先輩チューター 関西エリア ふぁんしー (京都大学 文学部 2年)

Slides:



Advertisements
Similar presentations
自分の進路を見つめよう (変わる高校入試) 2004.9.9. 進路を考える 自分の適性:将来の 夢 どんな職業につきたい か どんな学校に進学すればよいか 就職 高等学校専門学校 大学:大学院 就職 豊かな人生を 自分の力できり開く.
Advertisements

スピーチ原稿の作成 ポイント スピーチの指導において、発音や完成し た文章中の表現をチェックすることだけ が重要でしょうか。 文章の組み立てを学ぶ機会をきちんと学 生に与えていますか?
バスケットボール部 美保拓也くん バスケットボール部 美保拓也くん 東進衛星予備校 天満橋 OMM 校 ℡:06-6949- 3332 東進衛星予備校 天満橋 OMM 校 ℡:06-6949- 3332 3 月 5 日 ★合格報告会 18 : 30 ~★~部活の先輩はどう合格を勝ち取ったのか~ 今年大学に合格した大手前の先輩が合格の秘訣を語ります!
就職活動 マメ知識 ~自分自身の体験から~ 現代社会学科 4 年 No.1. こんな広告見たことありません か? でも・・・ 何をすればいいんだろう?
教員採用試験体験記 ~中学理科~ 工学部 物質化学工学科生命分 子工 生命分子工学研究室 安達 優太 安達 優太.
「ベースボール統一球は変わったのか」を検証,予測する。
うわさ.
プログラマのレベルアップ.
4,297 words 2016年1月 大学入試センター試験(英語) 筆記試験は引き続き長文易化傾向 大問 分野 word数 60wpm
われらクリーン調査隊 きみたちが 今日から調査隊だ!.
2012年1月12日  ちばぬいぐるみ病院 昼休み勉強会 こどもが感じる こわさってなに? 医学部3年 永久保冴香.
面接時の注意点 平成17年2月28日(月) 3021教室.
高速基礎マスター英語 「導入」「トレーニング」 活用マニュアル VOL.1
オンライン英単語・リスニング 学習ソフト 佐々木研究室 N02k1114 北隅 麻実.
京進ランゲージアカデミー京都駅前校 イルワン・エフェンディ・ラウディン 上級クラス
今までたくさんの健康本を読んで実践してきましたが、 結局、どれも三日坊主に終わってしまいました。
認知カウンセリング 学習意欲改善に対する可能性.
補助動詞 補助動詞とは助詞「て」「で」を通して他の語の後につけて一定の文法的な意味を付加する働きをする動詞のことである。
第36課 頭と体を使うようにしています.
Medical Languageの覚え方 筑波大学医学群医学類1年 田村 祐規.
最終課題 Webアプリケーション 〜ページのしおり機能〜
高速基礎マスター レベル別英単語/英熟語/英文法/基本例文
1分間 英語勉強法 100万部 本当に 頭がよくなる 新刊のご案内 突破! 「1分間英語勉強法」体験者の声
大学編入試験体験談 平成29年1月26日 5年 情報工学科 宮本靖貴.
編入学体験談 5M02 上田誠也.
理論試験速報 理論問題部会長 鈴木 亨 先生 (筑波大学附属高等学校) にインタビュー.
編入体験談報告 5年 情報工学科 関 菜月子.
編入学試験体験談 5年 電気工学科 No.26 藤井 優貴.
夏休みボトムアップ企画 進路指導部 孫 一 進路指導部の孫一です。 本日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございます。
数字を見せます。 読みましょう。. (ステップ0) 自己紹介をする グループの人は,今日一緒に勉強するお友達です。名前と所属,今日のお昼に食べたものを紹介し合いましょう。 1人15秒。班長から。 終わったら雑談。
えったん ニガテ克服の秘訣 ~数学編~ 先輩チューター 関東エリアA (東京医歯大 医学部看護 2年)
2013年度 授業の構成とねらい 新宿山吹高校 定時制 理科 松本隆行.
編入学受験報告会 物質科学工学科 5年 大西朝登 5C大西が発表させていただきます 2018/1/22 受験報告会 大西.
~夢はここで実現する~ 北条高校 POWER UP HIGH SCHOOL
次ページボタンではなく、 画面をクリックする 「PPTアニメーション機能」 でご覧下さい。
自由席にしています。 資料のある席へお座りください.
意欲が高まるカリキュラム 作成 ○○ 広夏.
Kinjo Gakuin Univ. © 2007 Motohiro HASEGAWA
日本語検定試験合格者の感想
受講日:   月  日 暗黙知の見える化ワーク 第1回 コミュニケーションとは.
数理統計学 オリエンテーション   担当: 西山.
進路を考える 2005.9.8.
先輩チューター 東北 じゃん (東北大学 理学部 2年)
数学や物理の宿題が全然わからない そんな日は今日で終わりにしませんか。 東大理数学院 塾長 西村 太一.
日本の高校において、 英語の授業を英語で行うべきか?
「選挙の大切さについて」 資料モデル 1 選挙制度の意義や目的について、選挙の歴史や制度の特徴 などを踏まえてわかりやすく説明する。
街のそうじを考えよう ・家のそうじと学校のそうじ以外には、どんな掃除があったかな? ●第2次授業(スライドノート内容)
黒はいや!   白のパンダにして!.
日本の高校における英語の授業は 英語がベストか?
先輩チューター ○○エリア 名前 (○○大学 ○○部 ○年)
コンピュータにログイン 第1章 コンピュータにログイン 啓林館 情報A最新版 (p.6-13)
ダスキン サービスマスターの仕事 清潔で快適な環境づくりのお手伝い! 業務向け もっと たくさんある
超短期トレードで生き残るためのテクニックと考え方
奈良高専 編入学受験報告会 物質化学工学科 5年 佐竹 香保 2018.01.22.
データ構造とアルゴリズム論 終章 専門科目におけるプログラミング
都立江北高校授業案資料 ネットへの投こうについて考えよう.
CDP企画 ES攻略!内定を取る自己分析.
本当は消去できていない!? ~データを完全消去する方法~
本当は消去できていない!? ~データを完全消去する方法~
情報の授業 アプリ等を活用した勉強方法の改善(計画) ・R-PDCAサイクル ・アプリを活用した勉強方法の改善 計画書
第7回 Q&A メール講座 Next Stage:翻訳力アップ自己トレ(1)
CDP企画 ES攻略!!内定を獲る自己分析(2日目)
〇〇自慢 経営学部 経営学科 萱野 凌平 こんにちは
プレゼン資料(進行者用・研修者用)   校内研修会 教師自身の望ましい自己表現.
写真をより立体的に見る方法 千葉大学文学部 柳 淳二 【注意!】 あまり見過ぎると気持ち悪くなるかもしれません。ほどほどに。
Itパスポート自慢 今から、法学部1回生の秋田が、高校二年生でITパスポートを取得したことについて自慢します。​  A3班 
Presentation transcript:

