ようこそ 自主学習室へ! いっしょに国語の勉強をしましょう。 ようこそ 自主学習室へ! いっしょに国語の勉強をしましょう。 私は、この学習室担当の新井です。 小学校の国語の学習について、おさらいをしながら、読んだり考えたりすることを好きになってほしい、と願っています。 説明を最後まで読んでから、マウスで左クリックすると、次の説明や、新しい画面になります。途中でやめるときは、右クリックして、「スライドショーの終了」にやじるしをあわせて左クリックしてください。 では、さっそく、今日の学習です。 昭島市教育委員会
読んでみよう1 ある日、三びきのあらいぐまのきょうだいのところへ、 一つぎの文章を読んで、あとの問いに答えましょう。 ある日、三びきのあらいぐまのきょうだいのところへ、 おばあさんから手紙がとどきました。 それには、こんなことが書いてありました。 このごろ、ももの実(み)が赤くなってきました。六月 すえにおくります。たのしみにまっていてください。 一つぎの文章を読んで、あとの問いに答えましょう。 4手紙には、なんと書いてありましたか。 3三行目の「それには」の「それ」とは、どれですか。 2手紙は、だれからだれにあてたものですか。 1手紙がとどいたのは、いつですか。
読んでみよう1 ある日、三びきのあらいぐまのきょうだいのところへ、 一問ずつ、たしかめていきましょう。 1手紙がとどいたのは、いつですか。 答えは「ある日」ですが、もう少し詳しく読むと、 「ある日」というのは、ももの実が赤くなりはじめたあとで、 しかも、六月すえよりは前、ということがわかりますね。 1手紙がとどいたのは、いつですか。 「ある日」です。 問いは、「手紙がとどいたのは、いつ?」と聞いていますから、 「手紙がとどいた」という文をさがします。 「ある日、三びきのあらいぐまのきょうだいのところへ、 おばあさんから手紙がとどきました。」 と ありますから、 1手紙がとどいたのは、いつですか。 ある日、三びきのあらいぐまのきょうだいのところへ、 おばあさんから手紙がとどきました。 それには、こんなことが書いてありました。 このごろ、ももの実(み)が赤くなってきました。六月 すえにおくります。たのしみにまっていてください。 一問ずつ、たしかめていきましょう。
読んでみよう1 一問ずつ、たしかめていきましょう。 ある日、三びきのあらいぐまのきょうだいのところへ、 国語の問題は、大事な言葉に気をつけて何回も読みなすと、わかってきますね。 一問ずつ、たしかめていきましょう。 2手紙は、だれからだれにあてたものですか。 おばあさんから、三びきのあらいぐまのきょうだい にあてたものです。 「手紙は」とたずねていますから、「手紙」が出てくる 文をさがすと、「三びきのあらいぐまのきょうだいのとこ ろへ、おばあさんから手紙がとどきました。」とありま す。したがって、答えは 2手紙は、だれからだれにあてたものですか。 ある日、三びきのあらいぐまのきょうだいのところへ、 おばあさんから手紙がとどきました。 それには、こんなことが書いてありました。 このごろ、ももの実(み)が赤くなってきました。六月 すえにおくります。たのしみにまっていてください。
読んでみよう1 一問ずつ、たしかめていきましょう。 ある日、三びきのあらいぐまのきょうだいのところへ、 3三行目の「それには」の「それ」とは、どれですか。 (おばあさんからとどいた)手紙です。 ( )の中の言葉は、あってもなくても正解です。 「それ」という言葉は、同じ言葉をくりかえさないよ う、言いかえるための言葉です。すぐ前の文に、「おば あさんから手紙がとどいた」と書いてあります。 「そのおばあさんの手紙には」と書くと長くなるので、 「それには」と、みじかく、話がどんどん先に進むよう に、言いかえています。 したがって答えは、 3三行目の「それには」の「それ」とは、どれですか。 ある日、三びきのあらいぐまのきょうだいのところへ、 おばあさんから手紙がとどきました。 それには、こんなことが書いてありました。 このごろ、ももの実(み)が赤くなってきました。六月 すえにおくります。たのしみにまっていてください。
