マスターズ甲子園のボランティア がもっと楽しめる方法 1250691d 藤村 捷太
ボランティアとは・・・ ・ボランティアとは、「自主的に社会活動などに参加し、奉仕活動をする人」の ことである ・ボランティアは組織から「予想以上の成果を生む存在」という積極的な評価 と、 「不安定で十分に期待できない存在」という消極的な評価の二通りの評価を 受けることがあるが、これはボランティアの持つ「相当な程度の自由性」から起 因している(Pearce,1993) ・ボランティアを活用するためには、ボランティアの特性を活かしたマネジメン トの実践枠組みが必要となってくる(吉田・桜井,2004)
ボランティア・マネジメントについて ・ボランティアを活用するためには、ボランティアの特性を活かしたマネジメントの 実践枠組みが必要となってくる(吉田・桜井,2004) ・Brudney(1994)のモデル 1) ボランティアの参加のための基本理念をつくる 2) ボランティアプログラム作成に有給スタッフを巻き込む 3) ボランティアプログラムを組織に浸透させる 4) プログラムをリードする役割を作る 5) ボランティアのための職務規程(job description) を準備する 6) ボランティアのニーズを満たすようにする 7) ボランティアをマネジメントする 8) ボランティアによる効果を評価し、承認する
マスターズ甲子園ボランティア 経験者の意見 ・部署間の交流が少ない ・上下間の理解度の差が激しい ・達成感の差が部署によってあるかも ・人数が増えて、1人当たりの仕事が少ない ・弁当があまり美味しくなく、時間的にも食べづらいこともある
改善策 ・部署間の交流が少ない →決起会を開く.後夜祭まで会う機会がない人もいる.交流することで、もっと 協力できるかも.人の関わりを増やして楽しいボランティアに. ・上下間の理解度の差が激しい →経験者からの逐一のフィードバックを増やす.理解度も高まるし、達成感も得 れるはず. ・達成感の差が部署によってあるかも →可能な限りで仕事のローテーションを取り入れてみる.
改善策 ・人数が増えて、1人当たりの仕事が少ない →部署を増やす.より大規模なマスターズ甲子園に! ・弁当があまり美味しくなく、時間的にも食べづらいこともある →弁当をサンドイッチなど気軽に食べれるものにしてみる.
加えて ・大会後の反省会や、計画段階で、もっと広く意見を討論できる機会を設ける →老若男女、たくさんの意見を募る(大会参加者、ボランティア参加者の感想) →どんな大会だったか、どんな大会にしたいか →部署、仕事の増加、マスターズ甲子園の規模増大 その結果として、ボランティアは、 →自分のやりたい仕事ができる →より自分がマスターズ甲子園に携わっているということを認識できる →交流、協力の機会が増える 以上の可能性がある!
参考ページ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%86%E 3%82%A3%E3%82%A2 http://ci.nii.ac.jp/els/110004630669.pdf?id=ART0007342637&type=pdf&lang= jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1449570617&cp=