先輩チューター 関西エリア ふぁんしー (京都大学 文学部 2年) ニガテ克服の秘訣 ~英語編~ 先輩チューター 関西エリア ふぁんしー (京都大学 文学部 2年) こんにちは! 京都大学文学部2回生のふぁんしーです。 高校時代は吹奏楽部でクラリネットを担当していました。 大学では来年から国文学を専攻します。 今日は私も高校時代に苦手だった、英語のニガテ克服法についてお話ししようと思います。 よろしくお願いします。

このくらいニガテでした (=範囲が決まっているテスト) ■高2・2月ごろまで →上位をキープ →ニガテ意識なし(のつもり) 定期テスト  定期テスト  (=範囲が決まっているテスト)  →上位をキープ  →ニガテ意識なし(のつもり) まず、私は英語がどれくらいニガテだったかについてお話しします。 高3になる前ぐらいまでは、あまり模試を受ける機会もなく、英語のテストといえば定期テストぐらいでした。 範囲が決まっている分にはその範囲を丸暗記すれば乗り切れてしまっていたので、テストで点を取るのにはそれほど苦労せずに済み、苦手意識もあまりありませんでした。 しいていうなら、もともと英語が嫌いだったので、とりあえずその場その場の定期テストを乗り切るために嫌々勉強していたという感じです。 でも、高3になる前、高2の終わりごろに、範囲が決まっていない実力テストや、記述式の模試を初めて受けてみると、長文読んでもさっぱり意味が分からないし、英作文もどういう単語を使えばいいのかがわからなくて、全然解けませんでした。 あまりの分からなさに、英語嫌いに磨きがかかってしまいました。 でも、私は当時から京都大学を目指していて、京都大学に合格するためには、センター試験だけでなく、二次試験にも英語が必須でした。 それで、英語大っきらいなんて言っている場合ではないと考え直し、まず、どうしてこんなにできないのかを分析してみました。 すると、原因は語彙不足だということに気付きました。 それまでの定期テストは乗り切れていたけれど、定期テスト対策では単語や熟語をつづりと意味の対応でしか覚えていませんでした。 そういう覚え方をすると、その定期テストでは通用するかもしれないですが、他の場面、たとえば模試や過去問ででてきたときには応用できない場合が多いんです。 実際私もそうでした。 では、この語彙力不足を解消するために私がどんな対策をしていたかを次にお話ししようと思います。 このあと 思わぬ落とし穴が…