読んでみよう1 ある日、三びきのあらいぐまのきょうだいのところへ、 一問ずつ、たしかめていきましょう。 たった五行の文章でも、くわしく読むと楽しいですね。 4手紙には、なんと書いてありましたか。 「このごろ、ももの実が赤くなってきました。六月す えにおくります。たのしみにまっていてください。」と、 書いてありました。 「なんと書いてありましたか」とたずねているからさ がすと、「こんなことが書いてありました」とあります。 では、答えは「こんなこと」? いいえ! 「こんなこと」も、あとに書いてある手紙のなかみを、 くりかえして書かないための言葉です。 だから、 4手紙には、なんと書いてありましたか。 ある日、三びきのあらいぐまのきょうだいのところへ、 おばあさんから手紙がとどきました。 それには、こんなことが書いてありました。 このごろ、ももの実(み)が赤くなってきました。六月 すえにおくります。たのしみにまっていてください。 一問ずつ、たしかめていきましょう。
読んでみよう1 ここまでの学習をふりかえってみましょう。 4手紙には、なんと書いてありましたか。 3三行目の「それには」の「それ」とは、どれですか。 2手紙は、だれからだれにあてたものですか。 1手紙がとどいたのは、いつですか。 ある日、三びきのあらいぐまのきょうだいのところへ、 おばあさんから手紙がとどきました。 それには、こんなことが書いてありました。 このごろ、ももの実(み)が赤くなってきました。六月す えにおくります。たのしみにまっていてください。 ここまでの学習をふりかえってみましょう。
読んでみよう1 一接着剤(せっちゃくざい)や塗料(とりょう)などを使っているので、アレルギー体質(たいしつ)の方(かた)で臭い(におい)が気になる場合は、換気(かんき)を十分にして臭いを取りのぞいてください。 二テーブルの上でボールペンなどの先の硬い(かたい)ものを使うと、あとが残る(のこる)場合があります。使うときは必ず下じきなどを使ってください。 三テーブルの上に乗(の)る、腰(こし)かける、もたれかかる、ゆする、踏(ふ)み台(だい)代(が)わりに使うことなどはしないでください。 四テーブルに熱(あつ)いやかんを置(お)くことや、火のついたたばこをじかに置くことは、テーブルの変色(へんしょく)・変形(へんけい)、火災(かさい)の原因(げんいん)になりますのでさけてください。 二 つぎの文章は、テーブルを買ったときについていた説明書(せつめいしょ)の一部です。よく読んで、あとの問いに答えましょう。
読んでみよう1 二 次の文のうち、正しいものはどれですか。 できるだけ、前の文章を見ないで正しく答えられる 二 次の文のうち、正しいものはどれですか。 できるだけ、前の文章を見ないで正しく答えられる といいですね。もう一度だけ、前のページを見直しても いいですよ。 さあ、準備はいいですか。 1( )このテーブルは、接着剤を使っているので、アレルギー体質の人は買ってはいけない。 2( )臭いが気になる人は、十分間換気するとよい。 3( )ボールペンなどを使うとあとが残ることがある。 4( )あとが残らないよう、テーブルの下にしきものをしいて使うようにする。 5( )テーブルに腰かけるとか、もたれかかるようなことをしてはいけない。 6( )踏み台代わりに使うときは、十分気をつける。 7( )テーブルに熱いやかんを置くと、やけどの原因になるのでさける。 8( )テーブルに火のついたたばこをじかにおくと、変色や火災の原因になるのでさける。
