富永透見(班長) 笹圭樹 田中名見子 岸本祐樹 加藤務(TA)

Slides:



Advertisements
Similar presentations
1 土浦「いき」物語 都市計画マスタープラン実習 第8班 班長:木下幸明 副班長:林恵子 渉外:鈴木碧衣 印刷:山室寛明 DB :平井恵理 TA :大脇孝之.
Advertisements

2.一極集中と多極分散. 連携の在り方 都市の発生 分業の発生規模の経済 ・地域特化の経済 ・都市化の経済 集積 大都市の形成.
人、街、自然 うるおう土 浦 2 班 廣木一茂 吉村聡哉 池田俊輔 栗原咲 鷹巣志穂里 TA 大山皓史.
都市計画マスタープラン 4 班 班員:肥後洋平 矢吹文香 柘植大輔 中村頌 齊藤岳 TA :瀬尾誠 1.
都市計画マスタープラン策定実習 4班 班員:肥後洋平 矢吹文香 柘植大輔 中村頌 齊藤岳 TA:瀬尾誠
小川恭平 菊地桂司 徳永光 水澤花穂 鈴木由梨 TA:田野井雄吾
「みんなで殿下の未来に灯をともそう!事業」住民計画 殿下地区の取組 「みんなで殿下の未来に灯をともそう!事業」住民計画 殿下地区の現況 現在の取組 課 題 ◆人口…491人(高齢化率47%)◆集落数…14集落 ◆世帯数…199世帯 ◆施設…役場出張所、公民館、診療所、(週1)郵便局、     幼稚園(10人)、小学校(9人)、中学校(8人),  
周南市公共施設白書 耐震改修が完了した周南第3住宅第11棟 平成25年11月 周 南 市.
既存ストックを活用した市街地整備手法の創設(個別利用区制度の創設) ○ 市街地再開発事業においては、現行制度上、既存建築物を残しながら事業を実施するためには施行地区内の 関係権利者の全員の同意を得る必要がある。 ○ 今回の制度改正により、関係権利者の全員の同意によることなく、有用な既存建築物を残しつつ土地の整序.
生産拠点の整備① (1)戦略的な誘致活動の実施 (2)産業用地確保への取組 ①企業立地セミナーを東京に加え大阪でも実施
都市計画マスタープラン策定実習 第1回中間発表会
絆 ~Ki.zu.na.~ 4班 班員:奥山 加藤 澤 竹崎 宮木 TA:高田 平成21年度 都市計画マスタープラン策定実習 第2回中間発表
+ 延焼遮断帯整備促進事業の制度創設について (密集市街地区域内の都市計画道路の重点的な整備) 新たな制度 「延焼遮断帯整備促進事業」
大地震に備えて ~木造建物が密集した地域で取り組んでいただきたいこと~
TsuchiuL ve ~愛着の持てるまち~
緊急雇用重点分野雇用創造プラン募集! 公募プロポーザル方式により、広く企画提案を募集・ 選考し、県から提案者に業務委託して実施します。
後継者発掘と ライフステージの転換で 限界集落からの脱却をめざす
トウモロコシの動向 2班.
土木って何? コンクリート工学研究室 岩城 一郎
都市計画マスタープラン策定実習1班 班長:北田春華 飯村元紀 田上雄一 千葉賀子 TA:藤原隼人
『大阪府人口ビジョン(案)』の概要 ■はじめに ■人口の将来見通し(シミュレーション) ■大阪府の人口の潮流 c ■基本的な視点
都市計画マスタープラン策定実習 第1回 中間発表~どうする?土浦!~
我々の考えるまちづくり ・理想の町、行政、体制とは.
“Tsuchiu Life” style 都市計画マスタープラン策定実習6班 班長 寺尾慈明     松下拓未         阪口将太     嶋田 章     岡 宏樹.
班長:友成将 副班長:鈴木万裕 大内麻優子 野口宇宙 TA:齋藤愛美
土浦市の現状と課題.
班長 内山周子、副班長 森川裕貴 齋藤愛美、佐藤桃、櫻井智之 TA 濱津桃子
地方都市における 大型店舗の郊外進出と 商店街の衰退
2014年マスタープラン策定実習3班 班長 佐々木 洋典 副班長 香月 秀仁 田中 敬済 松永 純 若林 優妃 TA 小磯 和紀
あずましこみせ 「つながり」がつくる新しい黒石 筑波大学大学院 下山 万理子 大阪府立大学大学院 曽根 佳恵