定期テスト上位の秘訣 これで基礎は固まる!! 方針:授業を大切にする!! 予習…単語意味調べ・本文和訳 ↓ 授業…予習で分からなかった所をよく聞く テスト前…単語暗記・ノート見直し まず、私は英語がどれくらいニガテだったかについてお話しします。 高3になる前ぐらいまでは、あまり模試を受ける機会もなく、英語のテストといえば定期テストぐらいでした。 範囲が決まっている分にはその範囲を丸暗記すれば乗り切れてしまっていたので、テストで点を取るのにはそれほど苦労せずに済み、苦手意識もあまりありませんでした。 しいていうなら、もともと英語が嫌いだったので、とりあえずその場その場の定期テストを乗り切るために嫌々勉強していたという感じです。 でも、高3になる前、高2の終わりごろに、範囲が決まっていない実力テストや、記述式の模試を初めて受けてみると、長文読んでもさっぱり意味が分からないし、英作文もどういう単語を使えばいいのかがわからなくて、全然解けませんでした。 あまりの分からなさに、英語嫌いに磨きがかかってしまいました。 でも、私は当時から京都大学を目指していて、京都大学に合格するためには、センター試験だけでなく、二次試験にも英語が必須でした。 それで、英語大っきらいなんて言っている場合ではないと考え直し、まず、どうしてこんなにできないのかを分析してみました。 すると、原因は語彙不足だということに気付きました。 それまでの定期テストは乗り切れていたけれど、定期テスト対策では単語や熟語をつづりと意味の対応でしか覚えていませんでした。 そういう覚え方をすると、その定期テストでは通用するかもしれないですが、他の場面、たとえば模試や過去問ででてきたときには応用できない場合が多いんです。 実際私もそうでした。 では、この語彙力不足を解消するために私がどんな対策をしていたかを次にお話ししようと思います。 これで基礎は固まる!!

このくらいニガテでした ■高2・2月ごろ 初めての模試 (=範囲が決まっていないテスト) →文法・文の構造は分かる…  初めての模試   (=範囲が決まっていないテスト)  →文法・文の構造は分かる…    でも、単語が分からない!!!  →長文が読めない!英作文が書けない!  →実は英語ニガテ!? まず、私は英語がどれくらいニガテだったかについてお話しします。 高3になる前ぐらいまでは、あまり模試を受ける機会もなく、英語のテストといえば定期テストぐらいでした。 範囲が決まっている分にはその範囲を丸暗記すれば乗り切れてしまっていたので、テストで点を取るのにはそれほど苦労せずに済み、苦手意識もあまりありませんでした。 しいていうなら、もともと英語が嫌いだったので、とりあえずその場その場の定期テストを乗り切るために嫌々勉強していたという感じです。 でも、高3になる前、高2の終わりごろに、範囲が決まっていない実力テストや、記述式の模試を初めて受けてみると、長文読んでもさっぱり意味が分からないし、英作文もどういう単語を使えばいいのかがわからなくて、全然解けませんでした。 あまりの分からなさに、英語嫌いに磨きがかかってしまいました。 でも、私は当時から京都大学を目指していて、京都大学に合格するためには、センター試験だけでなく、二次試験にも英語が必須でした。 それで、英語大っきらいなんて言っている場合ではないと考え直し、まず、どうしてこんなにできないのかを分析してみました。 すると、原因は語彙不足だということに気付きました。 それまでの定期テストは乗り切れていたけれど、定期テスト対策では単語や熟語をつづりと意味の対応でしか覚えていませんでした。 そういう覚え方をすると、その定期テストでは通用するかもしれないですが、他の場面、たとえば模試や過去問ででてきたときには応用できない場合が多いんです。 実際私もそうでした。 では、この語彙力不足を解消するために私がどんな対策をしていたかを次にお話ししようと思います。