読んでみよう1 さて、全部わかりましたか。 少しまよったものもあったかもしれませんね。 一つずつ確かめてみましょう。 さて、全部わかりましたか。 少しまよったものもあったかもしれませんね。 一つずつ確かめてみましょう。 1(×)このテーブルは、接着剤を使っているので、アレル ギー体質の人は買ってはいけない。 ※臭いを取りのぞいてくださいとだけ書いてある。 2(×)臭いが気になる人は、十分間換気するとよい。 ※臭いが取れるまで十分〔じゅうぶん〕換気してくだ さいと書いてありますね。 一接着剤(せっちゃくざい)や塗料(とりょう)などを使っているので、アレルギー体質(たいしつ)の方(かた)で臭い(におい)が気になる場合は、換気(かんき)を十分にして臭いを取りのぞいてください。 この二つの問いは、説明書の一番を読み直すとわか ります。 1( )このテーブルは、接着剤を使っているので、アレルギー体質の人は買ってはいけない。 2( )臭いが気になる人は、十分間換気するとよい。
読んでみよう1 さて、次はどうでしょう。 一つずつ確かめてみましょう。 3(○)ボールペンなどを使うとあとが残ることがある。 さて、次はどうでしょう。 一つずつ確かめてみましょう。 3(○)ボールペンなどを使うとあとが残ることがある。 ※傍線(ぼうせん)のところに、たしかにそう書いて ありますね。だから、正しい文です。 4(×)あとが残らないよう、テーブルの下にしきもの をしいて使うようにする。 ※文章のつづき方を見ると、「テーブルの上でボールペン などを使うときは」 という話ですから、テーブルの 下のしきもののことではありませんね。 二テーブルの上でボールペンなどの先の硬い(かたい)ものを使うと、あとが残る(のこる)場合があります。使うときは必ず下じきなどを使ってください。 3( )ボールペンなどを使うとあとが残ることがある。 4( )あとが残らないよう、テーブルの下にしきもの をしいて使うようにする。
読んでみよう1 それでは、次はどうでしょう。 一つずつ確かめてみましょう。 それでは、次はどうでしょう。 一つずつ確かめてみましょう。 5(○)テーブルに腰かけるとか、もたれかかるようなことをしてはいけない。 ※腰かける、もたれかかることなどはしないでくださいと 書いてありますから、正しいです。 6(×)踏み台代わりに使うときは、十分気をつける。 ※踏み台代わりに使うことなどはしないでくださいとあ りますから、使ってはいけないのです。 三テーブルの上に乗(の)る、腰(こし)かける、もたれかかる、ゆする、踏(ふ)み台(だい)代(が)わりに使うことなどはしないでください。 5( )テーブルに腰かけるとか、もたれかかるようなことをしてはいけない。 6( )踏み台代わりに使うときは、十分気をつける。
読んでみよう1 いよいよ最後の問題です。 一つずつ確かめてみましょう。 7(×)テーブルに熱いやかんを置くと、やけどの原因になるのでさける。 いよいよ最後の問題です。 一つずつ確かめてみましょう。 7(×)テーブルに熱いやかんを置くと、やけどの原因になるのでさける。 ※熱いやかんを置くことで、テーブルの変色や変形などの原因になると書いてありますが、やけどは熱いものにさわって起こることなので、正しくありません。 8(○)テーブルに火のついたたばこをじかにおくと、変色や火災の原因になるのでさける。 ※そのとおりに書いてありますね。正しい文です。 四テーブルに熱(あつ)いやかんを置(お)くことや、火のついたたばこをじかに置くことは、テーブルの変色(へんしょく)・変形(へんけい)、火災(かさい)の原因(げんいん)になりますのでさけてください。 7( )テーブルに熱いやかんを置くと、やけどの原因になるのでさける。 8( )テーブルに火のついたたばこをじかにおくと、変色や火災の原因になるのでさける。
ようこそ 自主学習室へ! 文章を読むときは、何について書いてあるか、をいつも考えながら読むことが大切です。 ようこそ 自主学習室へ! きょうの学習は、ここまでです。 文章を読むときは、何について書いてあるか、をいつも考えながら読むことが大切です。 また、考えながら読むと、書かれていることがよくわかって、読むのが楽しくなります。 学校や、昭島市の図書館で、たくさん本を読んでください。 では、また。さようなら。 昭島市教育委員会