灯 ー離したくない土浦市ー 都市計画マスタープラン策定実習 1班 ともしび 東川聡志 横手翼 ■導人) 今井唯
村上大輔[TA] 島田達成[班長] 梶谷篤史[主将] 吉川重和[匠] 堂下和宏[Cap.] 山田翔太[リーダー]
高知広域都市計画区域マスタープラン(概要版)
美濃加茂市 住環境 市街地 上下水道河川 道路交通① 環境と経済 ~現況可能性、課題~① 安全 安心 環境問題① 乱開発の問題
バイオマス発電による双葉郡雇用の創出と除染 (双葉郡除染組合設立の提案)
名古屋市のヒートアイランド対策 C08001 赤塚裕司 C08002 池田 仁 C08003 井田 軍            C08004 市橋和茂
東京都福祉のまちづくり推進計画改定の基本的考え方(意見具申の概要)
都市計画マスタープラン策提実習 -第一回中間発表-
都市計画マスタープラン策定実習 第一回中間発表
※ エネルギー環境教育を中心とした学習内容です。 教育課程に準じて,内容を加筆修正してください。
富永透見(班長) 笹圭樹 田中名見子 岸本祐樹 加藤務(TA)
室蘭市GIS情報の(一部)オープンデータ化事業
【メンバー】 ◎坂本曜平 ◯桑原由貴 大金誠 大野銀河 鈴木雄太 TA 高橋一貴
セーフティマップ 防災 減災 少子 高齢 産業 創出 セーフティマップ 誕生の キッカケ セーフティマップ でこう 変わった!
原田 洋輔 江黒 晃 小川 華奈 木村 洋史 佐々木 翔一 永嶋 広樹 広重 求 松本 立子 担当教官: 石田東生
(班長)城間 奨 (班員)岡部 翔太 畠野 真一 五十石 俊祐 石田 あずさ 山越 裕之 (TA) 西川 佑
目指せ 犯罪ゼロ! 住みやすい街 緑園都市 ―緑園の犯罪被害0を目指し、 市民の力で安心安全なまちづくりを目指すー
Residential Laboratory -22世紀に向けた集合住宅の再編-
都市計画マスタープラン策定実習 第1回 中間発表
杉安和也 矢萩雅広 津波古陽香 太田聖 大人美タウン土浦 林利充 6班 .
福島県 帰還支援アプリ 防災 減災 少子 高齢 産業 創出 帰還支援アプリ 誕生の キッカケ 帰還支援アプリ でこう 変わった!
土浦交流拠点化構想 ~交流タウンを目指して~
IKASU MACHI 土 浦 川西 ◎ 川崎  薫    ○ 川西 勇輔     赤西 祐里奈   神谷 健太    米今 絢一郎 TA 金 祥生.
3班 浜津桃子(班長) 鎌田将彰 田中弥菜美 宮本隆太郎 山口裕敏 TA 佐藤良太
添付資料  事業概要書  岐阜県 本巣市.
都市計画マスタープラン実習 第8班 班長:木下幸明 副班長:林恵子 渉外:鈴木碧衣 印刷:山室寛明 DB:平井恵理 TA:大脇孝之
レンコンピック 2班 廣木一茂 池田俊輔 吉村聡哉 TA 大山皓史 栗原咲 鷹巣志穂里 ~2010年開催に向けて~
灯 ー八つの明かりでまちづくりー 都市計画マスタープラン策定実習 1班 ともしび 東川聡志 横手翼 ■導人) 今井唯
地域住民・企業等によるまちづくり事業・活動への支援強化
都市計画マスタープラン策定実習 第1班 班長 大野隆行 岩倉圭介 小森美咲 吉田崇紘 TA 澤 洋輔
交通基本法の検討について 資料 2-3 趣 旨 進め方 交通基本法検討会 開催状況
主要穀物の価格動向.
生涯スポーツ促進のための体育施設再開発プラン
地域の多様な課題に応える低炭素な都市・地域 づくりモデル形成事業
あずましこみせ 「つながり」がつくる新しい黒石 筑波大学大学院 下山 万理子 大阪府立大学大学院 曽根 佳恵
都市計画マスタープラン策定実習 第2回 中間発表
第10次岐阜市交通安全計画 概要 第1章 道路交通の安全 第2章 踏切道における交通の安全 <第9次岐阜市交通安全計画からの課題>
○第1回まちづくり企画グループ『平野区のイメージについて』 (H )
あいサポート条例(愛称)素案の概要 1 制定の目的 2 条例案の内容
タウンモビリティを通じて.
Presentation transcript:

富永透見(班長) 笹圭樹 田中名見子 岸本祐樹 加藤務(TA) 心都市つちうら 都市計画マスタープラン3班 富永透見(班長) 笹圭樹 田中名見子 岸本祐樹 加藤務(TA)

目標都市像 人の心をつなぐまち つちうら 人口減少緩和 世代関係なく市民に取り組んでもらうきっかけづくり 土浦の良さを(再)認識 「将来戻ってきたい・住みたい」 人の心をつなぐまち つちうら

ヒアリング概要 日時:1月25日(水) 場所:県立土浦第一高校前、市立土浦第二中学校前     対象:中学生、高校生 対象人数:47人

Q:土浦は好きか? 好きな点と嫌いな点は? (回答者47人) (回答者12人) 治安が悪い 特に駅前 (5人) 人が温かいところ     (2人) 交通量が多い 歩道が狭い 事故が多い (5人) 人が温かい 治安が悪い 交通量 自転車通りにくい歩きにくい 駅前に色々な お店があるところ     (3人)

Q:土浦を良くするにはどうしたらいいか? (回答者33人) 治安をよくする    (2人) 横断歩道や信号を 整備する 道路を拡張する (10人) 駅前や商店街の景観を 改善して活性化させる      (5人) 活性化 道路拡張 霞ヶ浦をきれいにする      (3人)

Q:土浦の街づくりに 参加したいか? Q:将来土浦に住み 働きたいか? 5人 (11人) 20人 22人 (35人) (回答者33人) (回答者47人) (1人) 5人 (11人) 半分が思ってる 「機会があれば」きっかけを求めてる 住みたくない 圧倒的 20人 22人 (35人)

ゾーニング 全体図 それぞれの分野に特化した地区別計画を進める 土浦エリア 荒川沖エリア 神立エリア 旧新治エリア

ゾーニング 全体図 心 一 農業 交通 環境 防災 福祉 商業 商業

地区別計画~土浦エリア~ 現状 市民が安心して暮らせる土浦市の中心エリアを整備 ・駅前やその西側に人口が集中 ・商業の郊外化 ・交通の集中による渋滞発生 ・駅前の治安が悪い 商業 ・モール505を一つのショッピングセンターに  (ポイントカードの発行) ・防災・防犯マップの作成 市民が安心して暮らせる土浦市の中心エリアを整備

地区別計画~土浦エリア~ モール505の新提案 高架橋の撤去 駅とモール505をつなぐペデの整備 ペ デ ス ト リ ア ン 再開発ビル 土浦駅 高架橋の撤去 駅とモール505をつなぐペデの整備

JICA-STRADA 施策前

JICA-STRADA 施策後

地区別計画~土浦エリア~ ポイントカード 地元商店街の活性化に繋がる! 対象店舗 ・モール505内の店舗 ・駅前商店街 100円で1ポイント⇒500ポイントで500円 文字が見にくい 地元商店街の活性化に繋がる!

地区別計画~土浦エリア~ 店舗構成 1F 駅方面 2F 3F ・勉強スペース& 地域情報発信の場 ・児童館 ・学習塾、音楽教室 生鮮 食品 ユース向け 全世代向け 生鮮 食品 衣服 高齢者向け 家族 向け 飲食店 居酒屋 駅方面 ・勉強スペース&  地域情報発信の場 ・児童館 ・学習塾、音楽教室

小さい頃に育った思い出の土浦に住み、働く 土浦エリアの未来予想 中心市街地の活性化 モール505 利用の増加 ユースの活動拠点形成 子供たちが 新しいモール505 に集まる 小さい頃に育った思い出の土浦に住み、働く 自分の子どもを土浦で 育てる 2010年 2030年 60,395人 55,000人

ハザードマップ試作 1/26(Thu)に川口1丁目で調査

地区別計画~神立エリア~ 世代間交流や、医療拠点など、心のバリアフリーを実現 提案 新治エリアとの境に農工業住宅を配置 現状 ・神立駅付近に工場が集積      ・おおつ野ヒルズが開発中 ・それ以外は農地 福祉 提案 新治エリアとの境に農工業住宅を配置 おおつ野地区に協同病院などの医療施設を集積                      ⇒医療の中心に 文章のコンパクト化 世代間交流や、医療拠点など、心のバリアフリーを実現

地区別計画~神立エリア~ 施策内容 おおつ野を3世代家族の住居拠点に ・協同病院の移転に伴い、福祉施設の拠点とする ・全世代が安心して住めるような、心のバリアフリー化を進める

地区別計画~神立エリア~ 施策内容 農工業住宅を配置 ・農業と工業の従業者を増やすとともに、人口増加に繋げる ・様々な産業を知る機会となり、活性化が可能に

神立エリアの未来予想 さまざまな人との交流 農工業住宅を配置 おおつ野に 協同病院移転 様々なコミュニティが形成 おおつ野に福祉施設が集まる かつてのユースが街づくり 様々な年代が交流する住宅地 2010年 2030年 28,000人 30,000人

地区別計画~新治エリア~ 現状 エリア内の高齢者が23%以上 耕作放棄地が増えている 農業 バイオマスエネルギー開発による環境への心配り

地区別計画~新治エリア~ サトウキビとバイオ燃料 エネルギー開発 サトウキビを原料にバイオ燃料を製造 必要な施設 サトウキビ栽培農場 製糖プラント エタノールプラント 栽培と生産の新しい雇用プランを提案!