このくらいニガテでした ■高3・秋 ■入試直前 ■高3・4月 初めての校内模試(平均点以下) ニガテ対策スタート  初めての校内模試(平均点以下)  ニガテ対策スタート ■高3・秋  最後の京大型模試で偏差値30台&E判定 ■入試直前  ぎりぎりになってニガテ克服 めっちゃ遅い!! 問題演習不足もあり、 まだ対策の効果は出ず… まず、私は英語がどれくらいニガテだったかについてお話しします。 高3になる前ぐらいまでは、あまり模試を受ける機会もなく、英語のテストといえば定期テストぐらいでした。 範囲が決まっている分にはその範囲を丸暗記すれば乗り切れてしまっていたので、テストで点を取るのにはそれほど苦労せずに済み、苦手意識もあまりありませんでした。 しいていうなら、もともと英語が嫌いだったので、とりあえずその場その場の定期テストを乗り切るために嫌々勉強していたという感じです。 でも、高3になる前、高2の終わりごろに、範囲が決まっていない実力テストや、記述式の模試を初めて受けてみると、長文読んでもさっぱり意味が分からないし、英作文もどういう単語を使えばいいのかがわからなくて、全然解けませんでした。 あまりの分からなさに、英語嫌いに磨きがかかってしまいました。 でも、私は当時から京都大学を目指していて、京都大学に合格するためには、センター試験だけでなく、二次試験にも英語が必須でした。 それで、英語大っきらいなんて言っている場合ではないと考え直し、まず、どうしてこんなにできないのかを分析してみました。 すると、原因は語彙不足だということに気付きました。 それまでの定期テストは乗り切れていたけれど、定期テスト対策では単語や熟語をつづりと意味の対応でしか覚えていませんでした。 そういう覚え方をすると、その定期テストでは通用するかもしれないですが、他の場面、たとえば模試や過去問ででてきたときには応用できない場合が多いんです。 実際私もそうでした。 では、この語彙力不足を解消するために私がどんな対策をしていたかを次にお話ししようと思います。 やっと対策の効果が!!

“使える”語彙力 不足 ニガテの原因 「つづり⇔意味」の 対応でしか覚えていなかったから まず、私は英語がどれくらいニガテだったかについてお話しします。 高3になる前ぐらいまでは、あまり模試を受ける機会もなく、英語のテストといえば定期テストぐらいでした。 範囲が決まっている分にはその範囲を丸暗記すれば乗り切れてしまっていたので、テストで点を取るのにはそれほど苦労せずに済み、苦手意識もあまりありませんでした。 しいていうなら、もともと英語が嫌いだったので、とりあえずその場その場の定期テストを乗り切るために嫌々勉強していたという感じです。 でも、高3になる前、高2の終わりごろに、範囲が決まっていない実力テストや、記述式の模試を初めて受けてみると、長文読んでもさっぱり意味が分からないし、英作文もどういう単語を使えばいいのかがわからなくて、全然解けませんでした。 あまりの分からなさに、英語嫌いに磨きがかかってしまいました。 でも、私は当時から京都大学を目指していて、京都大学に合格するためには、センター試験だけでなく、二次試験にも英語が必須でした。 それで、英語大っきらいなんて言っている場合ではないと考え直し、まず、どうしてこんなにできないのかを分析してみました。 すると、原因は語彙不足だということに気付きました。 それまでの定期テストは乗り切れていたけれど、定期テスト対策では単語や熟語をつづりと意味の対応でしか覚えていませんでした。 そういう覚え方をすると、その定期テストでは通用するかもしれないですが、他の場面、たとえば模試や過去問ででてきたときには応用できない場合が多いんです。 実際私もそうでした。 では、この語彙力不足を解消するために私がどんな対策をしていたかを次にお話ししようと思います。

