターネットに接続するかの、いずれかの方法で、フィルタリング設定は簡単にできますので、新規購入の際はもちろんのこと、すでにお持ちの携帯電話にフィルタリングが設定されていない場合は、今すぐお申し込みをしていただきたいと考えております。

パソコンへのフィルタリング設定の方法 フィルタリングソフトを 購入し、インストールする プロバイダ(インターネットへの 接続業者)に申し込む 次に、パソコンへのフィルタリングの設定の方法について紹介します。 パソコンへの設定には、大きく2つの方法があります。 それは、「フィルタリングソフトを購入し、パソコンにインストールする」方法と、「それぞれのご家庭が申し込まれているインターネットへの接続業者、プロバイダと言いますが、そこに申し込む」方法です。 両者に、それぞれよさがあります。なお、プロバイダに申し込んだ場合は、無料の場合と有料の場合がありますので、申し込みの際に必ずご確認ください。 無料

「フィルタリングを外したい」という 子どもの要望に対応するためにⅠ Q1.好きな音楽を無料でダウンロードしたい。 A1.プロミュージシャンの音楽を無料でダウンロードできる違法サイ トは、フィルタリングによって遮断されています。    ダウンロードすること自体、著作権法違反になる場合があります。 Q2.コミュニティサイト(掲示板等)を利用したい。 A2.コミュニティサイトは、一般にフィルタリングによって遮断され    ています。これは、出会い系情報のほか、違法薬物、自殺など危険   情報も含まれていることがあるためです。 ところで、よく保護者から「子どもがフィルタリングを外したいと言っている」とか、「フィルタリングを設定したがらない」などの相談を受けます。 その代表的な理由としては、フィルタリングを設定していると「好きな音楽が無料でダウンロードできない」「コミュニティサイトが利用できない」「ゲームができない」「画像が手に入らない」などが挙げられます。 その際には、例示のように、一つ一つ丁寧に説明し、「あなたを様々な危険から守るためである」「あなたが法をきちんと守るためである」等の思いを、保護者として、子どもに正面から向き合い、しっかりと伝えていただきたいと思います。

「フィルタリングを外したい」という 子どもの要望に対応するためにⅡ Q3.ゲームをしたい。 A3.ゲームサイト自体は問題がなくとも、同サイト内に掲示板や出   会い系関連があったりするために、フィルタリングによって遮断   されていることが多いのです。 Q4.画像を手に入れたい。 ※前ページの説明に続く A4.手に入れたい画像が、有害サイトに属することがある場合、   フィルタリングによって遮断されています。

フィルタリングは万全なの? Q5.フィルタリングを利用すれば、トラブルに巻き込まれないの? A5.フィルタリングも万全ではありませんが、明らかに違法ドラッグ   や暴力・残虐等の危険なサイトにはつながりません。 Q6.フィルタリングを通過するゲームサイトやコミュニティサイト   があると聞いたのですが? では、フィルタリングを利用すれば、児童生徒に安心して携帯電話を使用させることができるのでしょうか。 結論から言えば、 「絶対安全である」とまでは言えませんが、フィルタリングを利用すれば危険なサイトにつながるということはありませんので、携帯電話の安全性は大きく高まります。 A6.あります。フィルタリングの基準に合致するゲームサイトやコ   ミュニティサイト、占いサイト等はフィルタリングを通過します。    最近では、そのようなサイトで子どもが犯罪の被害者・加害者   になるケースが増えています。

子どもを被害者・加害者に しないために 3つの フィルタリング 携帯電話やパソコンへの フィルタリング 親の目 フィルタリング 子どもの心の 冒頭にも申し上げましたが、「フィルタリング」とは、子どもたちを被害者や加害者にしないための有効な方策(手段)の一つです。 しかしながら、「フィルタリング」は、万全とは言えません。 そこで、私たちは、3つの「フィルタリング」を提唱しています。 一つ目は、道具としての「携帯電話やパソコンへのフィルタリング」です。 二つ目は、「親の目」というフィルタリング、そして三つ目が「子ども自身が自らの心の中につくる」フィルタリングです。 この三つのフィルタリングが、重なってこそ、子どもたちが健やかに成長する環境が整うと考えています。 親の目 フィルタリング 子どもの心の フィルタリング

「親の目」と「子どもの心」の フィルタリングのために まず、親子で話す機会を作ることから始めましょう 「何が危険なのか?」 「どのような使い方をしたらよいのか?」 「困ったときはどうしたらよいのか?」 などを、子どもと話し合いましょう。 「どう使うのか?」 「どんなことに気をつけるのか?」 子ども自身に考えさせ、宣言させましょう。 次に、「親の目」と「子どもの心」のフィルタリングについて説明させていただきます。 この二つのフィルタリングのために、ご家庭では、まず、携帯電話等の使い方について、親子で話す機会を作ることから始めていただきたいと思います。 保護者からは、「何が危険なのか?」「どのような使い方をしたらよいのか?」「困ったときはどうしたらよいのか?」など語りかけ、子どもと一緒に考えてください。 そして「どう使うのか?」「どんなことに気をつければいいのか?」などを、子ども自身に宣言させていただければと思います。

家族で話題にしたい2つの力と心 情報の良し悪しを見分ける 正しい判断力 情報社会で安全に 生活するための危険回避力 相手を思いやり、ルールを守る心 そして、保護者と子どもとの会話の中で、ぜひ「情報の良し悪しを見分ける正しい判断力」「情報社会で安全に生活するための危険回避力」「相手を思いやり、ルールを守る心」「誘惑に負けない自制心」の大切さなどを、話題にしていただきたいと思います。 誘惑に負けない自制心

家庭のルールを作りましょう ルール例 インターネットにつないだパソコンは居間に置く。 携帯電話やパソコンには、フィルタリングを設定する。 インターネットやメールは、家族のいる部屋で行う。 使用時間は、○時から○時までにする。 相手が分からないメールや書き込みがあったときは、開かず、保護者に相談する。 具体的な家庭のルール例といたしましては、ここにお示ししているとおりですが、「インターネットにつないだパソコンは居間に置く」など、使い方に関わるルールや、「相手が分からないメールや書き込みがあったときは、開かず、保護者に相談する」など、困ったときのルール、さらには、「悪口など、相手を傷つけるような使い方はしない」など、心のルールという視点で、作っていただければと思います。 なお、小学生、中学生、高校生で、ルールのレベルが異なることは当然のことです。学年が上がるにつれ、自己管理を求めるルール作りが大切だと考えます。 悪口など、相手を傷つけるような使い方はしない。 使うとき以外は、親に預ける。 1週間に一度は、親に見せる。

児童生徒が安心して成長できる社会を大人の力で守り、未来に引き継ぎたいと思います。 ぜひ、保護者の皆様におかれましても、御協力をお願いします。