地区別計画~新治エリア~ 試算 プラント設備 製造プラント規模:1000t/d プラント設置コスト:13億 結果 工場稼働日数 40日 エタノール製造量1440kL エタノール製造 糖蜜原価:2000/t エタノール製造コスト:約51.5円/L 実施 サトウキビ収穫 サトウキビ収量:100t/ha 農場規模:400ha サトウキビの総収穫量:40000t 沖縄県伊江島における高バイオマス量サトウキビ実証実験参考

新治エリアの未来予想 CO2削減 耕作放棄地が減少 栽培と生産で雇用増 農場 製糖プラント エタノールプラント を建設 子供たちが サトウキビ農業を体験 バイオ燃料で 自動車を 運転 2010年 2030年 19,000人 20000人

地区別計画~荒川沖エリア~ 子どもを愛する心をサポートする 現状 住宅地が多い 幹線道路沿いにロードサイド型店舗     →駅周辺の商業の衰退化、住宅の郊外化 学校が多い 提案 ロードサイド型店舗を駅前に移転    →空いたスペースを公園に 子供の教育施設や託児施設などの 育児環境の整備 教育 ?(現状)土浦市街地に住宅が密集 ?(対策)若い世帯向けの住宅整備 子どもを愛する心をサポートする

・空いたスペースを公園にし、家族団らんの場に 地区別計画~荒川沖エリア~ 施策内容 ロードサイド型店舗を駅前に移転 ・荒川沖駅の活性化及び利用増加 ・空いたスペースを公園にし、家族団らんの場に

・商業エリア内に託児施設を作ることで、働きやすい環境整備 地区別計画~荒川沖エリア~ 施策内容 託児施設や教育施設を新設 ・商業エリア内に託児施設を作ることで、働きやすい環境整備 ・若い子どもを持つ家庭を増やす

荒川沖エリアの未来予想 新たに 若い世帯が 引越してくる 教育施設・ 託児所での雇用創出 荒川沖に 幼い子供向け の 教育施設を配置 幼い子供向け の 教育施設を配置 育った子供が 荒川沖駅前を 使用 自分の子供を 育てるために 荒川沖にかつてのユースが住む 2010年 2030年 36,000人 36,500人

土浦市 地区別計画まとめ 土浦エリア 神立エリア 新治エリア 荒川沖エリア 安心・安全 土浦の中心地 心のバリアフリー 環境への心配り 安心・安全    土浦の中心地 神立エリア 心のバリアフリー 新治エリア 環境への心配り 荒川沖エリア 子供を愛する心をサポート コンセプト

まとめ 人 つちうら 人 人

今後の方針 地区別計画 その他 ・モール505の改修や店舗の詳細決定及び費用便益分析 ・おおつ野エリアの福祉施設の配置の検討 ・製造プラント建設地及びバイオ燃料用途の検討 ・荒川沖駅前再開発の具体案の検討 その他 ・ユースが参加できるまちづくり活動の検討 ・土浦駅周辺を対象とした防災マップ及び避難危険度マップ  の完成

参考文献 土浦市ホームページ http://www.city.tsuchiura.lg.jp/index.php 土浦市都市計画マスタープラン http://www.city.tsuchiura.lg.jp/index.php?code=545 平成22年度食料自給率をめぐる事情 http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/pdf/22slide.pdf 作物栽培の新エネルギー活用 つちナビ! http://www.t-koutsu.jp/ 国産バイオ燃料推進と国産バイオマス生産拡大について http://www.meti.go.jp/committee/materials/downloadfiles/g71122b07j.pdf バイオエタノールの教材化-サトウキビからエタノール抽出- http://www.jsse.jp/jsse/kenkyu/080201.pdf 高バイオマス量サトウキビを用いたバイオエタノール生産‐沖縄県伊江島における実証試験‐ http://www.kinkiagri.or.jp/activity/Sympo/sympo50%28100315%29/3ohara.pdf 土浦駅西口市街地再開発事業 http://www.city.tsuchiura.lg.jp/cms/data/doc/1219363509_doc_37.pdf 総務省統計局 http://www.stat.go.jp/

ご清聴ありがとうございました

県南CUE 人口をH22年国勢調査のものに変更。 結果、人口が基データよりも増加。 949,219人→975,135人  結果、人口が基データよりも増加。     949,219人→975,135人 従業員数についてはH22年の茨城県の完全失業率から、推計。完全失業率:4.9% JICA-STRADAにおいても変化が見られる。   交通量が多くなった道路が存在。

人口変更後 変更前 変更後