定期テスト上位の秘訣 方針:授業を大切にする!! 予習…単語意味調べ・本文和訳 ↓ 授業…予習で分からなかった所をよく聞く テスト前…単語暗記・ノート見直し まず、私は英語がどれくらいニガテだったかについてお話しします。 高3になる前ぐらいまでは、あまり模試を受ける機会もなく、英語のテストといえば定期テストぐらいでした。 範囲が決まっている分にはその範囲を丸暗記すれば乗り切れてしまっていたので、テストで点を取るのにはそれほど苦労せずに済み、苦手意識もあまりありませんでした。 しいていうなら、もともと英語が嫌いだったので、とりあえずその場その場の定期テストを乗り切るために嫌々勉強していたという感じです。 でも、高3になる前、高2の終わりごろに、範囲が決まっていない実力テストや、記述式の模試を初めて受けてみると、長文読んでもさっぱり意味が分からないし、英作文もどういう単語を使えばいいのかがわからなくて、全然解けませんでした。 あまりの分からなさに、英語嫌いに磨きがかかってしまいました。 でも、私は当時から京都大学を目指していて、京都大学に合格するためには、センター試験だけでなく、二次試験にも英語が必須でした。 それで、英語大っきらいなんて言っている場合ではないと考え直し、まず、どうしてこんなにできないのかを分析してみました。 すると、原因は語彙不足だということに気付きました。 それまでの定期テストは乗り切れていたけれど、定期テスト対策では単語や熟語をつづりと意味の対応でしか覚えていませんでした。 そういう覚え方をすると、その定期テストでは通用するかもしれないですが、他の場面、たとえば模試や過去問ででてきたときには応用できない場合が多いんです。 実際私もそうでした。 では、この語彙力不足を解消するために私がどんな対策をしていたかを次にお話ししようと思います。 ここに問題あり!!

こんな対策をしました ひとつの単語を 発音・アクセント・つづり・意味・例文・(類義語・対義語・派生語)etc 複数の観点に注目した上で暗記   ひとつの単語を  発音・アクセント・つづり・意味・例文・(類義語・対義語・派生語)etc   複数の観点に注目した上で暗記    →“使える”語彙力 センター試験で必須! 私が、英語のニガテ克服対策をはじめたのは高3の4月からです。 英単語や英熟語は、つづりと意味だけで覚えるものではないということに気付いた私は、発音・つづり・意味・例文・類義語・対義語など、複数の観点に注目した上で暗記するようにしました。 この、複数の観点というのが特に重要なんです。 ひとつの単語を思い出すための引きだしは多いに越したことはありません。 意味と例文の組み合わせで見てみましょう。 たとえば、提案するという意味の単語にはproposeやsuggestなどがあります。 でも、それぞれ使われるニュアンスが違います。 proposeは積極的に提案するというニュアンスで、suggestは控えめに提案するいうニュアンスで使われます。 こういうニュアンスの違いは、意味と例文の両方をチェックして覚えてしまうのが一番頭に残りやすいと思います。 ニュアンスの違いが分かると、長文読解で長文の話の流れもつかみやすくなりますし、英作文の表現の幅も広がります。 また、発音やアクセントも合わせてチェックしておくと、将来、センター対策のときに、改めて勉強し直す手間も省けます。

こんな対策をしました ひとつの単語を 発音・アクセント・つづり・意味・例文・(類義語・対義語・派生語)etc 複数の観点に注目した上で暗記   ひとつの単語を  発音・アクセント・つづり・意味・例文・(類義語・対義語・派生語)etc   複数の観点に注目した上で暗記    →“使える”語彙力 長文読解・英作文に効く! 私が、英語のニガテ克服対策をはじめたのは高3の4月からです。 英単語や英熟語は、つづりと意味だけで覚えるものではないということに気付いた私は、発音・つづり・意味・例文・類義語・対義語など、複数の観点に注目した上で暗記するようにしました。 この、複数の観点というのが特に重要なんです。 ひとつの単語を思い出すための引きだしは多いに越したことはありません。 意味と例文の組み合わせで見てみましょう。 たとえば、提案するという意味の単語にはproposeやsuggestなどがあります。 でも、それぞれ使われるニュアンスが違います。 proposeは積極的に提案するというニュアンスで、suggestは控えめに提案するいうニュアンスで使われます。 こういうニュアンスの違いは、意味と例文の両方をチェックして覚えてしまうのが一番頭に残りやすいと思います。 ニュアンスの違いが分かると、長文読解で長文の話の流れもつかみやすくなりますし、英作文の表現の幅も広がります。 また、発音やアクセントも合わせてチェックしておくと、将来、センター対策のときに、改めて勉強し直す手間も省けます。

例文をチェックする意義 提案する propose…(積極的に)提案する propose marriage to a woman  女性に結婚を申し込む suggest…(控えめに)提案する  suggest some idea to…  …にある考えを申し出る 苦手克服のスタートは遅かった私ですが、入試直前になって、どうにか京都大学の入試レベルの長文が読めたり、英作文が書けるようになり、高3秋の時点では模試でE判定だったものの、無事京都大学に合格することができました。 もちろん模試の判定がすべてなわけではけっしてないんですが…。 余談になりますが、成績開示をしたところ、英語はそんなに足を引っ張っていなくて、むしろ国語の方がひやっとする点数でした。 そんな私から、みなさんに伝えたいメッセージは、 まだ時間のある今のうちから“使える”語彙力を身につけておこう! です。 私は高3の4月からスタートしてどうにか間に合いましたが、語彙力強化ばかりに時間をとられてしまい、他の教科の勉強時間が削られてしまったのは事実です。 なので、みなさんには、ぜひ今のうちから取り組み始めてほしいです。 今からなら1日あたりに覚える個数もそれほど多く設定する必要もありませんし、今から始めれば、高3スタート時にはかなりの語彙力が身についていて、受験勉強のスタートダッシュから周りに差をつけることもできると思います。 英語は文系でも理系でも必要な科目なので、ニガテな人は本当に早めに対策を始めることをおすすめします。 私からの話は以上です。 ご清聴ありがとうございました。

こんな対策をしました とにかく時間がないので 毎日できるだけやりまくる (スキマ時間は全部英単語!な勢い) ■高3・4月に対策スタートのふぁんしーの場合 とにかく時間がないので 毎日できるだけやりまくる (スキマ時間は全部英単語!な勢い) 私がこういう対策をするのに使ったのは、学校で副教材として使っていた単語帳です。 せっかく小テストなどで1回やったし、使える語彙力を身につけるためにこれをやり直そうと思って取り組んでみました。 いざ取り組んでみると、例文や類義語、対義語、派生語もしっかり載っているし、発音が収録されたCDもついていたので耳で聞いて正しい発音・アクセントも確認できるし、実はもともと持っていた単語帳はかなり便利なものだということに気付きました。 宝の持ち腐れですよね。 私はこの他にもう1冊、自分で選んだ単語帳にも取り組みました。 もしみなさんの中に、これから新しい単語帳を買おうと思っている人がいれば、ぜひ自分に一番合ったものを選んで欲しいと思います。 本屋さんには、単語帳がたくさん並んでいますが、それぞれの単語帳が売りにしているポイントはそれぞれ違います。 なので、実際に手にとって中を見比べて、一番自分が取り組みやすそうなものを選んでみてください。 取り組む単語帳が決まったら、1日あたりどれぐらいやるかを決めていきます。 私の場合は高3からのスタートだったのでとにかく時間がなくて、一日あたりの数は決めず毎日できるところまでやる、というスタンスでした。 でもみなさんにはまだ時間があるので、コツコツ積み重ねていくのが、一番確実ではないかと思います。 私がオススメするのは、一日当たりの新しく覚える単語の個数は一定だけど、毎日新しい単語を覚える前に、前日に覚えた単語の復習をささっとするという方法です。 たとえば、1日目に20個覚えるとします。まずはその日のうちに20個覚え切ります。 そして2日目のはじめに、1日目の20個がどれぐらい覚えられているか確認して、覚えられていないものにはチェックをつけてから、2日目の20個に取り組みます。 3日目のはじめには、1日目の覚えられてないチェックをつけたものをまず確認して、それから2日目の20個が覚えられているか確認して覚えられていないものはチェック… という感じで毎日繰り返していきます。 こうすると、なかなか覚えられない単語は何度も目にすることになるので、効率もよいと思います。 よかったらぜひ試してみてください。 それでは次のスライドに行きます。

こんな対策をしました ■おすすめ暗記法(ペース編) 1日目:20個暗記 ↓ 2日目:1日目の復習→2日目の20個 3日目:1日目の覚え残し→2日目の復習 →3日目の20個 私がこういう対策をするのに使ったのは、学校で副教材として使っていた単語帳です。 せっかく小テストなどで1回やったし、使える語彙力を身につけるためにこれをやり直そうと思って取り組んでみました。 いざ取り組んでみると、例文や類義語、対義語、派生語もしっかり載っているし、発音が収録されたCDもついていたので耳で聞いて正しい発音・アクセントも確認できるし、実はもともと持っていた単語帳はかなり便利なものだということに気付きました。 宝の持ち腐れですよね。 私はこの他にもう1冊、自分で選んだ単語帳にも取り組みました。 もしみなさんの中に、これから新しい単語帳を買おうと思っている人がいれば、ぜひ自分に一番合ったものを選んで欲しいと思います。 本屋さんには、単語帳がたくさん並んでいますが、それぞれの単語帳が売りにしているポイントはそれぞれ違います。 なので、実際に手にとって中を見比べて、一番自分が取り組みやすそうなものを選んでみてください。 取り組む単語帳が決まったら、1日あたりどれぐらいやるかを決めていきます。 私の場合は高3からのスタートだったのでとにかく時間がなくて、一日あたりの数は決めず毎日できるところまでやる、というスタンスでした。 でもみなさんにはまだ時間があるので、コツコツ積み重ねていくのが、一番確実ではないかと思います。 私がオススメするのは、一日当たりの新しく覚える単語の個数は一定だけど、毎日新しい単語を覚える前に、前日に覚えた単語の復習をささっとするという方法です。 たとえば、1日目に20個覚えるとします。まずはその日のうちに20個覚え切ります。 そして2日目のはじめに、1日目の20個がどれぐらい覚えられているか確認して、覚えられていないものにはチェックをつけてから、2日目の20個に取り組みます。 3日目のはじめには、1日目の覚えられてないチェックをつけたものをまず確認して、それから2日目の20個が覚えられているか確認して覚えられていないものはチェック… という感じで毎日繰り返していきます。 こうすると、なかなか覚えられない単語は何度も目にすることになるので、効率もよいと思います。 よかったらぜひ試してみてください。 それでは次のスライドに行きます。 なかなか覚えられない単語ほど何度も目にふれる!

こんな対策をしました ■自分なりに見つけたコツ 「自分に合った単語帳」で勉強すること 例)ふぁんしーの譲れなかったポイント ・発音が聞けるCD付き ・単語一つ一つに必ず例文が載ってる ・カラーで見てて楽しい 私がこういう対策をするのに使ったのは、学校で副教材として使っていた単語帳です。 せっかく小テストなどで1回やったし、使える語彙力を身につけるためにこれをやり直そうと思って取り組んでみました。 いざ取り組んでみると、例文や類義語、対義語、派生語もしっかり載っているし、発音が収録されたCDもついていたので耳で聞いて正しい発音・アクセントも確認できるし、実はもともと持っていた単語帳はかなり便利なものだということに気付きました。 宝の持ち腐れですよね。 私はこの他にもう1冊、自分で選んだ単語帳にも取り組みました。 もしみなさんの中に、これから新しい単語帳を買おうと思っている人がいれば、ぜひ自分に一番合ったものを選んで欲しいと思います。 本屋さんには、単語帳がたくさん並んでいますが、それぞれの単語帳が売りにしているポイントはそれぞれ違います。 なので、実際に手にとって中を見比べて、一番自分が取り組みやすそうなものを選んでみてください。 取り組む単語帳が決まったら、1日あたりどれぐらいやるかを決めていきます。 私の場合は高3からのスタートだったのでとにかく時間がなくて、一日あたりの数は決めず毎日できるところまでやる、というスタンスでした。 でもみなさんにはまだ時間があるので、コツコツ積み重ねていくのが、一番確実ではないかと思います。 私がオススメするのは、一日当たりの新しく覚える単語の個数は一定だけど、毎日新しい単語を覚える前に、前日に覚えた単語の復習をささっとするという方法です。 たとえば、1日目に20個覚えるとします。まずはその日のうちに20個覚え切ります。 そして2日目のはじめに、1日目の20個がどれぐらい覚えられているか確認して、覚えられていないものにはチェックをつけてから、2日目の20個に取り組みます。 3日目のはじめには、1日目の覚えられてないチェックをつけたものをまず確認して、それから2日目の20個が覚えられているか確認して覚えられていないものはチェック… という感じで毎日繰り返していきます。 こうすると、なかなか覚えられない単語は何度も目にすることになるので、効率もよいと思います。 よかったらぜひ試してみてください。 それでは次のスライドに行きます。

こんな成果が出ました! ■具体的な時期 ■結果 文脈に合った和訳・英訳が できるようになり、逆転合格!  入試直前 ■結果  文脈に合った和訳・英訳が  できるようになり、逆転合格!  成績開示→得意な数学に次ぐ得点源に!! もともと 語彙力以外の部分の基礎が 固まっていたからこそ ぎりぎりで間に合った 苦手克服のスタートは遅かった私ですが、入試直前になって、どうにか京都大学の入試レベルの長文が読めたり、英作文が書けるようになり、高3秋の時点では模試でE判定だったものの、無事京都大学に合格することができました。 もちろん模試の判定がすべてなわけではけっしてないんですが…。 余談になりますが、成績開示をしたところ、英語はそんなに足を引っ張っていなくて、むしろ国語の方がひやっとする点数でした。 そんな私から、みなさんに伝えたいメッセージは、 まだ時間のある今のうちから“使える”語彙力を身につけておこう! です。 私は高3の4月からスタートしてどうにか間に合いましたが、語彙力強化ばかりに時間をとられてしまい、他の教科の勉強時間が削られてしまったのは事実です。 なので、みなさんには、ぜひ今のうちから取り組み始めてほしいです。 今からなら1日あたりに覚える個数もそれほど多く設定する必要もありませんし、今から始めれば、高3スタート時にはかなりの語彙力が身についていて、受験勉強のスタートダッシュから周りに差をつけることもできると思います。 英語は文系でも理系でも必要な科目なので、ニガテな人は本当に早めに対策を始めることをおすすめします。 私からの話は以上です。 ご清聴ありがとうございました。

定期テスト上位の秘訣 方針:授業を大切にする!! 予習…単語意味調べ・本文和訳 ↓ 授業…予習で分からなかった所をよく聞く テスト前…単語暗記・ノート見直し まず、私は英語がどれくらいニガテだったかについてお話しします。 高3になる前ぐらいまでは、あまり模試を受ける機会もなく、英語のテストといえば定期テストぐらいでした。 範囲が決まっている分にはその範囲を丸暗記すれば乗り切れてしまっていたので、テストで点を取るのにはそれほど苦労せずに済み、苦手意識もあまりありませんでした。 しいていうなら、もともと英語が嫌いだったので、とりあえずその場その場の定期テストを乗り切るために嫌々勉強していたという感じです。 でも、高3になる前、高2の終わりごろに、範囲が決まっていない実力テストや、記述式の模試を初めて受けてみると、長文読んでもさっぱり意味が分からないし、英作文もどういう単語を使えばいいのかがわからなくて、全然解けませんでした。 あまりの分からなさに、英語嫌いに磨きがかかってしまいました。 でも、私は当時から京都大学を目指していて、京都大学に合格するためには、センター試験だけでなく、二次試験にも英語が必須でした。 それで、英語大っきらいなんて言っている場合ではないと考え直し、まず、どうしてこんなにできないのかを分析してみました。 すると、原因は語彙不足だということに気付きました。 それまでの定期テストは乗り切れていたけれど、定期テスト対策では単語や熟語をつづりと意味の対応でしか覚えていませんでした。 そういう覚え方をすると、その定期テストでは通用するかもしれないですが、他の場面、たとえば模試や過去問ででてきたときには応用できない場合が多いんです。 実際私もそうでした。 では、この語彙力不足を解消するために私がどんな対策をしていたかを次にお話ししようと思います。

日々の授業を大切に! そして まだ時間のある今のうちから “使える”語彙力を 身につけておこう! みんなへのメッセージ 日々の授業を大切に! そして まだ時間のある今のうちから “使える”語彙力を 身につけておこう!